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水の中でもいける雨漏れ補修

一時的・簡易的に雨漏れの補修をする方法に、コーキング材や防水テープなどを使った雨漏れ補修があります。コーキング補修も防水テープ補修も雨漏れしている箇所が濡れていない・乾燥している状況で施工する必要があるんだけど。。。便利な世の中というか発明というか、水の中や濡れている場所にも使用可能な材料が「アクアスティック」。
「アクアスティック」以外にも水の中や濡れている場所にも使える水中ボンド・パテはあるんですが、ぼくのお勧めは断然「アクアスティック」。

「アクアスティック」は接着剤メーカーのヘルメチックっていう会社の商品です。

スティック状況になってて、使いたい分だけを切り取って混ぜ合わし塗るだけ。めっちゃ簡単に施工できます。

「アクアスティック」にはエポキシって呼ばれる、接着剤のように付けたい箇所に強く引っ付きながら固まるとコーティングができるもの。
そんな強い接着力なエポキシは、テニスラケットやゴルフクラブ、釣り竿やスキー、スノーボードなどのアクティブなスポーツ用品にも使われているそうです。
エポキシには、主剤と硬化剤の2種類に分かれていて、主剤と硬化剤の分量を計ってから使うことがあります。

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↑こんな風に主剤と硬化剤の2種類に分かれている水中ボンド・パテもあります。
「アクアスティック」の便利なところはスティックの中に、この主剤と硬化剤が一つになっているので、わづらはしい計量がいらないということ。
必要な分だけ切り落とし混ぜ合わせるだけなので、計量を間違った硬化不良がおこりません。

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↑ヘルメチック社さんの「アクアスティック」の使用方法。
そして「アクアスティック」が接着できる素材が、パイプの漏水の補修や排水マス内の補修、タイル類の接着、ヒューム管類の補修などやガラス、コンクリートのヒビ割れからFRP・塩ビ、金属(ステンレスは下地処理が必要らしいです)まで幅広い箇所で使用できます。

いろいろな場所や素材に使えて計量いらずの楽チンな「アクアスティック」をぼくが使用する時は、どうしてもやむ得ない状況の緊急時の雨漏れの応急処置と「アクアスティック」を使う人が安全に使用できる場所のみです。  

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錆びで穴が開いてしまったガルバリウムの屋根。
勾配が緩いので、気を付けて屋根の上を歩いて

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「アクアスティック」を塗って雨漏れ補修ができることもあります。
雨が降っている屋根の上はとても滑りやすく危険なので、誰でもできる作業ではありません。絶対に安全!と判断できない限り雨漏れ補修で使うことはできません。。。

雨が降っていても雨漏れをとめることができるかもしれないし、雨漏れの原因がわかり、その後の雨漏れ対策につながったこともあります。
いざって時の雨漏れ補修に使えるお勧めな「アクアスティック」です。





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