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できない脳みそになる前にとにかく何でもやってみる。

晴れて新年も明けて、2020年の始まり。今年はこうしようとかあれしようとか今年こそは!思ってはみたものの、ダラダラと過ごして、結局は3日ボウズに出家するのが毎年のようなオチ。「どうしたい」っていうよりも「なんでもいいからやってみよう」。できない脳味噌が3日ボウズの餌食になってしまう前に。

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今年も近くの神社で初詣でをして、境内で振る舞われていた甘酒を飲みながら、おみくじ。
結果は「吉」。まぁまぁ結果。。。ってそこじゃなくて!気になったのがそこに書かれている言葉。
のぞむところあらば今までのしほう(思考?)あらためるか他所ゆきてよし
と。また、
このみくじにあたる人は、たとえば苦しき山路をこす旅人のごとし、くらう、かんなん多けれども後かならずよかるべし。と
山路を登りたいという、のぞみを叶えるにはしほうを変えてみるか違う山路のルートを探してみてもいいのかな?と、勝手に解釈。

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ってことで運動不足解消がてら、さっそく湖西連峰ハイキングコース嵩山展望台(すやまてんぼうだい)」へ。ハイキングコースとはいえ、山道。平坦なところもあれば滑りやすい急な斜面もあったりと、日頃の運動不足も重なって歩いて数分で横っ腹が。。。(正月2日からみくじの言葉を真に受けて何やってんだろうなぁビールでも飲んでごろっとしてれば?)と3日ボウズがささやきながらも、森林浴しながら途中の風景を楽しみながら横っ腹おさえながら足元だけ見て一歩づつ前に進み登って展望台について見えた富士山。

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冬場に空気の乾燥した時期にしか見えないらしい展望台からの富士山。
富士山が見えた瞬間に、痛かった横っ腹がどこか飛んでいくし、空気は澄んでて気持ちいいし。家でごろっとしてなくてよかったぁと思わせてくれる瞬間。

「山路を登りたい」って自分ののぞみを叶える為に、出会す困難な道のりもあるだろうけれど、何か違う方法とか考えを巡らすことは大切だし、「他所ゆきてよし」って何なら引き下がって違うルートも探してみることもいいだろうし。一番ダメなのが止まっちゃうこと。動いていればきっと何かが見えてくるような気がする。止まってしまったら思考も止まってそれこそ、3日ボウズの餌食に。。。何でもいい、とにかくやってみよう!
と止まってしまうことよりも動いてみて何が見えてくることもある、「やってみよう!」の方がもっと大切なようなことを教えてくれた2020年最初の「吉」みくじでした。

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今年も一年よろしくお願いします。

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