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6つのメガネの交換日記 12通目 ~よし、踏み出したぞ~

         年齢も仕事も性格もバラバラ。
      大人6人による「6つのメガネの交換日記」、12通目です。

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5人のメガネたちへ

皆様こんにちは。あるまでございます。お気づきかとは思いますが、私、前回のZOOM会以降ほぼ音沙汰なし状態でした。ごめんなさい。言い訳になるかもしれませんが、この間の心の経緯を綴りたいと思います。みほさんからいただいたお題のどれに当てはまるかというと、「失敗しちゃった話」かな。(長くなりそうです。お手すきの時にお読みください)


1.エゴが足を引っ張る。「エゴ」って「利己主義」という意味だけでなく、「自我」という意味があるんですよね。「エゴって心配性のおかんのようなもの」と聞いたこともあります。去年から、ワクワクに向かって前進してきたのですが、足が止まってしまいました。インスタやラインもほとんど見れなくなってしまいました。怖いんです。人が良く見えて仕方がない。それに比べて何も差し出せるものがない自分が浮き彫りになるようで、身動きがとれなくなってしまいました。好きなことに「好き」と声を出して行動することができた。仲間ができた。この道の先、すぐそこに望んだ素敵な未来がある。なのに、あと一歩が踏み出せないんです。エゴが猛烈に足をひっぱるんです。なんとしてでもこれ以上は進ませない!!って全体重をかけて私の足にすがりついてくる感じ。「あなたいろいろチャレンジするけど、続いたことないじゃない。また今度もすぐ理由をつけて止めちゃうんでしょ」「必ず失敗するって」「そんなことに夢中になって何になるの?それが仕事になって収入を得られるわけないのに」「あなた人つきあい下手だよね。人との距離のとりかた、わからないでしょ?人と仲良くなろうなんてあなたには無理。あなたは自分のことだけ一生懸命してればそれでいいの」。心配性のおかんが耳元でずっとお説教しているみたいでした。

2.書きたい そんな状態でしたが、ジャーナリングアプリmuuteへの投稿は続けていました。書くことを続けたかったし、ジャーナリングという心との向き合い方に興味をもったからです。これってすごいです。投稿した内容をもとに、AIが1週間の心の動きを分析してフィードバックしてくれるんです。悩みだすと世間との関わりが億劫になって自分を責め続ける。そんな自分からもう目をそむけたくないと強く思いました。その時々に浮かんだ様々な感情を正直に記録していきました。夜、不安で目が覚めたらそこで記録しました。それを続けているうちに、なんとなく自分がじたばたしているのを俯瞰して見られるようになっていきました。

https://muute.jp/

3.編み物 転機となったのは、編み物だと思います。編み物カフェに通うようになり、10年前に放置したままだった作品を完成させることができたのです。前述のとおり、私には「何をしても続かない」という強い思い込みがありました。今までの私だったらきっと未完成のまま捨てていたでしょう。それが最後までやり遂げることができて、私の心に変化が起きました。いつもダメ出しをしていた自分をほめてあげることができたのです。そしてもう一つの発見は、編み物をしている時、意識があちこちに飛ばないことに気付いたことです。ひどく落ち込んだ時は、地に足がつかず気もそぞろな状態で、瞑想しても全く集中できていなかったのに、編み物をしている時は自然と今ここに集中できていました。そういえば「編み物セラピー」って言葉がありますね。それ以来、平日も寝る前に少しの時間だけでもかぎ針を握り、今に集中するようしています。


4.仕事でも「お試し」がやってくる 仕事でも、ここ2週間は緊張している状態が続いています。心を見つめて記録し、編み物をして心を鎮める日々です。不安で押しつぶされそうですが、頭の片隅に気持ちを強く持っている自分がいます。今までにない経験です。人にはそれぞれ思い癖や考え癖があって、そのせいで人生の中で何度も同じような問題を繰り返すそうです。そして、この課題がもうクリアできてるか確認するために「お試し」がくるんですって。今回のこれは自信がもてず自己否定が強い自分への「お試し」だったんじゃないかと思えるんです。小さな一歩を踏みだせたんじゃないかな。


5.その時に必要な情報は自然とやってくる(憲さんと長州力さんからのメッセージ) そんな風にして過ごしていた約2か月でしたが、いよいよ交換日記を書くぞ!と意を決した昨日、ラジオからある言葉が耳に入ってきました。「(YouTubeを始めよう!)面白くしようとか、とんがったものをというのは置いといて、自分の思いだけで」(ラジオ『土曜朝6時 木梨の会』)。書くことに力が入っている私への言葉のように思えました。そして今日、TV『ワイドナショー』で長州力さんのTwitterが人気だと紹介されました。つぶやきがすっとぼけていて、クスッと笑えて、でもそれがとても温かく、かわいらしかったのです。うまくできてない、スマートじゃなくても間違いではないんだと思えたんです。「人からの評価やどうみられるかということよりも、まずは自分が楽しまなきゃ」と言われているようでした。


6.復活  そしていよいよ本日午後よりnoteを開いて皆さんの文を読んでいきました。どの文章も私へのメッセージに思えてびっくりしました。心に残った言葉についてそれぞれ短いコメントを送らせていただきました。長くて、まとまりのない文になってしまいましたが、心の整理になりました。読んでいただきありがとうございました。長い間かけて作られたコンフォートゾーンから一歩踏み出すことは安易ではありません。でも、手を伸ばしたらその手をとってくれる誰かがいることを信じて前進します。

次はみほさんですね。お待たせしてすみませんでした。よろしくお願いします。



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