失敗と成功の定義


こんにちは。
もうすぐ新しい年を迎えるというのに、もうちょっとクリスマス気分に浸りたい木下です。
#あっという間すぎる
#23日くらいからそろそろクリスマスだなとか思ってる
#実質3日のクリスマスシーズン
#ダイソーは25日には謹賀新年

さて、今日は「失敗と成功の定義」というテーマで考えていきます。

失敗は成功の母・・・?

失敗は成功のもとなんていいますよね。
確かにその通りだと思うんです。人は失敗から学び、成功へと変えていくものですよね。

しかし、この失敗という言葉。
失敗は成功のもとなんて言うと、なんとかポジティブに受け止めようという感じがありますが、失敗ってなんなんでしょうか。
失敗は本当に成功のもとになりますか?
同じ失敗をし続けてしまう人もいますよね。

失敗は成功のもとって・・・アナタは正しく説明できますか?


失敗と間違いを区別する

まずはこの失敗という言葉は少し厄介な性質を持っているので、少し言葉を整理します。
すごく似ている言葉で「間違い」という言葉があります。
失敗と間違いを区別してみましょう。

間違いとは、正しくないことをしてしまうことですよね。例えば、計算を間違うとか漢字を間違うだとか。

それに対して、失敗とは成功しなかったことを指します。例えば受験に失敗するだとか。

とても似ている言葉ですがはっきり区別できます。

受験に失敗する、を例にしてみると、間違いを犯して失敗することと、やっていることは正しかったのに失敗することの二つがあると思います。
全く勉強しないまま受験に失敗することと、自分なりに精一杯努力したけど受験に失敗することでは、同じ失敗ではありますが間違いがあったかどうかという点で区別されます。

つまり、失敗という大きな枠組みの中に間違いという小さな領域があるイメージでしょうか。

失敗は成功のもとにするためには、この「間違い」を分析できるかどうかが鍵になってくるんだと思います。

こうすれば失敗するんだという間違いに気づけた時点で成功である

今日言いたいことはこれです。

あらゆる目標があってそれを叶えることを成功とすると、殆どの場合で、成功するためにはたくさんの条件が必要になってきます。

もちろん、最初から成功できたらいいんでしょうが、間違うこともあります。
#人間だもの

失敗したと認識した上で「なぜ失敗してしまったのか」、「ここが間違いでこれをやると失敗してしまうんだ」ということに気が付ければその時点で成功だと考えます。
#目標達成してないので正しくは成功とはいえませんが

なぜなら、成功するためのあらゆる手段のうちの一つの打ち手が間違いだと分かったからです。
これが分かったという成果があがったわけですから。


逆に言えば、このように何が間違いだったのかという分析をしないままにすることを真の意味で失敗といえるでしょう。

失敗し続けてしまう原因はコレ

何回やってもうまくいかない、あれから何にも自分が変わらない。

同じ失敗を繰り返してしまう人は、この間違いと失敗を整理できていないと思います。

失敗した!と感じた時にその原因をしっかり探って、間違いの要素に気付き改めていく。

失敗は成功のもとというのはこういうことですよね。


今回はここまで。
説教のような書き振りでしたが、そんな自分自身に言い聞かせるように書きました。

またお付き合いください。

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