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親が決めいいものか…

世の中には色々な考えの方がいるので、何が正しくて何が間違っているか…それはわからないです。ただ、今日は私流の子育ての芯のお話をしたいな…と思います。

私が絶対にしないようにしていることは『ダメったらダメ』と理由を伝えることなくダメと言う事です。

何故ダメなのかを伝え、妥協案を伝え、お互いに納得できるようにしたいと思っています。もちろん、うまくいかない時もありますが…。まだ子どもだから…なんて関係ない、1人の人間として接していきたい。

そろそろ思春期に差し掛かっていく我が子たちですが、四半世紀前でも同じ思春期を経験した母は、子どもの気持ちや興味に寄り添っていたい…と思っています。

例えば、最近はやっている『鬼滅の刃』。キャラクターとしてもすごい人気だけど、実際にアニメを観たり漫画を読んだことのない子も結構いるみたいです。うちの次女も、鬼が人を殺すシーンが怖くて、あまり観れません。嫌がる子ども無理やりみせることはありませんが、そんなシーンが多いだろうから…と観たがる子どもに親御さんの判断でみせていないご家庭も多いみたいです。

子どもが見るものじゃない

という一言で片付けて仕舞えばそれまでのことですが、私としては一緒にアニメを観てから決めたいんです。自分も中身を知らないのに反対なんてしたくない。母も一緒に経験して、その上でこういう残酷なシーンが多いと思ったから観るのはやめよう。と伝えたい。


あんな子と遊ぶのはやめなさい…と親が子どもの友達を決めようとするのも、どうして❓と思います。

私が子どもの友達を選んであげるのではなく、子どもが友達を選べるように教えてあげる。

家庭の考えの違いで色々な子がいます。色々な子と遊んで、喧嘩して、仲直りして…その中で自分と波長が合う子を見つけていって欲しいと思います。

私がずっと近くで守ってあげられるわけじゃないから。この人と付き合っていたらすごく楽しいな…とか、この考えの人だと息が詰まるな…とか、人によって考えが違うことを知り、自分に合う人と感じる事ができる人間に育ってほしいと思っています。

自分で決めたことには責任を持ち、とことん頑張ってもらいたい。でも、どうしても辛かったら、逃げたくなったら、いつでもパパとママのところに逃げてきていいんだよ。何があっても、私たちはあなたたちの味方でいるし、全力で守ってあげるよ…だって親だから。

と、内心では思っていますが…鬼母の私は伝えることなく今日も子どもたちに圧をかけています。

理想と現実…なかなかうまくいかない。

子どもたちが悩んだ時、一緒に悩んで、一緒に考え、悔しい…と一緒に泣ける親でありたい。私が母にしてもったように…。


最後まで読んで下さり、ありがとうございました😁






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