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自己紹介|はじめてのnote

はじめまして。Hiro-KT と申します。
(単純に Hiro でも良いのですが、Hiroさんは大勢いらっしゃるので、noteでは、KTを付けることにしました。)

私は今年(2024年)還暦を迎える元・サラリーマン。英語発音の研究家で、情報発信と発音指導の土台作りを進めています。

実は、既にブログやHPによる情報発信を始めてはいるのですが、このたび、それらに加えてnoteでの発信を始めることにしました。この記事では、そのいきさつについて紹介します。

私は11歳で英語を習い始めたのですが(当時は「英会話」といった概念はなく、中学生に上がった時に得意科目にするのが目的)、その最初から発音を習いました。中1の時には、曲がりなりにも一通りの音を発音し分けていました。

早くから習い始めた甲斐あって、中学では英語が得意科目となりましたが、勉強そのものが好きではなかったので、その後、英語力はあまり伸びませんでした。「受験のために単語をたくさん覚えた」というようなこともありません。「英語は好きだけど、特に勉強したいとは思わなかった」というぐらいです。

ところが、大学生時代、また英語がやりたくなって、英会話に通ったり、音声教材を使って発音練習したり、アメリカのテレビドラマを見たり、FEN(現在のAFN)を聞くなどしていました。しかし、発音練習は楽しくても、英語の能力は今ひとつでした。

メーカーに就職し、英語を使った仕事(情報収集、公的機関との交渉、海外出張など)に従事したこともありました。しかし、いろいろあって、ある時期から英語のことは完全に封印。20年近くにわたり、「本来の自分」とはまるで異なる自分を演じていたようなところがありました。

50代になり、思うところがあって英語の勉強を再開。「TOEICのスコアを上げて会社に認めてもらおう」などと考えたこともありましたが、会社は全くスルー。人事の扱いは何をやってもダメだと悟りました。何とも「悩み多き会社員時代」でしたね。

数年前、私事で大変なことが重なり、正常な会社員生活は無理だと判断。早期退職をして、得意な英語発音の道へ進むことにしました。

やることはたくさんあります。日々の発音練習はもとより、ブログやHP制作など、少しずつ準備を進めるも、私事のバタバタで難航。そもそも「何でも自分でやらなければ気がすまない性分」のため、思ったようには進みません。

それでも、「世間に対して、英語発音に関する自分の考えを発信する」ような「場」は次第に整ってきました。私が主張したいのは、「英語を習う最初に発音を習得した」という自分自身の体験から来る「基本重視」の発想。私が子供の頃に習ったように、1つずつ覚えていけば、誰だって相当なレベルまでできるようになるはずなのです。

そして、私はその方法を教えることができる。「基本重視」に賛同される方は少数派でしょうけど、需要と供給の関係は成り立つと思ったのです。

ところが、まったく響かないような感じ・・・私が何を発信しても興味をもたれるような気配が全くないのです。絶対量が少ないとか、記事がわかりにくいとか、SEO対策が不十分だとか、問題がいっぱいあることはわかっています。でも、それにしてもおかしい。何か「まったく噛み合っていない」感じがするのです。

そこで、改めて、冷静に、状況を見つめ直してみました。

私の「基本重視」の発想、私にとっては「当たり前」のことなんですが、英語発音に関する世間常識というか雰囲気からすると、どうやら「極端に外れていること」のようなのです。

この乖離が大きくては、私が何を書いても「読んでもらうことすらできない」。「いきなり自分の言いたいことを言う」という今までのやり方ではダメだと悟ったのです。

そこで、私の意見を述べるのにふさわしいプラットフォームとして、このnoteにかけてみることにしました。今までとは少し違った視点で、「基本の大切さをソフトに伝えていこう」と思った次第です。

位置づけとしては、noteは導入で、最終的に私の意見を述べる場は、自身のHP(以下)にしていきたいと思っています。


noteにせよ、自身のHPにせよ、たくさんの記事は書けないかも知れませんが、できるだけ「他にない」ような記事を書いていきたいと思います。

では、よろしくお願いします。

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