見出し画像

100日後に死ぬワニの予想から発生した、自分なりの最強のホラー考察

*魔女の家、マリオ&ルイージRPG2などのネタバレを含みます

どうもKS連合です

最近暇なので、NetFlixに登録しました。ストレンジャーシングス面白いです。

ところで、ワニが死んでしまいましたね。最初から最後までテーマに沿った、いい作品だったと思います。ただ、友達としていた死因予想大会では大敗を喫しました。

実はホラー展開を狙っていた件

まじですか?まじです。

僕は最終話にガチガチのホラー展開を予想していました。ねずみくんが彼女を寝取るために○しに来たり、実はマザーブレインのようになった喋る動物たちの融合脳の妄想だったり。


画像2

              妄想の要員たち↑↓

画像1

まあ中々にえげつないことを考えていたのですが、ここで僕はあることに気づきました。僕がこうした妄想をしていたのは、サイコっぽい面が露呈したとかではなく、予想外な急展開をなんとか防ぐためです。

一番怖いホラーってなんだ?

僕はめちゃめちゃ語れるというわけではないですが、ホラーは結構好きな方です。それも幅広く純正ホラーゲームのびっくり要素から、ラブクラフト作品の不気味なプロット描写まで。ただ今更気づいてしまったのが、もっとも恐ろしい展開というのは、案外ただの手のひら返しのスピードによって生まれるのであります。

魔女の家、マリオ&ルイージRPG2のラスト

画像3

簡単に説明すると、この二つのゲームのラストを比べるのが早いでしょう。

まずは魔女の家。このゲームでは、特定のアイテムや攻略方法を取ることにより、実は自分が操作していたキャラクターが非道な悪人であり、最後には考えられるもっとも残虐な方法で、もう一人の少女を殺害します。あのラストシーンは本当にテンポがよく、トントン拍子で最後の悪魔の笑みまでつながるので、一瞬でプレイヤーは信じ込んでいた物語の構成を吹き飛ばされます。

一方で、マリオ&ルイージRPG2。こちらもマリオゲーム史上明らかにホラー要素の強めなゲームと知られています。こちらもラストでは、自分の頑張って集めていたコバルトスター(ポケモンのバッジみたいなものです)が、敵の最強生物の復活の礎であることが明かされます。ただ、ここで入るのが、マリオゲームお馴染みの若干の匂わせ。ゲーム中盤で察してしまった方も多いのではないでしょうか。このクッションにより、僕は少しは恐怖が和らいだ記憶があります。

最後に

まとめると、この手のひら返しがどれほど唐突に、そして素早く行われるかによってホラーの質は決まるのではないかと思います。たとえその結果がポジティブでもネガティブでも、人はそういう環境、心境が激変するのが怖いんだなと。そして今回死ぬ事になったワニに関しても,『死ぬ』事が確定はしているものの、そこからの急展開がもっとも恐ろしいからこそ、僕は自衛のために一番酷いエンディングを予想したのかもしれません。

まぁまさかエンディング後にさらに展開を用意していたのは中々予想外でしたけど。

画像4


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?