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武将連合によるマイクラPvP解説 剣術編

どうもKS連合です

最近出たドズルさんのマインクラフトPvP企画で、ちやほやされてニッコニコです。実際マイクラPvPはあまり注目されない界隈で、日本では特に盛り上がりに欠けるものでした。なので、こうやった形でピックアップされるのは、とにかく嬉しい限りです。

そこで、興味を持っていただいた人もいると思うので、今回から何回かに分けてマインクラフトのPvPについて解説していこうと思います。かなり説明することが多いのですが、楽しみながらやればあっという間だと思うので、是非最後までよろしくお願いします。

*基本的に操作はPC基準で解説していますが、動作は全機種同じです。

マイクラ剣術における前提知識

剣術って言っても高速クリックで相手を殴るだけでしょ?って思われがちですが、マイクラPvPの戦闘はとにかく複雑です。ここからはどういう理屈でマイクラPvPが成立しているかを解説します。

1.同じプレイヤー同士

まずは一番シンプルな形を見て見ましょう。お互いに相手に向かって走り、剣で叩き合っています。この場合は、装備が強い方が勝ちますが、今回は同じ装備(鉄一式)と仮定しましょう。

結果:クリック速度の勝負になる。まあ当たり前なので、説明は省きます。

2.Wキー2連で『走る』入力する人vsWキー+『走る』ボタンで走る人

ここで、マインクラフトにおける2つの大事な仕様の話をします。1つは、プレイヤーはダメージ判定(叩かれたり雪玉をぶつけられたり)した場合、走り状態が一度解除されること。2つ目は相手より自分の速度が速ければ速いほど、相手は大きく後方に吹き飛ぶ事。この二つを利用する事で、最強の間合いが作れます。

最強の間合いとは?

マインクラフトで相手を攻撃した時、相手が一瞬空に浮きます。その瞬間、相手の武器のリーチは、自分より短くなります(図解より)。この時相手を連続で殴る事が出来れば、相手からの攻撃を受けずに、一方的な攻撃を繰り返す事ができます。これを、コンボと言います。このコンボは、相手が吹き飛べば吹き飛ぶほど(ノックバックが強い)成立しやすいので、2番の自分の速度が相手より早い事が重要になります。

無題の図形描画

結果:Wキー2連で走っている場合、一度相手に殴られると、もう一度同じ操作で走り状態にならなければなりません。対して、Wキー+『走る』ボタンで走るプレイヤーは、そのままボタン押しっぱなしで走り状態を継続できます。よって、最初のプレイヤーが二撃目から大きな隙を作ることになり、高確率で負けます。このコンボの隙を作り、成立させて勝つのが、マイクラPvPの基本戦術1になります。

3.攻撃を当て続ける人vs攻撃を避けつずける人

コンボを成立させられて負けるのなら、攻撃を避け続ければいいのでは?そううまくいかないのがマイクラです。マインクラフトでは足の早さが同じ(ポーション考慮なしで)なので、直線で逃げなければ基本的に追いつかれます。一撃当てられるたびに体力は一方的に削られる上、空腹度の問題や、パルクールでの失敗(地形に引っかかったり物理的に逃げられないポジションに追い込まれたり)によってほぼほぼ負けます。

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しかし、攻撃に当たらないという方法も、工夫をすれば強戦術に化けるのがマイクラPvP。相手の横にA,Dキーと急旋回で回り込み、ノックバック中に相手の体をすり抜けて逆側に移動することで、敵を翻弄しながら戦う事ができます。

4.高いところにいる人vs低いところにいる人

戦いでは高所を取れと良く言われますが、マイクラPvPでは何と低いところにいる方が若干有利です。(剣のみの戦いの場合)

理由は、視野の広の問題です。図解の通り、下にいる人は、上にいる人の全体図が見えます。一方上にいる人は、相手の頭しか見えません。こうなってしまうと、上にいる人の方が攻撃が当たりにくくなってしまい、結果的に下の人が勝つ可能性の方が高くなります。

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参考図↑↓(これは一人で撮っていますが、実際はもっと顕著です)

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最後に小技集

ジャンプ斬りについて

ジャンプ斬りは、ジャンプの着地と同時に相手を叩く事で、ダメージとノックバックに勢いをつけるテクニックです。しかし、ジャンプは相手にコンボの隙を与える大きなリスクを背負っています。よって使用する場合は、相手の後ろを取れた場合、または相手が剣を何らかの理由で持っていない場合(弓を構えていたなど)に限るといいです。

ガード斬りについて

ガード斬りは、ver1.8.9以降では使えない技ですが、ほとんどのPvPサーバーはそれ以下のバージョンで運営されているので、覚えておくとお得です。発動のさせかたは、左右クリック連打。スピードは落ちますが、相手のノックバックが大きくなるので、狭い路地などでの戦闘で使って見ましょう。

Wタップについて

走りボタンを押しながら、Wキーを相手との接触(打撃の交換)のたびに押しなおす事で、通常よりも少し速いスピードで移動する事ができます。しかし、判定がとにかくシビアなため、あまりおすすめはしません。

↓それでも挑戦したい方へタイミングの参考にどうぞ!


1v多数の立ち回りについて

基本的に何よりも避けるべき戦闘が一対多数の戦いですが、例外が二つあります。1つ目は、相手の一人を確実に素早く落とせる場合。もう一つは、相手より上の地形をとっている場合です。先ほど下にいるプレイヤーのが有利だと説明しましたが、一対多数ではコラテラルダメージ(落下ダメや火ダメ)に頼るほかないので、上からのノックバックで分断を狙います。


以上!今回は剣術についてまとめました!

次回は弓矢、火打ち石などのサブアイテムの使い方について解説していきます!それではまた次回!!


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