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最近の仮想通貨相場が全体的に上昇している4つの理由

今日はこちらのツイートを翻訳しつつ補足して行きたいと思います。

理由1 米中貿易摩擦への懸念による人民元の価値下落

はじめに、今回のケースはビットコインの価格がマクロ経済のここ数ヶ月のイベントに直接反応しているという、歴史上初めてのことかもしれない。
米中貿易戦争の恐れから人民元の価値が低下したことがことのきっかけである。
Tether(テザー)の供給が拡大している。複数のソースが中国のバイヤーがBitcoinへのOTCランプとしてテザーを使用しているという。
大局的に見ると、ビットコインの流動性はまだ小さいです。そしてそれほど多くの中国のバイヤーがいなくても、ここ数ヶ月で市場を400%押し上げられると考えられます。

実際、G20での米中貿易戦争休止によって人民元が回復し、BTCは下落しました。

人民元と仮想通貨が強く連動する背景には、共産主義の中国でいつ資産が召し上げられるか心配している人が相当数いるという事情があります↓


理由2 米中央銀行による金融緩和

2番目に、連邦準備制度理事会はここ数ヶ月の間に彼らが拡大的な金融政策を追求しようとしていることをますます明らかにしています。
中央銀行からの流動性注入はビットコインの価格を押し上げる方向に働きます。
Bitcoinが他の暗号資産を凌駕しているという事実は、この理論を裏付けています。ビットコインは、インフレマクロ環境に対する唯一のヘッジです。

Federal Reserve(連邦準備制度理事会)は米国の中央銀行のことです。年内利下げの方針で金融緩和を図るようです。

理由3 Libraの発表

3番目に、Libraがメインストリームの関心を引き、スペースを正当化するのを助けます。
逸話的に、先週私達は私達の業界の外からはるかに多くのインバウンド興味を受けました。多くの人が「Facebookの暗号化プロジェクト」を主要な触媒として挙げました。

Libraが一般投資家の目をもう一度ブロックチェーン・仮想通貨に向けているのは肌感として感じますね。

理由4 テクニカル的なもの

最後に、これは単に技術的なものかもしれない。
売り手は降伏しています。そのため、わずかな購買圧力でも価格に大きな影響を与える可能性があります。
ちなみに、このツイートが推敲されている間、時価総額は500億ドル移動しました。これは2年前の時価総額に相当します。すごいところまで来ましたね。

ファンダメンタルズ以外にもテクニカルで購買力の強いプレーヤーが参入しているということですね。


以上です!!普段は相場はみないんですが、たまに見て考察すると面白いですね。

技術的なキーワードを中心に調べたことをまとめています↓よければ見てください


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