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50円コンサル③ 筑波大学蹴球部 森下仁道さん

こんにちは。ぽんたです。

今日は50円コンサル第三弾をお届けします。今回は筑波大学の蹴球部(サッカー部)の森下くんとランチをしてきました。先に言っておくと森下くんがすでに優秀&行動力ありすぎてあまり貢献できた気がしないです笑

森下くんは岡山出身で、一時期はオランダで生活していた帰国子女。高校を1年休学してインドネシアでサッカーをしていたこともあります。現在は筑波大学蹴球部にて選手としてプレーするかたわら、様々な活動をしているそう。

活動の一つは蹴球部内にグローバルチームという組織を立ち上げて、「英語しゃべれるようになりたいなぁ」と考えている体育会学生と「日本人の友達が欲しいな」と思ってる留学生の交流の場を作ってスポーツ絡めたイベントをやってるそう。

ここまでは割と普通かもと思うんですが、このクオリティが高くて驚きました。動員人数、イベントの数、そして何より大学を巻き込んで予算をつけてもらってやっているという点がすごいなと思いました。

最後のSCAというのはStudent Commons for Athletes と言って、Student Commonsという日本人学生に留学情報を提供する場が筑波大学にはあり、それの体育会生向け版を大学から予算をもらって作っているとのことです。

そして森下くんがやっている2つ目の活動が、体育会生の海外挑戦支援。個人的にリバプールFCとコネクションを持っている森下くんが、海外のサッカーチームに挑戦したい日本人の体育会学生の受け入れ先チームを探し、1~2ヶ月練習参加させてもらうというプログラムを実施しています。リバプール大学の語学プログラムとサッカープログラムを併設しているもので、向こうの大学施設を利用することで飛行機代込みで20万円ちょっとという格安で提供できるらしい。今年の夏に3人送り込むことがすでに決まっているとのこと。このプログラム興味がある人は森下くんのtwitterなりで問い合わせてみてください。


そして最後にやっている?活動がスポーツを通した国際開発だそうです。国際系の学部に所属して勉強している森下くんはスポーツを通した国際開発、特にスポーツによる人格形成・人材育成を通して地域を開発するということに取り組みたいそう。

そのために10月から1年休学して、ザンビア、ルワンダ、タンザニアとガーナの4か国で、サッカーチームで選手としてプレーしながらフィールドワークをすることが決まっているらしいです。全大陸でサッカー選手としてプレーするという本人の夢の第一歩でもあります。

今回のコンサルの相談内容は、アフリカ挑戦する上でお金を稼がなくてはいけない(ザンビアでサッカー選手としてはほとんど稼げないから)。今やっている活動をどうやってマネタイズすればいいか?という内容でした。

僕が考えてお答えしたアドバイスが以下のものです。

・留学生関係の活動は部活動の一環として行なっているので、筑波大学を相手にしたマネタイズは反感を買うだろう。
・ただ他の大学でこのレベルでやっている大学はないだろうし、需要はあると思うから、ノウハウを他の大学に提供してコンサル料を取ることは可能でしょう。
・そのためにはこの活動の認知度を高め、森下くんの認知度や信用も高めた方がいい。例えばユニスポナイトなど学外のイベントに登壇したりするべき。
・体育会サッカー生の海外挑戦支援もマネタイズはできそう。本人の想いとして体育会生からお金は取りたくないだろうから、学校・公の機関か企業からお金を引っ張ってくることになるだろう。
・企業から協賛金をいただく際は、広告効果だけでなく、企業理念との親和性を訴えかけるといい。
・企業が無理でも、個人のファンからお金を集めることも考えられる。クラウドファンディングやValuのような仕組みで個人の支援者を募ってマネタイズするという手段もある。「大谷翔平は俺が最初に支援したんだ」と言いたいニーズはありますよね。

というアドバイスをさせていただきました。(みなさんこのアドバイスどう思いますか?僕に対するフィードバックがどんどん下さい)

今回は気を遣っていただいて芋ようかんをいただいたので、50円はいただきませんでした笑

終始熱い想いと行動力が伝わってきて楽しかったです。ユニサカとも一緒に何かプロジェクトをやれたら面白いなと思います。森下くんありがとうございました!!


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