makerDAOとDAIの仕組みを調べてみた
おはようございます。第5回はmakerDAOとステーブルコインのDAIについてです。以下のツイートを見て興味を持って調べてみました。ステーブルコインの意義をあまり理解していなかったのですが、面白かったです。
ステーブルコインとは?
ステーブルコインとは、一般的には「価格変動(ボラティリティ)の無い通貨」を指し、価格が一定である通貨のことをさします。
https://coincheck.com/ja/article/131
暗号資産を通貨として使う上で課題となるボラティリティの高さを解消するものです。法定通貨などに連動することからペッグ通貨とも言われます。
法定通貨担保型
USDTなど。Tether社が発行量と同等の米ドルを確保しているとされている
仮想通貨担保型
DAI。ETHを担保にしている。
無担保型
Basis。アルゴリズムで供給量を調整する。
↑こちらはご自身で詳しく調べてみることをお勧めします!
makerDAOとは?DAIとは?
makerDAOはステーブルコインDAIのプロトコルです。
日本語版ホワイトペーパー
githubの公式ドキュメントFAQも日本語で整備されています!
Collateralized Debt Position (CDP)というシステムにより担保されたETHによってDAIの価値を維持するための様々な仕組みが、Ethereum上のスマートコントラクトで実現されています。
またDAIを利用したサードパーティのレンディングサービスなどが数多く登場していて、DeFi(分散型金融)の最先端を行っているプロジェクトです。
こちらの記事が詳しかったです。
つまりETHを担保にしてDAIを借りることで、ETHのポジションを維持しつつ、ボラティリティの低い通貨(DAI)での取引が可能になるんですね。
スマートコントラクトをみてみる
さあ、エンジニアらしくソースコードをみていこうと思います。
と思ったらHashHubのフジタさんが丁寧に解説してくれていました。
オラクルについても以下の記事で触れていますね。
実際の使い方
こちらでみてください!僕も週末落ち着いた時間を見つけてやってみようと思います。
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