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「ポンコツマネージャー」 2回生mg 炭田尚子

 初めまして!石川県出身、現代社会学部マネージャー2回生の炭田尚子(すみたしょうこ)です。チャームポイントは図体のでかさと広い肩幅です。嘘です。
 下手くそな文章ですが、最後まで目を通していただけると嬉しいです。

 少し私の話をします。
 私は、小学校の体育以外にサッカーの経験が全くありません。代わりに、小さい頃から高校1年の冬まで水泳をしていました。高校1年の冬というのはキリの悪い時期だと思いますが、それまで12年間死ぬ気で続けてきた水泳を突然引退したのは、「泳ぐことが楽しくなくなってしまったから」でした。
 水泳の練習はほとんどが泳ぎ込みと筋トレです。個人競技でゲーム性も無く、単純に言えば本当にただキツイだけです。それでも練習をこなしてこられたのは、ベストタイムを更新する・上位大会に出るというような目標のために泳ぐことが純粋に「好き」で「楽しかったから」でした。それが、高校に進学してしばらくすると、糸がプツンと切れて泳げなくなってしまいました。毎日練習に通って泳ぎ込むことが、ただただ辛いだけになりました。

 京産サッカー部に入って出会った選手の皆さんは、サッカーをすることが本気で好きで本気で続けてきた人達です。途中で挫折して競技をやめた私にとって、何かを長い期間続けることはそれだけでも殊更すごいことに感じられましたし、とても尊敬しています。また、毎日チームのサポートに携わらせていただくことで、皆さんの青春を少し分けてもらっているような気持ちにもなります。


関西制覇に向けて私にできること

○全員でチーム 全員に役割

 今年のオフ明けに行われたミーティングで、「関西制覇に向けて相互作用のサッカーを大切にしたい」「試合に出る出ないに関わらず、全員で一つのチームだ」という話がありました。これはピッチ上でプレーする選手の戦術についてだけではなく、試合に出場しない選手やマネージャー・その仕事においても同じです。

 マネージャーが練習中にしていることは、ドリンクを出す・アイシングを作る・タイムを測る・ボール拾いなどバラバラに見れば単純かもしれません。また、誰がやっても同じだと思えるかもしれません。しかし、その仕事をする上での気持ち一つでチームに与える影響は変わってきますし、単純な仕事の中でも自分にしかできない役割を見つけられたら、ピッチ外でもチームにおける良い相互作用に貢献できるのではと思います。

 ただ、私はまだ具体的な自分の役割を見つけられていません。「早く『炭田だからこそできる仕事』を見つけて、チームの士気を上げられるマネージャーになること」が、今の私の目標です。


○自分から気づく 自分から動く

 マネージャーの仕事に「絶対こうしなければならない」というマニュアルはありません。「こうした方が効率がいいかな」「この方が選手がプレーしやすいかな」という気遣いの面が大きいと思います。だからこそ、頼まれるよりも先に気づいて自分から動くことを意識したいです。
 しかし、これも私はまだできていません。常に周りを観察して、少しでも自分から動いてより練習しやすい環境を作ることができるように、サポートを通して成長していきたいです。


 前回のブログで坂口綾梨が少し私の話をしてくれたので、私も彼女の話をしたいと思います。
 綾梨も書いていましたが、私と綾梨は性格が本当に真逆です。私がふにゃふにゃしているのに対して、綾梨はめちゃくちゃしっかりしています。そして、「私にはできないけど綾梨にはできること」が多くあります。先述した「自分から動く」についても、綾梨の仕事を見て初めて私も気づくというようなことがしょっちゅうです。私のお手本のような存在です。
 ほとんど毎日顔を合わせる中で、お互いの得意不得意がわかってきたと同時に、お互いに求められる役割も違うのではないかと感じています。同期ということもあり、綾梨に対しては特に尊敬の気持ちが大きいですが、その気持ちに押されるだけにならないように足りない部分を補い合っていきたいです。
 改めて本当にありがとう。まだ綾梨から学ぶことが多いけど、残り3年間よろしくお願いします💪


 私は他のマネージャーの皆さんと比べて頼り甲斐のある性格ではありません。ポンコツで要領も悪いし、このような文章も、皆さんよりも内容がアバウトでしっかりしたものではないと思います。そのため、「こんなのがマネージャーで申し訳ない」とネガティブに感じて、自信を無くすことが何度もありました。
 その度に、マネージャーの皆さん・コーチの皆さん・選手のみなさんの熱量や優しさに救われますし、「やっぱりこのチームのサポートをしていきたい」と気が引き締まります。
 また、私はまだまだ勉強不足で、サッカーの知識が十分ではありません。プレーを見ていても、「今のは誰がこうすればもっとよかった」のような分析も難しいです。一方で、私にサッカーの知識がないからこそ、あまり詳しくないからこそ選手の皆さんに頼ってもらいやすい分野もあると思っています。

 長い割にまとまりのない文章になってしまい申し訳ないですが、こんなポンコツを受け入れてくださった京産サッカー部の皆さん・プレーのサポートをさせていただける環境に感謝して、チームの関西制覇を皆さんと一緒に目指していきたいと思います。

 そして、これからも京産大サッカー部をよろしくお願いします!🔥

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