入試がスパッと行きすぎて困惑している話

2022年1月17日 15:39


昔から、人を直接救う仕事がしたいと思っていた。

高校生の頃は、父親がウザすぎて、父と同じ職業なんて選ぶものかという気持ちで文系を選択。文系を極めようという思いで大学に進学した。

しかし、一筋縄でいかないのが人生で、大学2年生の時に、「医学部学士編入」の文字に心惹かれた。すぐさま予備校の説明会を予約し、話を聞いた。

しかし、当時の私は、どうせ無理だろうと思い諦め、そのまま文系でもできる、健康に資する仕事を探し始め、公衆衛生学に出会った。

大学院に進学し、ソーシャルマーケティング、疫学、医療政策学…全て興味深かったが、それらを学び始めて感じたのは、やはり、私は「困っている人を『直接』助けたい」という気持ちだった。

大学院進学してすぐ、再度昔の予備校を訪れた。今度は本気である。

すぐさま入金し、チューターさんと面談し、次の日から大学院と予備校のダブルスクールを開始した。

途中忙しすぎて、両立諸々に悩んで、病んだこともあったが、大学のカウンセラーさんにも助けられてどうにかやってきた。

目次

  1. 当日

  2. 合格発表

当日

今年はお試しのつもりで2021年秋の試験を受けてみた。4月に勉強を開始して、実質、初めての受験である。どうせできないだろーと思っていたので、志望動機を固めまくる、面接の練習をしっかりやる、問答集を作り上げる、に注力して当日を迎えた。

他の人は皆賢くて可愛くて驚いた(女子だと)。試験後に一緒にお昼ご飯を食べた子は、2年めの受験だという。もし受からなかったら大学院に進学して再挑戦すると言っていたのを聞いてその覚悟に感動した。

試験は二日あり、現地にホテルをとって一人宿泊。ストレスでどうにかなると思った。机の前に動かせないタイプの鏡があったので、常に自分の顔が見えるのが地味にキツかった。勉強のやる気が壊滅したので、美容ブログを読んで蒙古襞マッサージをしまくる始末だった。

ストレスフルな試験が終わり、スッキリして帰宅。次の勉強がたくさん待ち受けているので特に休みはせず、淡々と大学院の課題と研究をこなす、という感じだった。

合格発表

合格発表当日、なんとなくその日だと感じていたが、どうせ落ちている結果をわざわざ見たくないと思い、見ずに寝た。次の日、大学院の研究室のオンラインゼミに参加している際に(おい)、ふと検索して、腹を固めた。結果を見るのだ!

まさかの、、、あった😇

倍率は25倍くらいだったらしい。なぜ受かったのかはわからない。裏で教授の繋がりとかあるのかな、あったら嫌だなと思っている。

でも、志望動機を面接で思いきりその大学の求めている人材に寄せたのが良かったのかなと思っている。大学に入って研究をするつもりはさらさらないが(今後変わるかも)。

それにしても、あと1年以上勉強する予定だったので拍子抜けし、何も考えらられなくなってしまった。降って沸いたフリータイム。

ということでnoteを増産しているのである。

4月までの休養期間としてありがたく受け取らせてもらおう。

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