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僕が一番欲しかったもの

はじめましてくさむーです。

今回、初めてのnoteということで自己紹介
私は『人とのつながりを感じて豊かさを味わう』をテーマに日々過ごしています。

と、どこかの会社のビジョンみたいなことを掲げていますが
このnoteを書こうと決めた100時間前まではそんなことも思っておらず
自分とは何者なんだろうと考えていました。
(毎日少しずつ書いていたせいでゆうに100時間超えました)

自分の目指す姿の輪郭が見えてきたこのきっかけを忘れないためにも言葉に残します。


CRAZYとの出会い

今回、noteを書こう!と決めたり、自分の目指す方向が見えてきたのも、全てはCRAZYPEEPSカルチャー合宿という1泊2日の合宿に参加したから

まず、CRAZYPEEPSとは株式会社CRAZYが運営するコミュニティのこと。

CRAZYが今どんなことを考えているのかをリアルに知れたり、社員と繋がったり、全社企画に参加できたり、たまには合宿や交流会で友達のように楽しんだり・・・。CRAZY PEEPSとは、そんな友達以上、恋人未満の存在です。

CRAZY公式コミュニティ「CRAZY PEEPS」、2022年夏期メンバー募集します

そこには、CRAZYで結婚式を挙げられた方やウェディング関連で働く方など様々な方が在籍しています。
一方、自分はマーケティングつながり(?)でフォローしていたみんみんさんのTwitter経由でPodcastを知り、そのPodcastからPEEPSを知るというおそらく他のメンバーとは違った関わり方をしていたと思います。
そんな中「えいや!」でPEEPSの参加を決めたのでした。

東京に行った時にちょろっと見に行ったことも

自分は福岡在住のためオンラインで基本的に参加しており、中でも「愛」をテーマにした会に参加しては新しい価値観をキャッチアップすることで「おもしろー」「そういうことだったのかー」と楽しんでいました。
(CRAZYって仏教的な考え方にもルーツがあるかも?と思い、ひとり仏教についてのPodcastを聴いてた時もあった笑)

約1年ちょっとのPEEPSライフを楽しんでいたときに合宿のお知らせが
「社員じゃない自分が合宿に参加できる!?」
と当時のことはとうに忘れてしまったけれど勢いそのままに、その時も「えいや!」と参加の申し込みをした。

数ヶ月前からの何度かのセッションを通して、事前の準備を行い合宿へと向かうのだ。

合宿前のセッションを通して出た所信表明としては
「嫌いな自分を受け入れる」というもの。
その時は、理解ができていた気がした。自分の足りていない部分も叶えたいことも頭で分かっていた気がしていた…。

そして、当日の合宿へと向かう。

始まる前の自分は何をしてたのか

「自分は何者なのか」
この問いを考えるのは自分だけじゃないと思う。というか、自分だけじゃないんだという安心感をこの合宿では感じられた。

ただ、合宿に参加する前の自分はひたすら孤独に自分が何者なのかを追い求め、知ろうとしていた。
「MBTI」「ストレングスファインダー」「自分探しプログラムの無料面談」
何者かを知りたかったし、何者かにならなければならないという焦りもあったのかもしれない。

それらを通して出た一つの解は「思考力」が強い人。それが自分だということに迷いはなく、自分でもそう思うし”答え”にも書いてあったから。

2日間の合宿の始まり

個人的に合宿へ参加するにあたってひとつの縛りを設けていた
「イヤホンNG」
大学生の頃から考えこむことを辞めたくてずっとイヤホンをつけては録音していた深夜ラジオを聴く日々
それが癖になって今でも目が覚めている間のほとんどはイヤホンをつけていて、いつの間にか今では新しい情報のインプットをするためのツールとなっていた。

そんな耳栓男の小さな変化の一歩目が旅行中のイヤホンNGという縛りである。

久しぶりの大旅行に胸が躍りながらも、何が起こるかわからない不安も混じえて合宿所のある軽井沢へと向かう。
大きなリュックの中には結局使わなかった飯盒とカトラリーがカチャカチャと音を立てている。
(当時は割と本気のサバイバルが待っていると思っていた。)

駅やバス停にて今まで画面越しでしか見たことのなかったPEEPSのメンバーが、事前の自己紹介などを見ていたとしても初の対面は緊張していた。

キャンプ地に到着
デジタルデトックスしすぎて写真が少ない

そして、ライジングフィールド軽井沢に到着
一通りの準備を済ませて合宿が始まる。

1日目のスタート時には参加者全員と握手をし、目を見て挨拶をした。

合宿の大きな流れとしては
チームで「あなたは存在しているのか」についての問いをそれぞれで話をし、2日目の朝一番に全体へと発表するというものであった。

大自然の中で同じチームのメンバーの話を聞き、自分の感じたことをシェアする。
CRAZY PEEPSという共通点があれど、それぞれ違う人生を送ってきた。まるでメンバーの自伝を読んでいたかのような濃密な時間を過ごしていた。

そして、自分が話をする番。
「自分を知りたい。皆さんにはどう見えてるのか、皆さんを鏡だと思って自分を知ろうと思っています。」
それがこの合宿で叶えたい願いであり欲しかったものだった。

その日は、消灯の時間を過ぎてもチームのみんなで集まり遅くまで話をしたし聞いてもらった。

そこで見えてきた自分の中にある「生存」と「愛」への欲求。
あんなに思考の人間だと思っていたのに「他者とのつながりを大事にする」自分がいることに気づいた。

チームのメンバーに支えられながらも深められた自分について、最後にとどめを刺したのは森さんだった。

「人はつい弱い自分にスポットライトを当ててしまう。でも、魅力的な自分も常に存在はしていてそこが見えていないだけなんだ。」
テントの中にあるカルパスとランプを使い説明をしてくれた。
ランプの光と森さんの眼差しを通して感じられた情報は言葉以上の刺激があった。
(トイチさんおつまみのカルパスを持ってきてくれてありがとう)

自らにかけていた思考力が強い人という「自分らしさ」の呪いによって感性や感覚が見えなくなっていた自分がいたことに気づいた。

2日目

前日の雨も明けて朝から気持ちがいい。

誰もいない会場で本番をイメージする

昨晩、感じたものをどうやて伝えればいいんだろうと頭の中で構成を考える。一方でゆうさんに言われた「心から思ったことを伝えるんだよ」という言葉を思い出して。頭の中を空っぽにする。

その繰り返しをしながら朝を過ごした。

そして本番。
全員と握手をしてから本番を迎えることに。

全員で黙って
握手をして、しっかりと目を見る。
握手をして、しっかりと目を見る。
それを繰り返す。

そこで1日目との違いに気づく。
入ってくる情報量が違っていた。
気持ちの入った人。優しく受け入れるよう人。力強い握手の人。一緒に頑張ろうという人。
握手をするときは言葉を発しないというルールのもとみんなで握手をしたのに、たくさんのメッセージが伝わってくる。

握手が落ち着いたら席に座り本番。
それぞれの宣言を受け止めると涙が止まらなくなる。とにかく感動していた。変わる人たちを見て勇気をもらったいたのかもしれない。

そして自分の番、みんなの前に立つ。

声を出す前、22名全員の顔を見た。
これはたぶん癖。人の前で話す時に全体を見てしまうのはいつものことだった。
しかし、みんなの顔を見るとまた涙が止まらなくなった。みんなの視線から感じるものがあったから。一人じゃないと感じられたから。

「こんなはずじゃなかった…」と喋り出して以降のことは思うがままにしゃべってしまったため記憶がない。

感性や感覚を大事にすることが自分にとってはどれほど重要なのかということに気づけた
ということを伝えようとしていた。
(うまく喋れなかったかもしれませんが当日はそういうことを言おうとしてましたw)


自分の中の嫌いな自分、見たもの触れたものに美しいと思う自分、直感で意思決定をする自分。
何が本当の自分ではなく、全てが本当の自分であること。

今まで、思考力が強い自分という一輪車に乗っていたようなものだったが、これからは思考と感情の両輪を構えて走っていく。

合宿は終わらない。

この記事を作ろうとした時、先に見出しだけ考えたけれど想像以上のボリュームになりそうなので続きは別で記事を作ろうかなと思います 笑

続編は
出会いを大切にした結果、
新潟の山に登って生きるについて考えた話。
です

最後に

このような機会を作ってくださったCRAZYの皆さん。あの場を一緒に作ったPEEPSの皆さん。たくさんお話したチームCのみんなには感謝です。ありがとうございます。

これまでの人生を振り返る中でも、とても大きな変化をもたらす機会となりました。

昨年、ありがたいことにCRAZYのパーパスについて考えるタイミングをいただきました。
今だから正直に言うと当時は自分の考えに自信が持てませんでした。

どうしても日本語的に理解をしようとする自分。そして、何かが違っているのでは?という違和感。

しかし、このnoteを書く中でCRAZYのパーパスを改めて読み直すと目頭が熱くなりました。
「機会と勇気の提供」が合宿に詰まっていたことに気づいたから。

最後の最後に

合宿に参加した方のnoteやシェアを見るのが合宿を終えてのささやかな楽しみです。
中でも今の気持ちや変化についてを音楽で表現する方がいて普段聞かない曲もプレイリストに追加しました。
それぞれの人生が違うから響く音楽も違うのかなーと考えるともっと深く知りたいなとも思える瞬間です。

ということで
合宿の振り返りソング紹介

なぜかこの曲を聴くと合宿中の思い出がスライドショーのように蘇ってきます。(個人差あり)
偶然、合宿明けの職場で流れてきて衝撃を受けてからというもの、思い出したい時にいつも聞いてます!
(これまでの人生でほとんど聴いたことなかったのにピッタリハマったのはなんでだろう…)


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