炎さん

意志が自分を創る

初めまして!
笠間雄介(かさま ゆうすけ)と申します。
現在、「intee」という大学生の就職活動をお手伝いするサービスを運営しています。
簡単に自己紹介をさせて頂きますと、
大学時代まで、野球やラクロスというスポーツに励み、新卒で野村證券に入社し、新規開拓営業、並びに資産管理業務を約3年4ヶ月行なって参りました。
その後、現在の「intee」というサービスを運営するメンバーの仲間になりました。

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約3年半前、
私も就活生の皆様と同じように就活をしており、
その中で大きな壁にぶつかりました
選考を受けるためにESを書こうとするのですが…
提出期限の前日23:59まで必死に考えても書くことができませんでした。。

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なぜ書けなかったのか。
今思えば、自分の意思とは関係なく、周りの人達に「そんな会社入ったんだ、凄いね!」と言われるような企業さんばかりを見ていたんですね。

これからの人生俺はどうしていくのか?と真剣に深く考えることができていなかったですし、今まで胸を張って話せるような経験(や行動)を特にしていなかったな、ということに気づいたのです。

この2つは繋がっています。
今まで深く考えて「これをやるんだ!」と腹を括って行動していれば、自信が持てて、説得力のある経験があったはずなんです。


「甲子園に行きたい」と言っていた野球少年時代

私は高校生まで野球少年で、
当時、「甲子園に行きたい!」と言っていましたし、周りもみんな言っていました。

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でも、私に置いては、それは本心ではなかったと今は思っています。
どんなチームでも甲子園に導ける力なんて持ってもない自分がもし、
「本当に本当に心の底から本当に甲子園に行きたい!」
と思っていたのであれば、必ず県内外問わず、甲子園常連校になんとしてでも入学します。
じゃあなぜ進学しようとしなかったのか?
答えは簡単で
練習が厳しそうだから。勉強できなかったら将来マズそう。etc…
と思ったからでした。
そもそももっと言うと、
その前(小・中学校)から本気で心の底から甲子園に行きたい、と思って練習をしていなかったから「自分の実力では到底無理じゃないかな」と頭の片隅で考えていたのだと思います。けれど、自分は野球をやってきたし、やるなら野球だろ、と自然に続けることを選択していました。

もちろん、与えられた環境下ではたくさん努力もしましたし、頑張りました。

ただ、自分を振り返ったときにそもそも心の底から思えていない中で、練習など全力で取り組んだ、と言ったところで、それこそもっと練習のキツい強豪校で頑張っている方々もいますし、全然自分の強みだって自信持って言えないじゃんと気付いてしまったんですね。(もちろん、一生懸命頑張れることのみが強みとは限らないです)
しかも、目標自体が弱い思いなので、本気で目標達成するために逆算をして日々努力ができておらず、ただ毎日ガムシャラに頑張る、といった感じでした。
今思えば大学時代のラクロスでも、正直野球のときと同じようなことがあったと思います。
要するに本気でやりたいことを定め、達成するために必要なことを本気で考えていなかったため、目標と行動が紐づいてない状態で過ごしていたんですね。

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そんな取り返しの付かないことに気付いてしまい、悶々と就活をしていたある日、本当に貴重なご縁があり、私の中に突如、野村證券と言う選択肢が生まれます。(詳しくは割愛させて下さい)

前提として営業をやりたいと考えていましたし、そのとき私は、社会人1年目という人生で1度しかない瞬間を、ここでまた、「厳しそうだから」とか「結果が出なかったら嫌だから」と逃げてしまったら一生同じだなと思いましたし、腹を括って頑張ることを決断した方々ほど自信を持てるような経験は出来ないな、と考え、何よりお話しした方が非常に説得力があって、自信に漲っていて、魅力的であったので野村證券を目指そう!と決断しました。
なぜそれほど魅力的だったのか?
やはりそれは、覚悟を決めて日々目標に対して本気で計画し、全力で頑張っていらっしゃったからだと私は思います。

私はそんな決断の下、腹を括って入社したので辛いこと苦しいことももちろんありましたが、日々頑張ることができました。後悔など微塵もないです。
転職した今でも本当に大好きな会社です。

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ここまで、ツラツラと自分のことばかり書いてしまって申し訳ないです(笑)
かなり偏った考えが含まれている内容もありますし、目標に対しての道のりは人それぞれなので、すごく個人差もあると思います。

ただ、もしかすると今の話の中に、
「自分もそうだ、そうかもしれない」
と思っている人は意外と多いのではないですか?

私の場合とは異なると思いますが、
「本当にこれをやりたかったのならこっちを選択するべきだったけど逃げたなあ」とか
「自分は昔からこれをやってきたから」とか
「本当はこれをやりたいけど、入った学部のやっていることが全然違うし」とか
「もし自分が昔からこっちを選んでやっていたら、今頃どうなっていたかなあ」とか
考えている人は少なくないのではないですか?


リンカーンの、
「意志あるところに道は開ける」という言葉がありますが、
一つ条件があると思います。
それは、その意志が嘘偽りなく、なんの装飾も施されていない自分の本心であることです。

その意志を一人一人が見つけて、熱を持って行動することができれば…
企業さんも、その熱い意志を見極めるような選考ができれば…
もしくは全員が熱を持って働いていれば必ず学生さんは惹かれるはず。
もっと日本の労働環境は良くなる。みんなが一生懸命頑張れる。イキイキと毎日を迎えることができる。と、思っています。
当然自分自身もそうでありたい。

そんな想いでinteeメンバーの仲間になることを決断しました。
まだまだ話したいことは沢山ありますが、話し出すとちょっと熱くなりがちなので、この辺でストップしておきます(笑)
皆様とお話しできるご縁がございましたら、幸いです。
自分の心に正直に、就職活動頑張ってください!

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