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エモーショナルな彼③ブーメランストリート

6人の中でも最も情が深そうに見える澤田さん。
歌の世界に入り込んでいるお姿が私の栄養。
てなわけで、表情の動きがよく見える在宅勤務動画を中心に私の好きな場面をご紹介しているのだが、あくまでも私の勝手な感想であり、ファンレターのようなものであることをご承知のうえお読みいただきたい。

ブーメランストリート

私が変態なのは客観的に今まで書いたものを見ても我ながらそうだなと思う。自覚しています。
なので、表現がアレなのはひとえに私の感性のせいであり、対象の方は極々健全な眩しいくらいの光属性の方であることをここに強く訴えておきたい。
で、ここからは、私が彼を形容する時に多用する「色気」という言葉についての言い訳をさせていただく。
肉感的な魅力を語るのに使われるこの言葉。私はだいぶと捻くれているので通り一遍の意味ではこの言葉を使いたくはない。
セクシーさにはほど遠い堅物な方にもこの言葉を感じる瞬間はあるし、逆にセックスアピールでグイグイ迫ってくるような方にはさっぱり感じないこともある。
どうやら私はこの言葉を可愛げや人間味などある程度人間が熟成されないとでてこない魅力のことと捉えているようだ。果物もいい具合に熟れるといい香りがするでしょう?その香りみたいなものとも言える。

そこで、ブーメランストリートの冒頭の後ろ姿である。お顔はもちろん見えない。なのにこの匂いたつような清潔な色気よ。広い肩幅、きっちりと筋肉によろわれているだろう背中から腰へ至るX型のラインに沿ったスーツの皺。
そう、これは入社5年目くらいのフレッシュな背中では逆立ちしたって醸し出すことができない種類の色気である。これがまた30年とかになると今度は色気より哀愁の方が強く漂うようになってしまうのだが。
この澤田さんは程良く腰の皺のあたりから何かヨクワカラナイ放射線のようなものを高出力で放出してくる。

まともに被曝するとえらいことになるぞとワクワクしているところに振り向いたあのお顔である。
私のように邪念を込めて喰い入るように見ている輩でなくとも、あのドラマティックなイントロをバックにカッコよく現れた背中の表情から、振り向いたらどんなに素敵なお顔が!と期待する約7万8千人(2024.1.21現在)の視聴者をそれはキレイさっぱり裏切ってくれる。

あのね、世の中にはカッコいいと言われたくてたまらない人間がどれだけいると思います?
それなのに、どうしてわざわざそんなヘンな顔をするのー?おばさんわかんないんだわあー!
と一瞬軽く人格崩壊してしまうくらいのインパクトはあった。
ハイセンスな模様のトランプをひっくり返すとオモシロ顔をしたジョーカー!ひいちゃったよ!
わはははは!

そこからは手にしたブーメランを頭上高く振り回すわ、マイクがわりに握りしめてルンルン踊るわ、もう、凄い嬉しそうな表情である。
女の子が甘いもの好きなだけ買っていいよ!と財布ごと渡してもらってウキウキお買い物に行く、そんな感じ?すみません。適当な例えがそれしか思い浮かばず。

これ、他に誰ができるだろうか。
リズム隊のお2人にはこの曲をしっかりと支えていただきたいので除外させていただくとして、品格の権化のようなあのお方については脳が想像することを拒否している。アイドルのあの方は笑かすというよりはひたすらカッコ可愛くなってしまいそう。代表は…イイ線行きそうだが迫力が出過ぎてもう少し軽いノリが欲しいところか。

ジョーカーは道化師の姿をした最強のカードでもある。澤田さんは終始ノリノリで道化師のように振る舞っているが、演技も最強。カリッと音がするほど小指を噛むところでは食いちるんじゃないかと思うくらいの熱唱をみせるし、ポキッと音がするほど体を抱くところは鯖折りされそうだ…と妄想が膨らむ(バカ)。
ほんと、全身及び顔中での感情表現。見ている私までつられて同じような顔つきに。
家人に見られるとどこか痛むのか心配されそうでもあるので要注意だ。

間奏前に身体をそらして天井を仰ぐポーズは加藤さんと野村さんの間奏が続く間中その体勢をくずさない。お2人の後ろにうっすらと身じろぎする様子が透けてみえる。次に澤田さんに画面が戻ったときその体勢のまま口が動いているのが見て取れる。驚くべきことにその体勢で歌っていらっしゃるのだ!
真似するとあのポーズを維持するだけで結構しんどいのにサボらず真面目にやっておられる姿勢にキュンである。そして、どんだけ体幹強いんだ?

本稿は澤田さんの見た目について主に語っているので、歌声にはあえて触れていない。
なので、音声なしでもお楽しみいただける。
ここまで私の感想をダラダラ垂れ流してきたが、
この動画、澤田さんの色気から笑わせにかかるエンターテイナーぶり、浮かれた感じの可愛らしさ、全身を使った熱唱、熱演、基礎体力の強さ、真面目な性格が窺えるところなど、見どころがてんこ盛りで魅力の博覧会の様相を呈しているので、澤田さん推しビギナーの方には是非履修していただきたい。

思いっきり演じている澤田さん。笑わせにかかるところなど、きっちり計算されての演技。
やっぱりあなたは亜弓さん…。








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