口説きのパターン
口説くって難しいですよね。あ。コピーの話です。※写真は関係ありません。
先日「最新!魅せる!キャッチコピーの表現別グラフィックス」を読んだので、そちらについて書きます。おススメです↓
元々、コピーが好きでこの業界に興味を持ったので、こういう本見るのはめっちゃ好きなんですよね。というどうでもいい話は置きつつ…
この本では、下記の項目に分類しております。
●顧客心理型
●企業メッセージ型
●ユーモア・言葉あそび型
●イメージ型
(※本来オリジナリティに溢れた唯一無二の作品であるものを、企画趣旨に理解いただき、分類しておられるそうです。)
●顧客心理型
広告ターゲットの目線で、その気持ちを様々に表現したキャッチコピー
例.ポカリスエット
参照)https://adv.asahi.com/campaign/11052738.html
考察:甲子園というモーメントを活かしながら、球児だけでなく、応援する周りの人間にフォーカスをあてて、一人ひとりのコピーの描写が細かく、、「分かってるなぁ」というのと、とにかくエモさが止まらない。。
これはもう応援するときは、「ポカリ飲も!」ってなるなって思いましたわ。
●企業メッセージ型
企業・ブランド・店舗・団体の伝えたい思いやコンセプトを、企業目線で表現したキャッチコピー
例.ANA
参照)https://www.facebook.com/ana.japan/posts/421869034527013
考察:すごい語弊を恐れず言うなら、旅行というか飛行機を乗らずに過ごすことだってできるっちゃーできると思うんですよね。ただ、物質的にも、精神的にも新たな世界に飛び込む勇気ってめちゃめちゃ大事だなと思っていて、そのメッセージを内外に込めてるコピーなんじゃないかなと感じました。個人的に飛行機めっちゃ好きで、お盆インド行くんですけど、その時にANAで飛びます。ありがとうございます。
●ユーモア・言葉あそび型
ダジャレ、掛け言葉、パロディなど、エスプリとひねりを効かせて表現したキャッチコピー
例.味の素
参照)https://www.maq.co.jp/works/ajinomoto/index.html
考察:いやこれすごい好きだったんですよ。もうモーメントを活かして、しっかりとおもしろく料理するとこんなにおもしろくなるんだなと感じました。他にもパターンあるので、ぜひ見てみてください。
●イメージ型
企業や商品、ブランドのことを直接言わずに、世界観や雰囲気を伝えたキャッチコピー
例.日本コカ・コーラ
参照)https://j.cocacola.co.jp/info/faq/detail.htm?faq=19680
考察:当時これを見て、めっちゃ食らったんですよね。。
すげぇ当たり前のことなんですけど、結構見落としがちで、当たり前すぎて、感謝されなかったり、おれ何してんだろう的なことに陥ったりするんですけど、、このコピーで多分社〇だった方たちの胸には、とてつもなく響いたのではないでしょうか。。仕事と缶コーヒーという関係性を越えて、伝えるこの世界観・メッセージは半端ないですよね。
以上です。
ありがとうございました!
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