見出し画像

サッカー選手の移籍金ってどうやって決めてるんですか? #neta3

#neta3


今回、サッカー界において、出たり出なかったりするトピックの一つ、

移籍金について。

移籍補償金、移籍金、契約解除金などなど、様々な呼ばれ方があるが、

こちらでは”移籍金”と統一して話を進めていく。

まず、

日本サッカー協会が定める

「プロサッカー選手の契約、登録および移籍に関する規則」

の中に移籍補償金について、

3-2 移籍補償金
② 移籍補償金の金額は、
移籍元クラブと移籍先クラブの合意によって決定する。 

つまり、

どのように移籍金を決めていくかは、

交渉する。

選手によっては、10憶の選手もいれば、50000円、0円という選手もいる。

トレーニングコンペンセーションやトレーニング費用の基準は日本サッカー協会によって定めがあるが、移籍金に関しては、はっきりとした基準も定まらず、

基準となるのは、過去の前例などである。

「〇○選手は△△に××で売られていったから、◇◇の移籍金は、××××」

といった具合かもしれない。

基本的な考え方は言うまでもなく、

良い選手、有望な選手は少しでも高く評価され移籍金を捻出してほしいと考える傾向にあり、契約が残っているにも関わらず、期待外れの活躍しかできない選手は残りの年俸を支払うよりも、移籍金1円でも移籍していただき、金銭の支払い責任から逃れたいと考える傾向にある。

合理的で正当な仕組みである。だからこそ交渉の余地があり、レバレッジも生まれやすい。交渉人の醍醐味だ。

移籍金の基準については、

私の完全な独断の見解とすれば、

長くやれば、なんとなく分かる。

である。

小川選手や上田選手、町田選手や田中選手、遠藤選手や渡辺選手などは海外に挑戦する際には最低でも2憶円くらいになってほしいと願う。ひいては日本人選手の価値も上がり、日本サッカーの盛り上がりにも大きな影響を与えるだろう。

クラブが選手一人のために払うものは、主には

・年俸

・支度金

・遠征視察費

・練習参加招待の交通費や宿泊費

・契約書などを送付する際の郵送費 などなどなどなど

選手一人に対してクラブからのギフト(経費、費用、誠意、愛情など)はとても多いし、計り知れない。と思う。

対価に対してどのような形で返上できるのか、基本的なビジネスの考え方、投資に対して、どのくらいのバックが見込めるのか。+ 選手の夢や野望、ロマン。それらのバランスを取りながら、選手の立場、クラブの立場を理解し、移籍金を交渉しなければならないかもしれない。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
関根圭祐 KEISUKE SEKINE


Twitter :                https://twitter.com/ksekinekdn 

Instagram:       https://www.instagram.com/keisuke_sekine_business/?hl=ja 

Facebook :
https://www.facebook.com/ksekinekdn    

HP : -

-For the future of the athletes.- 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?