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フリーランスの仕事への負荷の掛け方

どうも。櫻井です。

世の中「個の時代」なんて言われていますが、その『個の力』を伸ばすために何をしたらいいのか?を仕事の受け方という視点で考えてみたいと思います。

これは自分自身の経験に基づくものでありますが、多くの経営者や事業主の方も同じような経験をされたことがあると思います。

ただ、これは表向き相手に不安を与えてしまう要素があるのであまり語られることはありません。

「出来ない仕事を受ける」ことに対する考え方

特に、創業間もない頃に言える話ですが、仕事に対する経験値はほとんどない状態です。

なので、基本的には小さな仕事を少しずつ拾いながら信用を積み重ねていきます。

所々、大きな仕事や経験がない仕事が舞い込んできます。それに対して、受けるかどうかは経営者のあなた自身の判断になりますが、私はぜひ受けるべきだと考えます。

仕事における経験やキャリアに関しては、仕事に対する負荷をかけることで積み上がります。

受けた時点では、自信がなくても、「出来ます!」と言い切りましょう。

そして、その後必死になって調べたり学んだりすればいいのです。

私もよくやりました笑

自信満々に「大丈夫です!」と言いながらも、内心ドキドキの状態。そして、事務所に戻ったら必死になって調べまくる。

そして、平然と納品する。

これの繰り返しこそが、仕事の幅につながります。

このような経験は、自身のスキルとして確実に残り、サービスメニューとして堂々と追加されるのです。

負荷をかけないと成長はない

筋トレやエクササイズをしたことがある人はわかると思います。

必ず負荷をかけますよね?

肉体の専門家ではありませんが、部分部分に負荷をかけないと、筋肉の繊維は太くならないようです。

負荷をかけないと、脂肪は燃焼されず、ダイエット効果は薄れてきます。

負荷をかけることで、「成果に繋がる」のです。

ただ、周囲の人は、痩せた自分を見てくれますし、筋肉質の身体に対して評価をします。

筋トレやエクササイズをしている自分には興味がないのです。

ビジネスの世界も同じです。

あくまで、結果や成果物にこそ興味があり、その過程には興味がありません。

裏を返せば、結果さえ出してくれれば、裏で必死に調べようが、学習しようが全く気にしないのです。

これは残酷ですがとてもフェアでもあります。

これからの時代、新しいことや知らないことがどんどん出回ってきます。

未知との出会いや闘いが待っているわけですが、経験の有無だけで判断せずに、裏で必死になって調べたり学んだりして仕事を受けていくべきだと私は考えます。

どこか懐かしい気持ちになりながらも、自分への戒めも込めて書かせていただきました。

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