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2020シーズン 紫の勇者達の紹介

2020年一発目は、今シーズン京都サンガF.C.の選手として戦うことを決意した選手達をご紹介していきます。

・背番号順です
・ポジションは大まかにしか書いていません
・一部選手に判官贔屓を含みます

ご了承ください。

【背番号】【選手名】【年齢】【身長】
【2019出場試合数】(うち途中出場数)【得点数】
【特徴など】

1番 加藤 順大
35歳 180cm
15(0) 0ゴール

昨季は天皇杯を機に正GK争いに一気に名乗りを上げた。安定したシュートストップだけでなく後方からの的確なコーチングが持ち味。
ムードメーカーとしてはもちろん、今季もゴールを守る姿を見れるかどうか、期待したい。


2 飯田 貴敬
25歳 179cm
11(7)試合 0ゴール

清水エスパルスからの新加入。右サイドバックを主戦場とする。
野洲高校出身だけあってドリブルやスピードだけでなくパスにも定評がある。
鉄人・石櫃とポジションを争うことになるか。



3 宮城 雅史
29歳 180cm
7(1)試合 0ゴール

昨季はセンターバックとして開幕戦に抜擢されるも不安定なプレーや怪我による離脱で7試合の出場にとどまった。
空中戦の強さやパスを繋ぐ技術には長けているが、近年怪我がちなだけに今季こそはシーズンを通してポジション争いを期待したい。

5 黒木 恭平
30歳 175cm
41(0)試合 2ゴール

昨季は小屋松に次いでチーム2番目に多い41試合に先発出場。左サイドバックという一見地味なポジションから、チームの第2の心臓としてパスワークを支えたレフティー。
この1年でチームに必要不可欠な存在であることを示すと共にJ2屈指のサイドバックに成長した。
今季の活躍にも目が離せない。

6 本多 勇喜
29歳 172cm
37(0)試合 0ゴール

これまでの左サイドバックではなくセンターバックとして37試合でプレー。決して大柄では無いものの"マサイの戦士"と形容されるほどのジャンプ力で数々の高身長フォワードを圧倒。
しかし昨季最終戦で左アキレス腱断裂の大怪我を負い現在は治療中。
リハビリ、実戦復帰を経て夏頃にはピッチに帰ってきてくれると信じている。

7 レナン モッタ
28歳 165cm
8(5)試合 0ゴール

昨季はなかなか試合に絡めなかったものの終盤に出場機会を得たブラジル人。持ち前のパスセンスだけでなく、ボールを前に運んだり前線に顔を出したり、同じポジションに君臨した庄司とは違った良さを持つアンカータイプ。
日本の生活やJ2に慣れてきた2年目はより一層の活躍を見たい。

8 荒木 大吾
25歳 178cm
4(24)試合 1ゴール

ジュビロ磐田からの新加入。ドリブル突破と左右両足から放たれるパンチ力のあるシュートが武器のウインガー。
小屋松、仙頭の偉大な前任者を越えられるか。壁は高いがポテンシャル十分の楽しみな選手。
1月20日の紅白戦では京都サンガ2020年第1号となるゴールをマークした。

9 ピーター ウタカ
35歳 178cm
39(1)試合 20ゴール

ヴァンフォーレ甲府からの新加入。J2屈指の点取り屋。
ゴール前で仕事をするだけでなく、前線でのポストプレーやアシストなど、攻撃の軸になれるフォワード。
昨季17ゴールを挙げた一美の穴を埋めるには十分の実力と実績を持つ。

10 庄司 悦大
30歳 175cm
38(2)試合 2ゴール

京都のパスワークの中心であり、J2でも1,2を争うアンカー。非凡なパスセンスだけでなく守備においても大きく貢献できる京都に必要不可欠な選手。
彼を止めずして京都の攻撃を止めることは不可能に近い。

11 曽根田 穣
25歳 171cm
30(8)試合 6ゴール

ヴァンフォーレ甲府からの新加入。相手の嫌がるスペースに顔を出しゴールに直結する働きができる選手。昨季の京都に足りないラストピースとして期待がかかる。
ウイングやシャドー、インサイドハーフなど複数のポジションでプレーでき、守備でも精力的に走れるのも魅力だ。
顔はラグビーの稲垣選手に似ており、容姿全体は金久保に似ている。

13 宮吉 拓実
27歳 172cm
26(5試合) 4ゴール

昨季はキャプテンを務め、1トップやインサイドハーフとして26試合に出場するもストライカーにとっては物足りない4ゴールにとどまった。
サンフレッチェ広島時代に相性のよかったウタカの加入やコンビネーションで敵陣を崩していける曽根田、中川らと良い関係を築ければ再び京都のエースストライカーとなれるだろう。

14 中川 風希
24歳 176cm
3(3)試合 0ゴール

横浜・F・マリノスからの新加入。2018シーズンはFC琉球で32試合16ゴールをマーク。昨季こそJ1では振るわなかったもののアタッカーの実力に疑いよ余地はない。
前線ならどこでもプレー可能で、味方との息の合ったコンビネーションや狙い済ましたシュートは必見。

16 安藤 淳
35歳 178cm
30(2)試合 1ゴール

京都に帰還した元キャプテンは右サイドバックやセンターバックとしてプレー。スピードにはやや不安があるものの読みの鋭さで攻守に渡ってチームに貢献した。
今年は補強により競争が激しくなるが、試合に出てもでてなくても彼がチームの柱であることに変わりはない。

17 ジュニーニョ
25歳 165cm
20(10)試合 2ゴール

ショートパス主体の昨季の京都にとって出足の速いプレッシングやスピードに乗ったカウンターで驚異を示す"異端児"だったハードワーカー。
今季はその特性を活かしつつ、ポジショニングやパスの精度を上げてより京都のサッカーに適応できるかが鍵になるだろう。

18 野田 隆之介
31歳 185cm
23(14)試合 4ゴール

湘南ベルマーレからの新加入。大柄な体躯を生かした相手を背負うポストプレーはもちろん、マークを外してパスを受けたり、味方にラストパスを送るプレーが目を引く。
それだけでなく相手をかわしてシュートやこぼれ球への反応などゴールハンターとしての素質もあり楽しみな存在。
フォワードのポジション争いは熾烈(しれつ)だがコンスタントに出場すれば最低でも5ゴール5アシストは間違いない。

19 麻田 将吾
21歳 187cm
28(0)試合 2ゴール

カマタマーレ讃岐からの復帰。レンタル先のカマタマーレ讃岐にて2シーズンで55試合に出場し、一段と成長した左利きセンターバック。サイドバックでのプレーも可能。
高いキック精度を武器に後方から攻撃を組み立てられる。やや線の細さは気になるものの身長を生かした競り合いにも注目だ。
ちなみに私の今季購入ユニの第1候補である(第2候補は曽根田)。

20 李 忠成
34歳 182cm
10(10) 1ゴール

横浜・F・マリノスからの新加入。言わずと知れた日本を代表する名ストライカー。過去にサンフレッチェ広島や浦和レッズで数々のタイトルを取っており、日本代表のアジアカップ優勝にも貢献した。イングランド・プレミアリーグのサウサンプトン(吉田麻也がいるところ)に所属していた経歴も持つ。名実共に日本有数の名ストライカーだ。
全盛期ほどのスピードはないものの、相手との駆け引きはやプレスのかけ方など流石はベテランだと思わせてくれるプレーが多い。
やはりゴールゲッターなので、ゴールへの嗅覚には最も期待したいところだ。

21 清水 圭介
31歳 183cm
26(0)試合 0ゴール

一時は加藤にポジションを奪われるも、やはり京都の守護神はこの男か。京都でのプレーは今季が6年目で、今や京都の顔の1人だ。
富永GKコーチの下でシュートストップにさらに磨きがかかり、さらにはパスサッカーにも意外とすんなり適応して見せた。
今年は絶対的守護神としての活躍が求められる。

22 谷内田 哲平
18歳 170cm
-(-)試合 -ゴール

帝京長岡高校からの新加入。卓越したテクニックと長短のパスでチャンスを演出する中盤の選手。スルーパスがしばしば取り上げられるが、私が注目してほしいのはゴール前に顔を出すタイミングの良さのほうだ。
特別指定選手として京都に加入していた昨季は、トレーニングでゴールを決めるなど既に京都のスタイルには順応している。あとはフィジカルで通用するかどうかだ。

23 ヨルディ バイス
31歳 186cm
37(0)試合 7ゴール

V・ファーレン長崎からの新加入。昨季は徳島ヴォルティスでプレーし、センターバックながら7ゴールをマーク。強靭なフィジカルを武器に相手の攻撃を跳ね返すのはもちろん、セットプレーでも頼りになる存在だ。
また足下の技術も高く、フリーキックやミドルシュートなどの飛び道具も彼の持ち味。
京都にとって願ったり叶ったりな補強だ。

24 川崎 颯太
18歳 171cm
-(-)試合 -ゴール

京都サンガU-18からの昇格。中盤でのゲームメイクが得意なルーキー。細身ながらパンチ力のあるミドルシュートも打てる。ポジションとしては庄司やモッタと争うことになるか。ルーキーイヤーの今季はフィジカル面や判断のスピードなどじっくり磨いて出番を待ちたい所だ。

25 上夷 克典
23歳 180cm
12(1)試合 0ゴール

ルーキーイヤーの昨季は開幕戦に抜擢されるなど13試合に出場。怪我に泣かされた時期もあったが高いビルドアップ能力を武器に、後方から攻撃の起点としてチームを支えた。ボールを前に持ち運ぶダイナミックなプレーにも注目だ。

26 太田 岳志
29歳 190cm
7(0)試合 0ゴール

カターレ富山からの新加入。昨季富山で7試合に出場したゴールキーパー。そのうち2試合ではDAZN週間ベストセーブにノミネートされている。高身長を生かしたリーチの長いセービングや的確な間合いの詰め方でゴールマウスを守る。
加入して間もないが、紅白戦では後方からの大きな声でコーチングをするなど早くもチームにも溶け込んでいる様子。

27 山田 楓喜
18歳 180cm
-(-)試合 -ゴール

京都サンガU-18からの昇格。前線でのチャンスメイクが上手い左利きのプレイヤー。アシストのセンスが抜群で、自らゴールを狙うことも出来る。フィジカルに恵まれており、J2のプレースピードに慣れればチャンスは巡ってきそう。

28 冨田 康平
23歳 176cm
9(5)試合 0ゴール

昨季はPK献上やレッドカードによる退場など、何かと苦難のルーキーイヤーを過ごしたレフティー。突破力、前への推進力のある左サイドバックで、積極的な攻撃参加が持ち味。
今季は課題だった守備面やポジショニングをレベルアップし黒木の牙城を崩せるか。

29 中野 克哉
23歳 168cm
9(5)試合 0ゴール

ドリブル突破が得意な左利きのウインガー。右サイドからのカットインシュートは見ものだ。昨季は惜しいシュートを何度も放ったがゴールには至らず。貴重な左利きのアタッカーに今季はゴールを期待したい。

30 石櫃 洋祐
36歳 178cm
23(6)試合 2ゴール

新しいスタイルへのフィットに時間がかかり開幕から数試合は出遅れたものの、気がつけば右サイドバックは彼の定位置に。
昨季途中に大怪我を負い残りのシーズンを棒に振ったが既に完治し元気に練習している鉄人。
正確無比なクロスだけでなく、左右両足から放たれるミドルシュートは年々精度を高め相手のゴールを脅かす。
今季も右サイドは彼のものになるのか。

31 福岡 慎平
19歳 169cm
36(33)試合 2ゴール

2018年に2種登録で10試合1ゴールをマークした逸材は真のルーキーイヤーだった昨季36試合に出場し2ゴールをあげた。
的確なポジショニングと味方へのコーチングでピンチの芽を摘み、攻撃に転じればゴール前に飛び出していく。豊富な運動量に器用さも相まって、インサイドハーフだけでなくアンカーや右サイドバックとしてもプレーした。
彼の活躍がチームの鍵となるのは間違いない。

32 上月 壮一郎
19歳 180cm
3(2)試合 0ゴール

福岡同様に2018年に2種登録でデビュー済み。昨季はわずか3試合ながら、本職のウイングだけでなく右サイドバックでもプレー。持ち味の突破力や積極的なシュートでサポーターの心を掴んだ。
怪我もあり出番は少なかったが、万全な今季はより多くのチャンスを得られることを期待している。

33 服部 航平
19歳 172cm
-(-)試合 -ゴール

ロンドリーナECユース(ブラジル)からの復帰。体がかなり大きくなり帰ってきた。シュート精度が高くゴールへの貪欲さは弱冠19歳にしてチーム随一のストライカー。紅白戦など普段の練習からゴールへの意識の高さ見せている。技術的にもかなりレベルアップしているのでデビューが待ち遠しい選手だ。

34 若原智哉
20歳 185cm
1(0)試合 0ゴール

昨季はわずか1試合の出場に終わった五輪世代のゴールキーパー。シュートストップやキック精度では清水や加藤と遜色はないものの、カバーリングの範囲やコーチングはまだまだ伸び代がある。五輪を見据える新成人はまずは京都でポジションを掴みたい。

35 江川 慶城
19歳 181cm
-(-)試合 -ゴール

ロンドリーナEC(ブラジル)からの復帰。服部同様ブラジル帰りで体が大きくなっていた。技術的にはまだまだ拙いが、毎日のように居残り練習でベテランやコーチに教えを乞い、トレーニングに励んでいる。
才能の開花が待たれる期待の若手センターバックだ。

36 荻野 広大
22歳 182cm
-(-)試合 -ゴール

ロンドリーナECからの復帰。度重なる脱臼に悩まされた期待の大型ボランチが京都に帰ってきた。前への推進力と正確な縦パスが持ち味で、センターバックでもプレーが可能。
天皇杯での京都サンガデビュー戦でインパクトを残しただけに、あの姿を待ち望んでいるサポーターは多い。スタメンのチャンスは十二分にある。

41 金久保 順
32歳 171cm
22(2)試合 2ゴール

テクニックに秀でたベテラン。インサイドハーフやトップ下を主戦場としており、ボール持った時だけでなくボールがない時のフリーランやスルーなど独特の感性でサポーターを魅了する。彼のトラップはお金を払ってでも見たい、そう思わせるプレーヤー。エロいという形容詞が最も似合う。
曽根田との見分けがつかないことで有名。

46 森脇良太
33歳 176cm
16(3)試合 2ゴール

浦和レッズからの新加入。李忠成と同じくサンフレッチェ広島や浦和レッズで活躍した元日本代表センターバック。右サイドバックでも高水準のプレーを見せる。
パスの精度が高く京都のスタイルには最適だ。また積極的な攻撃参加が得意で、劇的弾を決める印象が強いことから「ロスタイム男」と呼ばれることも。
みんなからいじられる愛されキャラで、にぎやかなオーラを放つ。

年齢・身長・出場試合数・ゴール数はsiraida.comより参照

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