見出し画像

KRYラジオ「大人の音楽堂」:ロッド・スチュワート(2023.12.9OA)

1960年代のジェフ・ベック・グループから今日まで、常にロック・ヴォーカリストの中心にいますね。年が明ければ79歳。最後と言われる来日が2024年3月20日と告知されています。行かないわけにはいかないでしょう。「いざ鎌倉へ」なんて心境です。ロックを聴き始めてほとんどリアルタムでロッド・スチュワートは追いかけてきました。とにかくかっこいい。ハスキーな声でどのような曲も余裕を感じる貫禄でこなす。特に1970年代のフェイセス~ソロの初期時代は派手なステージパフォーマンスもあり圧巻であります。

当時唯一と言っていい洋楽のライブパフォーマンスがテレビで観れた「ヤング・ミュージック・ショー」での来日コンサートは伝説となっていますね。オンエアでも言いましたがロッドはバンドの一員なのです。シンガーとバックバンドっていうのではなくあくまでバンドのメンバーといった感じを受けます。曲それぞれに演奏にこだわったアレンジがなされています。そこが大きな魅力ですね。聴けば分かります。

今回数あるカバー曲からのセレクトでしたが、選曲にとても苦労しました。ロッドは自身の曲のほかに「ザ・グレイト・アメリカン・ソング・ブック」シリーズ、「グレイト・ロック・クラッシックス」「ソウル・ブック」等多くのカバーアルバムがあります。全て完璧。とにかく妥協しない演奏とアレンジ。そしてミックス…。その曲も含めてまずはシュープリームスのヒット曲「ユー・キープ・ミー・ハンギン・オン」。モーグ・タウラス4の音と思われる分厚いベース音から入り、とても印象的なオルガンのフレーズ、そしてふりしぼるようなヴォーカル。聴きどころは特に間奏。ベースソロからピアノ、そこへストリングスが加わり、ツインリードギター後半もロッドの歌に分厚いストリングスが絡む。最高ですね。ライブで観たときは腰が抜けるかと思いました。素晴らしいアレンジです。アルバム「明日へのキックオフ」に収録されています。このアルバムとその前の「アトランティック・クロッシング」は抑えておきたいアルバムです。今回オンエアしたジェリー・ゴフィンのカバー「イッツ・ノット・スポットライト」もとてもいい。

長年にわたりロッドのライブや曲作りに貢献している「ゲイリー・グレンジャー」というギタリストがいます。なかなか評価されないギタリストですが彼の編曲能力とギターのテクニックは最高です。今回は割とベタな選曲になりましたがまた近いうちにロッド・スチュワートをオンエアしたいですね。

さて次回は初登場ジェネシスです。キャリアの長いバンドなので1970年代中頃に絞ろうかと考えています。

今回オンエア
YOU KEEP ME HANGIN' ON
RUBY TUESDAY
IT'S NOT THE SPOTLIGHT
IN MY LIFE
HAVE YOU EVER SEEN THE RAIN

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?