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KRYラジオ「大人の音楽堂」:リッチー・コッツェン(2023.7.8OA)

「大人の音楽堂~ういろう、ひねってみました」
山口放送KRYラジオで毎週土曜日ごご5時~5時半で放送中!
パーソナリティ・山根由紀夫がリアルタイムで観た、聴いた、演奏してきた体験を生かした、洋楽中心の音楽番組です
大人の音楽堂~ういろう、ひねってみました~ (kry.co.jp)

リッチー・コッツェン。天才肌のギタリストです。ファンク、R&B、ジャズ、ブルーズ、ロック何でもありの音楽性が見事に音に出ています。特に左手だけでのレガート奏法は目を見張るものがあります。

19歳でデビュー。そのテクニカルなギターが注目されます。歌もかなり上手い。ブルージーでホワイトスネイクのデビカヴァみたいに感じます。その後C.C.デヴィルの公認でPOISONに加入。ポップでキャッチーなバンドでしたが彼が加入しリリースした『Native Tongue』はブルージーでなかなかの作品であります。その後ソロ活動に戻りスタンリー・クラーク等のフュージョン系にも参加、そしてMr.BIGに加入し2022年の解散まで参加します。とにかく忙しい方であります。

今回は私のお気に入りトリオ名義の『Mother Head's Family Reunion』と『The Return of The Mother Head's Family Reunion』からのセレクトが中心。驚くべきテクニカルなファンク・ロックが炸裂します。とても気持ちがいい。アコースティックギターを使ったスローナンバーも時折奏でます。これが最高であります。先ほども書きましたが彼のヴォーカル…これが素晴らしい。音楽をよく分かっているんでしょうね。2006年のローリング・ストーンズの来日コンサートではベースにビリー・シーンを引き連れオープニングアクトを務め「機動戦士ガンダム」やMr.BIGの曲も織り交ぜ盛上げました。現在ワイナリー・ドックスで活動、この秋の来日公演が楽しみです。まだまだ52歳、これからも大活躍すると思いますね。

さて次回は、お待たせしました。1973年オーストラリア、シドニーで結成。世界中で支持されているロックの中のロック「AC/DC」です。エッジの利いたアンガス・ヤングのリフ…最高です。お楽しみに。

今回オンエア
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MOTHER HEAD'S FAMILY REUNIONS
STATIC (MR.BIG)
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