今さら聞けない車の冷暖房の使い方

他者の車に乗るといつも感じる冷暖房の違和感。
暑過ぎるとか寒過ぎるとかではなくみんな明らかに理解していない感じなんです。

よくあるのが冬場に「上半身送風」で暖房を点けてる人が結構いることです。
あれって顔面に長時間あったかい風が当たって眠くなりません？
私は眠くなります。
なので通常は「足元送風」をチョイスしてます。

空気というのは暖かいのが上にいくようになってるし真冬って足元が結構冷えますよね？
長時間外を歩いた後冷えた足元に暖かい風を当ててやるとだいぶ暖かく感じます。

「足元送風」と「上半身送風」を組み合わせた「足元送風、上半身送風」にしてる人もいるのかもしれませんが、先に記したように顔面に暖かい風が当たり続けるととにかく眠い。

夏の冷房は逆に「上半身送風」です。
顔や首に冷たい風が当たった方が涼しく感じますし汗も引きます。
殆ど汗かかない足元に冷房あててもしょうがないですよね？

長時間冷房の風に当たっているとダルくなり、かと言って冷房オフにしてしまうと蒸し蒸しするので「足元送風」にすることもあります。

他者の車に乗らない時でもエンジンかけっぱなしで商業施設の駐車場で休憩している車の近くを通ると、エアコンいらないんじゃない？って日でもエアコン使用してる音が聞こえてきます。

エアコンの音がするというのはエンジン音とは別に何か不規則にモーターが唸るような音のことです。

この場合のエアコンいらないっていうのは私的には冬の寒い日に車内で休憩してる時のことですね。
いや、休憩してても冬はエアコン点けるだろ！
って思うかもしれませんが、それはエアコンというか暖房のことですね。

私の考えるこのエアコンと暖房の違いというのは「A/C」というのをオフにすると、エアコンがオフになり送風の状態になることです。

夏は蒸し暑いのでエアコンをオフにして送風にすると、設定温度を下げても扇風機のような生暖かい風が吹いてくるだけなので暑いです。
しかし冬は送風だけでも十分暖かいです。

車はエアコンを使うことによりエアコンガスというものが減り、無くなったら有料で補填しなければなりませんし燃費も悪くなります。

暖房の温風は車のエンジン熱を利用しているので大して燃費も悪くなりません。
勿論冬の暖房でもエアコンを使わざるを得ない時があります。
休憩中であれば問題無いですが窓が曇っている時はエアコンをオンにして除湿しないとダメです。

私は朝少し早めに出勤して会社の駐車場で車に乗ったまま時間までスマホをいじっているのですが、近くにエンジンかけっぱの車が停まってるだけでも耳障りに感じるのに、更にエアコンいらないだろって時にまであのモーター音が聞こえてきてイライラしてます。
これから車から降りて会社へ行くだけなので窓が曇ったところで何の問題も無いはず。

私が神経質過ぎるんですかね？

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