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「遊べるエロゲを作る」ということ


お疲れ様です。シノノメさんです。人によってはあくたさんとも、各務とも。お好きな方でお呼びください。

今回はこちらの企画、『かなしろフォロワー Advent Calendar 2024』のやつです。どんどんいろんな方が記事を更新してるぞ!せっかく私の記事見に来たのなら、他のみんなの記事見ろよな!私の記事よりためになるぞ!

さて、昨日の記事はみんな読みました?るーほさんの納豆のお話です。もし夜中だったら飯テロ注意な。

自分も納豆は好きなつもりでしたが、やはり上には上がいる。納豆ガチ勢っておるんやなぁ…。

完全に納豆食べたい欲に憑りつかれたので、12/13の昼飯はタカノフーズ株式会社さまからでているおかめ納豆(極小粒)になりました。ふふ、美味かったわ。2パック使った。
そして今日のおつまみは納豆と■です。■についてはるーほさんの記事を読めばわかるぞ!酒のつまみにするからな!


さて、これだけ良質な飯テロぶつけてくれたんです。私も精いっぱい記事を書かねばなりませんね。頑張るぞー。

本来こういう話を書くときは、基本はサークルのブログの方なんですが、
下記の理由があって今回この話題にする事になりました。

というのも、今回のこちらの記事はTwitter(Twitter)で募集されていた、
かなしろさん企画の『かなしろフォロワー Advent Calendar 2024』に合わせて「なに書こっかなー」と悩んだ結果。
「せや!最近見たことでも書けばええか!」と雑にまとめ始めようとしたところ、なにもでてこなかったからです。バカか?
なのでまぁ、「書き慣れてる内容の記事でも取り合えず形にしてしまえばワンチャン行けるのでは?」という、変な思い至りから書いた次第です。慣れてる内容なので執筆する筆が進むクンでした。助かる~。

まぁそもそも、この企画に参加することになったのも、あるフォロワーが唆してきた結果。
折角だし、事の発端から話しましょうか。難しい事じゃありません。

どこぞの馬鹿アホが、自分が記事が書きたいだの私が書いた記事が読みたいだの言いだしまして。
なんと「当時全く無関係のかなしろさんのアドベントカレンダー企画への参加を勧めてくる」という狂ったスタートでした。
その馬鹿アホ彼曰く「集まらなかったら無しかもなー的な事いってたよ」とのこと。
「それは…もったいないし、1日くらいなら協力するか…。」と、腰痛とヘルニアを抱えた重い腰をあげ、参加することになったものでした。
まぁ全日埋まっているので杞憂でしたがね。嘘ついたな。

そういった経緯で、私はこの企画で筆を執ることになったわけですね。

こんな題材を差し込んでしまい、関係各所の皆様というか、特にかなしろさんには申し訳なく思っています。本当マジごめん。
快く「いいですよ」って言ってくれたかなしろさんには感謝しかありませんね。…というか、この企画に参加するとなって、いきなりフォロー飛ばしたんですよね。狂ってるぜ。

一部始終 ホントごめんねこんな内容書いて

そもそもこのアドベントカレンダー企画でエロゲの話する人、私を含めても3人いるしどうなってんだ。教えはどうなってんだ教えは!53位!


さて、ふざけた前置きはこのくらいにしておきましょう。
今回、内容は結構真面目に書いていきますので、どうか酒でも片手にお付き合いくださいませ。真面目だけど題材はアホだからさ。

それと、画像等をあまり用意してないので文章ばかりですよー。
疲れた時はしっかり休み、読み続ける場合は覚悟の準備をしておいてくださいね。

それではお時間をいただきましょう。
ちょっとだけ長くなるからよろしくなぁ!




今回の話

本記事のタイトルは『「遊べるエロゲを作る」ということ』なのですが、
何故今回はその話なのか。
そもそも「遊べるエロゲ」とはなんぞや、というところから。

この話をこういった形で文字にしたためるのは意外と初めてでして、
サークルの記事でもこの話したことないんですよね。
軽く触って「まぁこういうの作るんだよね」って話したくらいか?

そもそも私は本業の仕事の片手間、休みの日や空いた時間を使ってゲームを製作している人間です。
某サークルのサークル主をやっておりまして、1~2年に1本ほど出させていただいております。20歳になってからの活動でしたから、なんだかんだもう7年はやってるんですかね?

作成してるゲームはどんなものかというと、まぁこんな話してるんだから察しはつくと思いますが「えっちなゲーム」です。むふふ。
主にシミュレーションゲームを作成してます。同棲シミュレーションとかそういうやつですね。現在は新作としてコマンドバトル形式のRPGを作成中です。お楽しみに。ボクも楽しみ。

まぁ、今回はそのサークルの仕事にも関わるお話ということで、この話を選んだわけですね。書きやすいもーん。

で、「遊べるエロゲ」とはなんぞや?という話ですが。
エロゲの時点でゲームなんだから、遊べてるものでは?と思っているそこの方、甘いです。ホワイトチョコレートやミルクココアよりも甘い。なんだったらおばあちゃん家に行ったときに出てくる謎の黄色いお菓子より甘い。
えっ、出ない?出てくるのはせんべいとか?そっか…。

近年はSteam等でのインディーズゲームの発売の容易化、DLsiteやFANZA等の発展による新規参入の敷居の低さなどもあり、多種多様なゲームが出ています。
早い話、内容もピンキリなんですね。良ゲーからクソゲーまでいっぱいです。


それで、今回の「遊べるエロゲ」についてなのですが、この話を進める前にまず、先にお話しすることがあります。

まぁまず、エロゲを買う人というのは大きく分けて3種類ほど存在するとボクは思っているわけです。
その層についてお話ししなければ、今回の話は先に進めませんので。ちょっと付き合ってね。



「抜けるエロゲ」

1つ、「抜けるエロゲ」を探している人。
これは正直1番多いんじゃないかなとは思います。

だって買ってるのエロゲだぜ?
絵が良くて、右手にマウス左手にち〇ちん握ってるやつらの方が割合多いに決まってます。
右手が恋人の人はマウスから手を離すんだろうか。ちんち〇シゴいた後は、ちゃんと手をアルコール消毒してからマウス触れよ。
こういったゲームは、大体は最低限度の文章表現と、あとはユーザー好みの美麗な絵が描ければ成り立ちます。プレイする側もサクッと抜けますし、参入する側も敷居が低いわけです。需要と供給が成り立っているわけですね。
参入するにしても絵が描けない、という問題に対しての解決策も、現代ならば解決済みです。昨今はAIが普及していますからね。用意するのは容易ですよ(激ウマギャグ)。

部屋の温度さがった?ならよし。冬だし、皆さま身体にはご自愛くださいね。

また、AI生成のイラストを使った作品は「AI使用してますよ」と明記さえすれば、そこまで難しくなく販売もできます。
現代の敷居は低いですよ。気になったらやってみよう。

そも、「抜けるエロゲ」はエロシーンに力を入れる物です。
ノベルゲームやRPGゲーム、アクションなど多岐にわたりますが、ゲーム部分はそこそこに、えっちなシーンは全力で。そういった割合の物が多いですね。
まぁもちろんエロゲを探しているんですから、えっちじゃないと困ります。
CG数〇〇枚!」だの、「攻略可能キャラは〇〇人!」だの、プレイする人の〇んちんを乾かさせない種類の多さで囲います。ちん〇んいてぇよ。
値段もピンキリ。ここ大事ね。

抜きゲーを探すならDLsiteが一番手軽ですよ



「シナリオの面白いエロゲ」

2つ、「シナリオの面白いエロゲ」を探している人。
これも割合が多いです。まぁDLsiteとかで探してる人は1つ目の方が多い印象ですがね。
商業系のエロゲはこちらが多いと思われます。有名どころはここが大半。
一昔前に話題になったゲームやアニメなど、原作がエロゲだったなどという話も多いです。ストーリー、シナリオがいいから話題になるんだし、なんならアニメ化もします。

例えば「Fate/Stay Night」は別格として、「恋と選挙とチョコレート」、「蒼の彼方のフォーリズム」等はそのいい例ですね。大体、後に全年齢版や15禁等の販売年齢を引き下げたものが発売されていたりします。「ノラと皇女と野良猫ハート」もそうですね。アニメ?ショートアニメだしちょっと上とは違うというか…。
リトルバスターズ!」は最初こそ全年齢向け恋愛ADVでしたが、後に発売した「リトルバスターズ!エクスタシー」やスピンオフの「クドわふたー」がエロゲでしたね。すっげぇぞ。
この辺りはまぁ有名どころが出しているというのもありますが、「いいシナリオが読みたい」という想いから購入に至るものが多いです。
「この作品えっちだよ」というより、「この作品面白いよ」という方が先に来るのです。〇んちんで物考えずに頭で物が考えられる人なんですね。すごーい。

シナリオがいいエロゲとはなんなのか
例えばですが、上で例に出した「Fate/Stay night」はいい例じゃないでしょうか。
えっちな要素は最低限というか、あれはシナリオがメインの作品と言えるでしょう。よく練られた世界観入念に作り込まれた設定からお出しされるシナリオは読む人の心を引き付けてやみません。というかえっち要素無くても売れるだろ…みたいな感じでしたね。後に全年齢版としてお出しされた『Fate/Stay Night [Realta Nua]』が売れたのがその証左でしょう。
泣きゲー、と呼ばれるタイプも同じですね。「Air」とかはその例としていいのではないでしょうか?しっかりとした設定、引き込まれるようなシナリオに、読者は釘付けになるわけです。

ちなみに私が初めて泣いたエロゲは「サノバウィッチ」でした。本編の綾地寧々ルート攻略後に解放される真ルートはハンカチ足りなくなるで。
ありがとうゆずソフト大好きですゆずソフト。推しは綾地寧々さんでした。CV:桐谷華ですね。ありがとう。毎度息子が世話になっております。チッ


右の白髪の子がCV:桐谷華です。えっちな恰好だー。ベルトだけじゃん。
Steamで探してみてください。えっちなパッチもあるよ。



「遊べるエロゲ」

そして3つ、「遊べるエロゲ」を探している人です。

やっとここの話に戻ってこられましたね。
ここから話が始まります。よろしくー。

単純明快、「遊べる」エロゲです。

まずエロゲというのは、正直大半がノベルゲームだという認識が強い人もいるでしょう。
それはそうです。何故ならノベルゲーム方式であることは、エロゲでシコる手軽さに直結するのです。
ノベルゲームは、えっちなシーンでふと手を止め息子に手を添えることも、なんならオートモードで自動で進めてくれるものもあります。ヒロインがフルボイスなら神です。
昨今はいろんな創意工夫も見れまして、LIVE2Dでヒロインが動いたり、主人公の台詞、地の文等という、ヒロインのボイスがない部分で、微かにヒロインが喘いでいる音声が聞こえる…なんてことも。えっちだぜ…。
ありがとう有名どころ、特にありがとうゆずソフト。うちの息子が数多のCV:桐谷華のキャラとCV:沢澤砂羽のキャラに非常にお世話になりました。
クソが。

さて。ここで、このタイプのエロゲは「遊べるエロゲ」なのか?という疑問です。
答えは「」です。持論が入っていますが、昨今のノベルゲームというのは「読み物」であり、『遊ぶゲーム』とは違います。極端な話ですが、アニメをゲームとは言わないだろう?という話です。ただでさえエロゲのノベルゲーなんて内容が実質ラノベみたいなとこあるんですよ。ラノベ読んでることを遊ぶっていったらなんか…ねぇ?
…あ、クリッカー系のエロゲは『遊ぶゲーム』に分類してもいいんじゃないかと思います。
ただし、クリックする事自体が作業になってしまってはいけません。クリックをする上で解放されるコンテンツ等が多く、この先のコンテンツに楽しみを持てたり、または純粋にクリックする部分に楽しみを持たせることができるようになればできるほど、「遊べるエロゲ」として認識できると思います。
クリックすることが作業になったら、それもうやってるのエロゲじゃなくてクッキークリッカーじゃない?
まぁつまりは、「需要が違う」という話ですね。




えっちな要素のあるゲーム

さて、いろいろ書き連ねもしましたが話をぶった切ります。
エロゲの前提から覆しますが、「遊べるエロゲは最悪シコれなくてもいい」のです。
「シコれないエロゲってそもそもエロゲにカウントしていいものなのか」。
エロゲにカウントしていいに決まっています。えっちなシーンあるんやぞ。
なら「シコれないエロゲにそも存在価値はあるのか」。言葉が強いな。この問題は難しい話ですが、存在価値はあるといえるでしょう。
早い話これは「えっちな要素のあるゲーム」です。
男なんてパンチラでも喜ぶんですから、女の子の恥ずかしい姿やあはーんうふーんなんて喜ぶに決まっています。お前ら笑うな。

「遊べる」の定義において、どこに比重を置くかでこの分類のゲームは変わります
例えばですが、ちょっとのマップ移動やキャラクターを動かして女の子に接触し、えっちシーンを起こすゲームを「遊べるエロゲ」というのか否か。
これはその持論に当たりますが、自分としては「No」をつきつけましょう。ボクが求める「遊べるエロゲ」とは違います。

では「遊べるエロゲ」とは、なにか?

答えは簡単です。『ユーザーが「遊ぶ」という観点に重点を置いた、えっちな要素のあるゲーム』です。間違っても『「ユーザーが遊ぶ」』ではありません。『ユーザーが「遊ぶ」』です。ここのニュアンスの違いは、私にとってとても重要です。はーいみんな、ここテストに出るよ。


「遊ぶ」という観点に重点を置く

さて、「遊ぶ」という観点に重点を置くというのはどういうことか。

エロゲではありませんが、仮に例をあげるとするならば、『ペルソナ5』などはとてもいい例です。

はい神ゲー かっこいいねビジュアルがよ

『ペルソナ5』は、エロゲに関わらず自分がゲームを作るにあたって、最も影響を受けた作品でもあります。
今回はペルソナ5の話しにきたわけじゃないので、この作品をすごーく簡単にまとめていきましょう。

『ペルソナ5』とは。
『男子高校生である主人公がある運命に振り回され、悪い大人たちに不当に弾圧されるこの世界に、その先で出会っていく少年少女と共に反逆してやる!俺たちは悪人の心を盗む『怪盗』だ!』みたいなあらすじの作品です。

ちょー雑にまとめましたが、ちゃんと話すとマジで文字数が天元突破して、頭おかしくなるんですよ。勘弁してください。今度別記事で書きますね。本当はしっかり書きたいんだけどこの記事エロゲの話だからさぁ!

このゲームはターン制コマンドバトル式のRPGであり、ゲームとして遊ぶのがメインですね。
ちなみに神ゲーです。PS4にもSwitchにもSteamにもあるぞ!全人類やれ!

なら何故このゲームの話を例に出したか?というと。
このゲーム中には『コープ』というシステムが存在します。
怪盗をしていくうえで知り合った人物たちと友情を育み、ゲームをする上で有利な特典を得られるシステムですね。
これは特典を得られるだけではなく、そのコープを行う人物、つまり友情を深めていく人物のバックボーンやストーリーを見て理解を深めるゲームを進めていくうえでシナリオへの没入感を深めていくというのもあります。
このコープ相手にはもちろん、女の子が相手のものもあるのですが。例外なく『付き合うことができます』。
なんなら二股もできます。極めると十股までできちゃいます。主人公が屋根ゴミ十股野郎だの酷い言われようしてますが、残念ながらプレイ次第では事実です。ちなみに私は純愛好きなので、二股とかしたことないです。クソッ、全ヒロインの個別取る為に10週もさせやがって…。面白かったよクソが…。

話が逸れましたが、私はこういった「遊べる事を重視した上で、恋愛要素もあるゲーム」というのが好きです。
この記事はそもそもとして、ボクが「遊べるゲームを作るという事」について書いている物になりますので、それの参考として『ペルソナ5』について記載しただけです。ダイレクトマーケティングしたかったわけじゃあないんだよ。本当だよ。


エロゲの方でも影響を受けた、遊べるエロゲの作品ももちろんあります。
ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう』(以下ドーナドーナ)です。

塗りがオシャレすぎる遊べるエロゲ

『ペルソナ5』よりは後発ですが、これも今のボクのゲーム制作を支えてくれている作品ですね。
こちらの作品も『ペルソナ5』と似たような、ターン制コマンドバトル形式のゲームです。ゲームとしての部分、えっちな部分、手軽さの部分、シナリオの部分と申し分ないです。正直なところ目指している部分はこっちの方ですね。アリスソフトは神ゲーしか作らんのか?
こちらはシナリオに関してはよくあるノベルゲータイプの展開です。
ゲーム部分もパーティメンバーの配置を入れ替えつつ戦うという中々面白い展開のされ方であり、各キャラクターと友情を育むことでステータスの上昇、技の解放、キャラクター個別のイベントの解放などができるわけですね。
個別イベントも豊富であり、さらにシナリオにはほとんど影響しないのもポイント。キャラクターへの理解を深めつつ、シナリオで語られない裏の話やちょっとした細かい設定も拾ってくれる素晴らしい構成です。何食ったらこんなもん書けるんでしょうね。
『ドーナドーナ』単品で記事書いてもいいくらいにはこのゲーム遊んだので、いずれそういう記事も載せようと思います。紹介待ってろよな!これ発売したのもう4年前だけどね!

書く予定の記事多いなぁ!


作る目標

やっと話が戻りますが、極端な話をすると『ペルソナ5』『ドーナドーナ』というのは、自分が作りたいエロゲの形としての究極形、分かりやすく言えば目標になります。
十全にゲーム、ストーリーを楽しみ、その上でヒロインと親密になりえっちなことがある。そういったゲームを私は作りたい。
ボクは同棲シミュレーションゲームが好きなのですが、これも同様の理由です。
日常生活を過ごしつつ、ヒロインと仲を深め、ストーリーを読み進めえっちなことに至る。素晴らしい過程です。

その『過程』こそが、ボクにとって『ゲーム』、というより『ヒロイン』を作る際の最も重要な点ですね。
早い話。ボクはエロゲを作る上で、「主人公が女の子と仲良くなっていくその『過程』を大事にしたい」訳です。
ただし、それに傾倒しすぎていてはいけないとも思っており、終着点やその過程において、読み進めて楽しい、没入感のあるストーリーがあるべきだと。
そして、その過程での『遊び』は「面白くなければならない」
片手間でできるゲームを、自分が作るのは認められない。そういったゲームは昨今のソシャゲや、別のサークルの方々にお祈りすればいいですし。
皆さんにもあったはずです。「このゲームが面白くてハマった!」だの「時間を忘れるくらいやり込んだ!」だの、そういったゲームが。そういった体験が。そう、『遊べるゲーム』こそを生み出したいのです。
それこそが、自分の中の究極の持論です。無茶苦茶だとは自覚している部分もありますが、曲げられない部分でもあります。
何かを生み出すとき、作るとき。
その人物は全能感に満ち溢れていていいのです。
天上天下唯我独尊くらいがちょうどいいんだよ、クリエイターってさ。

ボクは『遊べるゲーム』を作りたいのだと、何度でも言いましょう。
ゲームを楽しく遊び、ストーリーを楽しく読み、ヒロインとえっちなことをしてむふふしたり
そんなゲームを生み出して、その内容に自分が満足して、ユーザーに提供する。
ユーザーが楽しんでくれて、その楽しみを共有できるついでにここでシコった報告もしてくれたら最高ですが。
それが理想であり、それこそが、ボクにとっての「『遊べるエロゲ』を作るということ」なのです。
あ、こうやってタイトルを回収するわけです。
ここはテストに出るぞー。来週末だからな、復習はしっかりしとけよ!


自分でも分かってはいますが、『エロゲを求める層としての』万人向けのジャンルではないでしょう。『エロゲ』を求めている人には物足りないかもしれません。なにしろ、サクっとえっちなとこ見れませんから。えっちな要素だけが欲しい!という人は、きっと抜きゲー買ってるんです。そういうもんだよ。

では無駄なのかというと、それはありえません。
この世には多くの人がいます。その中にはやはり、自分と似た趣向を持つ人もいる訳で。自分が求めているものと、同じものを求めている人がいるわけで。
そんな、一部かもしれない誰かには必ず刺さるはず。今この瞬間、もしかしたらこの記事を読んでいるあなたとかも、そうだったりするのかも。

そういった人物にこそ、ボクらの作る『遊べるエロゲ』を遊んでほしい、届いて欲しいのだと。

そして。
笑って泣いて、楽しんでもらって。その人の人生の中で、ちょっとだけでも「いい時間だったな」と思わせることができたのならば。

ボクらにとってこれ以上嬉しいことはありません

そう信じて、ボクの所属するサークルは日頃ゲーム制作をしています。
なにしろ、そうしてゲームを作っているボクこそが、一番そういったゲームを望んでいるのですからね。






以上、シノノメさんでした。

ブログとかではない、noteでの初めての記事ですからね。
正直書き方も知らず、つらつらと話したいことを勝手に話し続けた形にはなりましたが、どうでしたでしょうか。
この記事を読んで「面白かったな」なんて思ってもらえたら、書いたかいがあるというものです。
時間無駄にしちゃってたらごめんな!

明日の12/14は、さみーさんが書かれる記事です。
下書きの段階で、少しだけさみーさんとは内容についてお話させてもらってたので、完成した記事が見れるのが楽しみですよー。
0時ぴったりから待ってまーす。

追記:記事投稿されましたね!さみーさんの記事は『コーヒーが繋ぐ物語 「Coffee Talk」』です。読んだ勢いそのままに、SteamでCoffee Talk買っちまったよ…。


それでは、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

またどこかで。


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