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年末にマジメな話です。

今年の学びの振り返りを少し〜。

国試に無事合格し、現在は開業医で研修してます。
研修にあたって【患者を多角的に理解する】という目標を勝手に立ててました。「歯が痛い」など主訴を持って来院した患者に対し、歯・口腔はもちろんのこと、全身疾患、生活習慣、心理、環境…、色々な視点で理解を進めてその後の治療に繋げたい、決して治療技術が先行してはいけないなぁと思ってたわけです。
そこの考えは変わってないんですが、「もちろんのこと」と思っていた「歯・口腔の理解」、簡単に言うと「診断」がいかに難しいのか、日々思い知ってます。先入観を排除して複数の疾患の可能性を考えないといけないし、原因も色々な可能性があるし…。こんな狭い口の中なのに、たくさん引き出しを持ち合わせていないと正確かつ迅速に診断できない。非常に奥が深いです。

将来的な話をすると、自分は医療者教育に携わりたい。良い医療者をもっと世の中に溢れさせたい。そのためには自分が「良い医療者」になる必要がある。【患者を多角的に理解できる】というのも、自分の考える「良い医療者」像の一つです。道のりは、まだまだ長そうです。。。

今年もあと少し。
4月からは大学院生として「研究」という新たなチャレンジも始まります。今とはまた別の類の学びが待っていると思うと、楽しみです🙂
皆様、良いお年を〜。

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