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「見えるようになる」こと、学びの楽しさ。

相も変わらず、自分はマジメで学びを楽しんでる人だと認識しています。なんでこんなにも楽しめているのか自分でもよく分かっていなかったのですが、ここ最近、一つ気づいたことがありました。


ある日図書館に行ったとき、表紙にデカデカと歯の写真が載った教科書が目に入りました。(↓イメージ)

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歯科関係でない人がこの写真を見ても「デカイ歯」「白くて硬いもの」ぐらいにしか思わないでしょう。自分も数年前まではそうだったはず。ですが、今自分がこの写真を見た時は「この表面の白いものはエナメル質で、ハイドロキシアパタイトの結晶が小柱構造を成している。その内側は象牙質で、ここには無数の象牙細管が空いていて…」と、まるで透視しているかのように色々なものが見えてそれについて語れるようになっているのです。この「見えないものが見えるようになる」感覚が学ぶことの楽しさなのではないかと思います。

そしてこれは、上のような例に限ったことではなく、どんな学びにおいても当てはまるのではないでしょうか。物理の勉強をすれば身の回りの力のベクトルが見えるようになり、英語の勉強をすれば目の前にある暗号の意味が見えるようになり、経済の勉強をすればお金の動きが見えるようになる…。
この感覚を楽しめるようになれば、学ぶことがもっと楽しくなるかもしれません。

久々の投稿でした。
では。

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