初心者がライティングを練習してみた。  1日目




自己紹介+ライティングを学ぼうと思った理由

まずは簡単な自己紹介から。
からすと申します。関東在住の男性で、趣味は読書と歌です。
今回、ライティングを学んでみようと思い、その練習としてこうしてnoteに登録しました。というのも、昔から読書や小説の投稿が好きでよくやっていたのですが、中々長い文章を書くことが出来ず、毎回1話1000~2000文字程度で投稿していたんです。それも、文字稼ぎのような書き方が多い感じで。それでも文章を書くこと自体は好きですし、それで仕事が出来ればなぁと思ってライティング系の求人を見てみたんです。もちろん在宅のやつで。
そうしたら、依頼自体は沢山出てきますし、値段も、まぁ覚悟していた程度のものだったので「1文字0.1~1円」みたいなのは全然良かったんです。
ただ、一つ予想外なことがありました。それが、「一記事5000字~10000字書く」ということ。最初見たときはびっくりしちゃって。それで、「あー、無理かも」なんて。でも、「普通に5000字以上の記事が書けるようになれば、小説の方にも活かせるんじゃないか」って、そう思ったんです。
というわけで、その練習として学んだことだとか近況報告なんかを投稿していって、いずれこっちでも有料化出来たらなぁ…なんて思ってます。
もしかしたらSS(ショートストーリー)系の小説とか書いて投稿することもあるかもしれないので、もしそうなったときは沢山アドバイスいただけると嬉しいです。というわけで、自己紹介はこの辺りで終わりにします。
今回は、コピーライター養成オンラインスクール「ApCアカデミー」の無料講座を受けてみた感想を書いてみようと思います。というのも、実はライティングの仕事に興味を持った最初のきっかけが数週間前にTwitter(X)で見たApCアカデミーの広告だったんです。で、そのまま3週間くらい無料講座をLINEで受けてきたのでその感想みたいなものを書いてみようかな、と。ちなみに取り敢えず目標は総文字数3000字です。(現在852文字)


ApCアカデミーの無料講座を受講してみた感想

まず、一言で全体的な感想を言うなら「結構胡散臭いけど案外タメになる」でした。その理由は大まかに3つ。

  • ApCという全く知らない言葉

  • ライティングのルールや考え方を学べる

  • 途中から同じようなことしか言わなくなった

ライティング初心者の目線からそれぞれ詳しく解説していきます。

理由①:ApCという全く知らない言葉

まず最初に、この講座は約3週間にわたって独自のテキストブック8冊+参加者特典3冊と動画4本でライティングについて様々なことを教えてくれるのですが、この無料講座で一番といってもいいほど重要視して語られるのがこの「ApC」という言葉。正式名称は「Action psycology Copy lighting」簡単に言うと、行動心理学とコピーライティングを掛け合わせた技術のことで、要は「行動心理学を用いたコピーライティングで読み手の行動を誘導する」ということなのだとか。とはいえ、これだけではなんのこっちゃわからないと思うので詳しく解説します。
…と言いたいところですが、正直なところあまりよくわかっていません。無料講座なので当たり前といえば当たり前ですが、その辺りは詳しく語られなかったんです。一応分かったことといえば、「ApCを学べば行動心理学が身につくということ」と「ApCはマーケティングと関係がありそうなこと」という程度。一応その説明として行動心理学やライティングの代表例をいくつか挙げていただいたので、頑張れば活かせなくはなさそうです。また、それに加えてアカデミーの在校生の方たちが感想を言うような回があった際も、ApCなどの技術的な面について語るのではなく学長のHIROさんの人柄について語っていたことが多く、正直アカデミー自体に多少不信感があるというのも大きいかな、と思っています。

理由②:ライティングのルールや考え方を学べる

ライティング初心者でもわかりやすくするためか、「ライティングのルール」「読み手の鉄則3Not」「PASoNA」「修辞技法」「シズル」など、ライターとしての基本的なルールや考え方、日本語の文章を構成する言葉なども教えていただけました。正直、送られてきた動画を見ながら、「まるで国語の授業みたいだなぁ」なんて思うことも多々。とはいえ、少なくともライティング初心者で何もわからないという人にとっては色々と学べる内容になっていたと思います。かくいう筆者も、文章中に出てくる技法の細かな名前は忘れていたので案外助かりました。それ以外にも、「3Not(読まない、信じない、行動しない)」や「語尾を散らす(~です、~ます)」など、普段意識できていなかったり忘れがちなことを学べたり、再確認できたという部分はありがたかったです。なので、正直この部分だけでも学んでみる価値はあるかなと思います。ただ、送られてくるテキストブックや動画は1日1本で20回ほどに分けて送られてくるので、人によっては進みの遅さにイライラしたりすることもあるかな、といった感じでした。

理由③:途中から同じようなことしか言わなくなった

ここまで書いてきたんですが、問題は③。
送られてくる資料は動画が4本とテキストブックが8冊、参加者特典が3冊と結構豪華なんですが、後半になるとその内容、特にテキストブックが結構微妙。なぜなら、動画で聞いたことをテキストブックで言っていたり、前回のテキストブックで語っていたことを言い方だけ変えて再利用しているような表現が多く見受けられたからです。筆者は一応、新しい知識が出るたびwordでメモをしていたんですが、正直7、8冊目のテキストブックに関してはほぼ書くことがなくてびっくりしました。動画内で「命を懸けている」と言っていたのは何だったんだろう…と思いながら読むことになって少し残念でした。また、テキストブックに例題として書いてあるコピー(言葉)がどれも短い物ばかりで、長い文章で活かすという話になってくるとまた大分話が変わってくるんじゃないかなぁと思ったり、②で紹介したPASoNAも、聞いている限りでは商品紹介などでの使用が主で、「なんでもできるライター」という話はどこに行ったのかなぁと思ったり。ただまぁ、無料講座だったからこの程度で抑えていたという面もあるとは思うので、その実態が知りたい方は入学してみてもいいのかなという感じでした。

まとめ

ということで、①②③を総括して最終的な感想を述べるなら、「無料で見られる割には質がいいかもしれない」という感じでした。ただ、筆者が他の方のライティング講座系の動画などをあまり見ていないので、人によっては評価が変わることも充分あり得るとは思います。もし「ApCがどんな技術なのかもっと知りたい」「無料で見られる質の良い講座というところに興味を持った」という方が居れば、取り敢えずApCアカデミーのHPから無料講座を確認してみてください。ただし、全部で20日間ほどかかる上に動画は一本につき1時間ほどあるので、ある程度時間の余裕を確保した上で挑んだ方が良いかもしれません。

ということで、以上です。初めて各レベルで長く書いた感想文でしたが、いかがでしたでしょうか?因みに総文字数は3096文字で、目標の3000字は突破することが出来ました。これからもライティングスキルを鍛えて行き、この程度の文章量はサクッと書けるようになりたいです。頑張りますので応援よろしくお願い致します。

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