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グッバイ2022年

もうあと数時間で今年が終わる。

実家とかいう所で生活してきた時には、年賀状だとか、おせち料理だとか、お年玉だとか、そんなイベントがあったなぁと薄らぼんやり思い出す。

今の僕は、一人暮らしで、実質1人だ。

でも、インターネットの世界に触れて、僕は無条件に愛される感覚を知った。

実の親からでさえ、得られなかった、出来ることならあの人たちから得たかったもの。


それを、数年越しに君たちからもらって、正直僕は困惑している。
好きって、愛って、こんな無条件にもらっていいんだろうかって。


僕は今年、初めてネットに顔を晒した。
もう失うものがない所まで行きたかったから。
堂々と「黒瀬」として生きたかった、それだけだった。

想像より、僕の周りは優しかった。
他人からすれば「たかが200人程度のフォロワーで何を大袈裟に」と感じるかもしれない。

でも、僕にとっては、200人以上の人が「黒瀬」を、僕を見つけて、応援してくれているこの現状がなにより愛おしいんだよ。

ありがとう、お前らが大好きだよ、リプくれる人なんかもう一人一人認知しているよ。
鍵垢の子も見てくれてありがとう、たまにマシュマロとかでお前の声を聞かせてくれな。


2022年

この年は僕にとって、黒瀬にとって、激動の一年だった。
概念的な自殺を繰り返して、死にたくなることもたくさんあって、病院や警察に助けられることがあって、実質親から見捨てられて、クソ野郎にレイプされて、大切なやつはいなくなって、馬鹿にされて、とにかく悔しかった。

でもそれ以上に、僕の絵を、僕のことを「好き」と応援してくれる沢山の人に出逢えたことが、僕の生きる糧になった。

「黒瀬」は、僕のために生まれた存在だ。弱く虐げられ、傷ついた僕を守るために生まれた存在。


そんな身勝手な存在を愛してくれて、応援してくれて、本当に本当にありがとう。

2023年は、達成する目標がたくさんある。
だから、僕は死なないよ。
生きるよ。

そう思えるきっかけをくれた全ての人に、いつかこの感謝を丸ごと返せるように。

だから、お前が死んじゃ、僕の目標達成できないんだよ。
一緒にしぶとく生きよう。
傷つけたやつを殴り倒す1年にしよう。


てなわけで。
今年は諸々、ありがとうございました。

来年は更に飛躍するんで、どうぞよろしくお願いします。


2022.12.31 黒瀬黑

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