XCSサムネ

XCS 25レポート~優勝者ゴーズさんインタビュー~

どーもこんちは。切間撻器ことひでです。
今回も俺が開いてるXCSという大会のレポートになります!

この記事では、前回のXCS 25の優勝者であるゴーズさんのインタビューがメインです。いつものように、ところどころ大会データについても紹介していきたいと思います(*^^*)今回もあとがき(卑猥な話)のみ有料ですので、興味のある方はご購入をお願いします笑

まずは普段通り大会宣伝から🙇


X-Championship(XCS)について

この記事で利用しているデータは、毎週

火曜日0:05

金曜日0:05


に定期開催しているX-Championship(以下、XCS)という深夜帯大会から得られたものですん。アイコンはこんな感じ。

XCSアイコン

大会の基本的なルールは、

シングルイリミネーション形式トーナメント(1回負けたら終わり)
マッチ戦(3本勝負2本先取)
デッキ固定、サイドデッキ6枚(1枚の代わりにスキル1つを選択可)

になります。眠れない夜は出てみてね♥


申し込み方法は、

(1)大会専用Discordサーバーに入室:リンク
(2)エントリーというチャンネルからLobiに登録

以上です!あとは決められた時間までにデッキを提出してください。

XCSでは、みんなの血と汗と涙の結晶である魂のデッキを教えていただいているので、(ほぼ)毎回、

①デッキ分布
②サイドカード・ランキング
③採用率の高い汎用魔法ランキング
④採用率の高い汎用罠ランキング


をデータとして後日Discord内に掲示しています。

今のところ特に反響はありませんが、せっかくいただいているデッキ情報なので、雑にはなりますが今後ともデータの公開は継続していきたいと思います。

今回はいつもと趣をかえ、レシピ付きで直近の大会の優勝者ゴーズさんのインタビューを敢行してみました!


ゴーズさんインタビュー

ではゴーズさんにお話を伺っていきましょう。※名前クリックでTwitterへ飛びます

まずは、12/10、0:05スタートのXCS 25で彼が使用されたデッキがこちらになります!

ゴーズ六武衆

スクリーンショット (15)

エレメント召喚獣と堕天使が幅を利かせる環境にさっそうと現れたかつての環境デッキ、六武衆です!!・・・なぜ?


Q:今回は六武衆を使用されていますが、その理由はなんですか?

ゴーズ:課金を250円セール以外ほぼしていなく組めるデッキがなかったので、調整がてら試しに六武衆を組んで出ようと思いました。


えー、組めるデッキがなかったからだそうです笑
とはいえ、ある程度現環境に有効だと思ったから採用されたんだと思います。割と特殊なカードも採用されているので、そこら辺についても聞いていきましょう。


Q:ご使用のデッキで特に注意するプレイング上のポイントは何ですか?

ゴーズ:
(1)対面堕天使の場合
闇遊戯の場合召喚獣との見極めが難しく、プレイヤーとデッキ枚数で判断して先攻墓所を打つかどうか決めていました。堕天使とわかっていたら基本自ターン1で墓所を打ってましたね。


(2)対面召喚獣の場合
コズミックサイクロンに気をつけながら立ち回るのがやはり重要です。また、シエン単騎だとモーレフに抜かれるので横にフウマか、バックに守れるカードがない場合はシエンをむやみに作らないことも心がけてました。

(3)対面BFの場合:
自分の構築だと二刀流が少なく相手の召喚を妨げるる構築ではないので基本不利でした。ただ、二刀流警戒で相手がゲイル単騎してくることがあるので、そういう時には次元幽閉や分断の壁を踏ませて勝つこともできます!

一応サイドから死者への供物を持ってくるプランですが、そんなに寄せてないので当たったらきつかったと思います…

(4)対面霊獣の場合:
BFの時と同じで、二刀流がないので1戦目はきついと思います。サイドから
大欲な壺や死者への供物を入れ、除外効果のある動物に供物などを打ち展開を止めることができるかどうかがポイントだと思います。

やっぱり二刀流もう1枚欲しいと思ったのでサイドに入れるといいと思います!


環境を見たデッキ構築

Q:XCS 25thの環境についての感想を教えてください!

ゴーズ:予想通りの環境でした。日本人は外国人と違ってBFを握る人が少ないのでそこも予想通りでした。特に堕天使は現状苦手デッキがないのでトップシェアになると思っていました。


堕天使がトップシェアでBFが少ないという想定で臨んだんですね。実際にKC後のXCSにおける環境分布を見てみると次のような感じになります。

XCS デッキ分布22-25

堕天使と召喚獣が圧倒的に多数を占め、ゴーズさんの指摘通りBFは割と少なめですね。たしかにほかのデッキよりBFはメタられたらキツイという印象なので、大会ではビミョーに使いづらいのかもしれません。なお俺自身はKCでは400戦くらいはBF使ってました笑

ここで気になるのは、ゴーズさんのサイドデッキです。そちらも少し見てみましょう。


ゴーズサイド

画像4

Q:サイドデッキの採用理由を教えてください!

ゴーズ:環境デッキに一番刺さると思っているカード、複数の種類見れるカードを採用しました。それぞれのカードが主に見ていたのは、

①分断→堕天使
②深淵→堕天使、召喚獣
③供物→モーレフ、BF
④大欲→霊獣

でした。

なるほど。メインデッキにからすでに深淵の宣告者は投入されていますが、例えばこのデッキが出されたら困るであろうコキュートスなども見て、サイドにももう1枚宣告者が入っていたりするわけですね。

分断・供物・大欲な壺に関しては、サイドカードでは大人気のカードですね。実際俺が集めているデータでも


画像5

こんな感じになっていて、

分断→1位
大欲な壺→11位
供物→13位

と、かなり多くの人がその有効性を認めているようです。それらが見事に刺さったということでしょう。しかし、ゴーズさんによると、最も活躍したのはこれらではなく別のカードだったそうです。


Q:今回優勝で来た最大の秘訣はなんでしょうか?

捕違いというカードです。全ての環境デッキに刺さりました、また今の所使っている人が誰もいないので当たる相手が1枚目見るまでは無警戒で加えるカードを発動してきました。

画像6

これですね。たしかに、多くのデッキが何かしらのサーチをするので、チェーンしてこのカードを発動すると相手の初動をかなり妨害できますね!実際、今回の決勝でも見事に刺さっている現場を目撃しました笑

このカードは「ドロー」はできるので、自分の六武衆の結束は全く制約を受けません。なので、相手には引かせないで自分だけ引く!というジャイアンプレーができるわけですね。使うデッキは結構選ぶと思いますが、今後一定数使い始める人がでてくるのではないでしょうか?


ちゅうわけで、以上が今回の記事になります。急なお願いにもかかわらず、インタビューに応じてくれたゴーズさんありがとうございます。2大会連続で六武衆を使用して決勝まで行っているので、大会では十分活躍するデッキかと思います。興味がわいたらぜひみんなも使ってみてください(*^^*)

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!ここまで読んでくれた方々、ありがとうございました!(*'▽')ぱかぱか~(※またね、という意味)


以下、あとがきです。取るに足らない雑談と、最近のXCSで使われた面白そうなカードを1枚だけ紹介しまーす。

あとがき

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