【CLASSROOM 1st.】録音
先述の通り、録音は1月30日にドラゴンヘッドスタジオにて行いました。メンバーそれぞれの仕事終わりの19時から始めたと思います。この録音の数ヶ月前にMTRを使って2曲ほど録ってみたけれども、演奏力の稚拙さや音作りの掴みきれてなさがクリアな音質のせいで顕著に現れてしまい、イマイチ迫力に欠ける物が出来上がったことから、今回はiPhoneに装着できるハンディレコーダー(ZOOMのiQ5)での録音を選択しました。何度か繰り返すリハーサルの中で楽器とボーカルがバランスよく聞こえる位置を探り当てることができたら、iPhoneのついたマイクをそこに固定し、メンバーが演奏しやすい順に曲を録音していく。聴いてみてダメだったら録り直しをしたり、演奏の壁にぶち当たったら後回しにして次の曲に行く。そうやって既存曲12曲を録り終えると、新曲3曲を練習→完成させてまた録音。予定していた15曲を3時間ちょうどでなんとか録り終えその日は帰宅。そういえば録音後、ギターのスガくんが駐車場でメンバーみんなに雨の中大根を配ってたな。大根は調理に時間がかかる印象なので俺は断った。雨の中を原付で帰った。途中のコンビニで缶チューハイを2本買った。
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録音から2日あけて音源の編集にかかる。ZOOMには「Handy Rec.」というアプリがあって、録音したもののEQをいじれたり、エフェクトかけたり、簡単なマスタリングができたりする。iPhoneなのでどこにいても空き時間で編集できるのはありがたかったけど、逆に音源と向き合う時間が増えたことで、編集の沼に落ち込むことも増えた。最終的には色んな音源を聴きまくり「このバンドだってここの音あんま聞こえんし、俺らやって…まぁ…別に大丈夫やろ…」と、編集でどうにもできない部分の正当化のために他のバンドの粗探しをすることで自分を安心・納得させた。そういうのとは逆に、こういう音にしたいなぁ〜とたくさん聴いた音源はO.A.Cの編集盤LP、銀杏BOYZのドアー、HACKENSCHMIDTの2ndカセット、SCHOOL JACKETSの編集盤、BANANASのSLIPPERY SUBJECTなどなど。ジャンクな物、爆音、鋭い感じのギターの音、手作り感のある物が好きなんだということを再認識しました。
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サンプリング音源は、sp-404でサンプリングソースを集めてつなぎ合わせ、カオシレーターでエフェクトを掛けるやり方で作りました。録音自体は、sp-404をミラジーノのカーステレオに繋いで音源を再生し、バンド演奏の時にも使ったiQ5で録った。日曜の夕方、場所はヤマダ電機の駐車場だったと思う。ちなみに「39 Schwarzenegger」という曲の前半部分は、DONBLAの国谷が別名義でやってるチョコくにやモナカジャンボのポロポロ書店でのライブ音源です。
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録音から編集は大体1ヶ月ほどで終了。
次はジャケット製作について書きます!
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