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絶竜詩戦争の振り返り(モンク視点)

■はじめに

6月13日、無事絶竜詩戦争を平定。
実装日から48日後の踏破ということで、この辺から7月にかけてクリアラッシュが来るのかな?という空気。


なんだか今回の絶は感想文書く人が多い気がしたので流行に乗って書いてみる。
過去の絶遍歴としては
絶バハムート 実装日から223日後(モンクでクリア)
絶アルテマ 実装日から94日後(モンクでクリア)
絶アレキサンダー 実装日から74日後(モンクでクリア)
と、過去絶はぎりぎりメジャーパッチ内にクリアしたりしなかったりといういわゆるミッドコア~ちょい上の層に入る人種。
(絶バハはいろんな意味で沼ったものの、他の絶は週3~4日固定だったりもするので、実働1か月+αでクリアしているケースがほとんど)

自分語りばかりもなんなので、サクッとギミックや全体に関する所感を記載してみる。メインジョブはモンクなのでメレー視点での感想。

■ジョブ構成とか

構成は暗ガリモ踊召占賢(VC6名 暗、賢が聞き専)
ジョブコンバートはニーズ手前くらいからリ→竜→リ(メンバー交代)、赤→召、白→占
自分はモンクメインかつ今回の調整であればやれるという確信があった(というか装備がなかった)ので
一般に強いとされている忍者装備を集めることはなくモンク一本で走り切った。
各ジョブのポテンシャルを十分引き出せるメンツが揃っているならば割とジョブ構成は自由度が高かったように思う。
隕石フェーズ等で少しでも楽をしたいのならば踊り子は欲しいところ。

※ジョブ構成以外ではD1竜が業務都合で練習時間が合わせにくくなってしまい、6月からいったんお休み、青魔固定などで一緒になっていた人と入れ替えとなった。

攻略時間としては入れ替え込みでも実働90h+αなので、トレース組の中では比較的早い方だと思う。
・PTDPSがそもそも高め(安定を取っても火力不足になりにくい)
・ヒラ陣主体での軽減等事前打ち合わせが早い段階で出来ていた&実践導入までの精度が高い
・100%ではないが各メンバー間で事前の情報収集、共有が出来ていた
・コール担当(主に占)がしっかりしていた
・ギミックミスの共有(なるべく動画を見返し、周りからも意見が出せる環境だった)

この辺が要因のように思う。

■各フェーズのこととか

①教皇庁フェーズ

初日で突入してぎりぎり超えれず2日目で突破したフェーズ。
ちょっと難しいかなと思ったポイントは
・ノックバック+突進玉処理
 直前のブラックホール(?)の設置角度が甘いと結構な頻度で飲み込まれる人が出てくる。とはいえ床の菱形模様を目安にきっちり乗せれば難しい要素はゼロなので、あとはノックバック後のルート取りに慣れてしまえば特筆すべき点はなし。ノックバック位置の確認最初は面倒だなと思ってたけどアムレン使ったらほぼ脳死になってしまった。

画像の奥側にノックバックする場合はこんな感じで動けばOK

・プレステ散開
後半の死刻でも出てくるがこのフェーズではロールごとにつくマークが決まっていたので、DPSにつくマーク(〇△□)だけ構えておけばOK。
カンペホットバーをちらちらしながら処理。
いわゆる鎖ギミックだが茨とは違い付与した時点の距離は参照しないため、ノックバックで変な方向に飛ばないよう緩く散開するのが肝要。特に後半で重要な知識。

下のは絶バハの残骸

②トールダン(正史)フェーズ

・蒼天の陣:雷槍
予習した段階では絶バハの天地の3重奏のようにダイブが来るのかと思っていたため、しばらく何故みんなが移動先判断できているのか理解できていなかったフェーズ。再生3層のプリズマチックインビジブルと同じものと理解してからは自力でも判断できるようになった。
(ここら辺からウルトラワイド組のコールの速さに自分の判断速度が勝てないことを思い知る)
最初のころは立ち位置怪しくて何度か轢かれたものの外周のぽっちを使うことで安定化できた。
塔はトールダンをガン見してスプリントを決め打ちでダッシュ。
雑魚の配置を見るやり方はクリア10時間前くらいから急に出来るようになった。猶予はあるので慣れてるやり方でどうぞなフェーズ。

・蒼天の陣:聖杖
見た目のインパクトといわゆるGGパターン等のランダム要素の対応で最初に壁になるギミックと思われる。
最初の突進安置はAOEの発生とダメージ着弾の判定に若干のタイムラグがあるので、AOE表示時に明らかに踏んでいても反応が間に合えば回避可能。

隕石+塔については、塔の配置を見て東西からスタートするやり方もあるらしいが結局南北固定で塔の傾きを隕石担当者がコールして調整するやり方に落ち着いた。
GGパターンは1秒歩いて止まるを正確に繰り返したらなんとなく行けます。

・大振り
こんなもん当たるやつおらんやろと思ったが他所事を考えていたら1回ホームランされた。

③ニーズヘッグフェーズ

第2の壁フェーズ。印象としてはハイスピードになった絶アレキの次元断絶のマーチで、その日のコンディションがもろに出るフェーズ。
弊固定は聞き専が2名いたため、「サイコロが付いた段階でおおよその位置に散開して置く塔をアピールする」方式に落ち着いた。
また、DPSを稼ぐために奇数(ファースト、サード)の東西塔がイルーシブ/スパインを向かい合わせになるように捨てる方式もあるが、思考ロジックが無駄に増えることとVCの都合からいったん無しとし、近接もしっかり離れて捨てるやり方で決定。
DPSが足りないなら考えればいいやという方針だったが、最終的にDPSチェックで詰まることはなくなったため、バーストタイミングさえしっかりしていればどの方式を採用してもなんとかなると思われる。
モンク的にはトールダンのUE終わりから陰陽シンボル+踏鳴2持ち越すことで2回夢幻闘舞打てるようにしておくとDPSが一人死んだりデバフついても足りることがある(多分)のでほぼこの回しで固定化された。

④邪竜の目フェーズ

ニーズ攻略の段階で情報収集しており、いわゆるstal式を採用。
図と文で移動ルーティンを共有できるようにしていたため、ギミック処理自体はほぼ初見で対応できていたと思われる。
DPSチェックがきついと言われがちで最初の何回かは巨大化したニーズに圧殺されたがいつの間にか火力が余裕になっていた。
右目(青)が最後復活するので遠隔に任せましょう。

⑤Rewind(オルシュファン救出)フェーズ

特記事項はなし。LBの都合上、入る順番をヒラ→D1D2→D3D4→タンクと変更した。25%切ったら闘気貯めましょう。
必殺技打っても打たなくても足りるが万が一ここでワイプするとメンタルにかなりのダメージが来るので基本的には必殺技も打ち込んでいた。
竜の目とここのフェーズは簡単すぎるが故にミスれないという謎の緊張感が逆に辛い。

⑥トールダン(偽典)フェーズ

・蒼天の陣:風槍
絶バハの進軍の三重奏を彷彿とさせるギミック。
注意点としては以下
・ツイスターの発生タイミングが絶バハよりちょっとだけ遅いので、
少し大げさに動くようにする
・青マーカー→散会基準の北西のマーカー間から気持ち北に寄る
・線対象2名→カータ発生後西側にダッシュしてアスカロンの散会位置を広げる

その後ヘヴンリキッドとアルターフレア(だっけ?)が来るが、モンクとしてはどちらが来た場合でも
杖持ち側のサイドの外周に4発誘導(リキッドは4発目着弾)後に即抜重歩法をグリノーに集まってる誰かに打てばOKなので、割と脳死。
リキッド4発目着弾時点で5発目の着弾も確定しているので、上記方法で安定処理可能(サンダー対象者に抜重しちゃっても移動する猶予がある)。ブリンクない人は頑張って走って!

・蒼天の陣:死刻
早期組の攻略風景を見ている段階では絶望しかなかったものの、弊固定が到達する段階でぬけまる式、こまぞう式といった解法が確立されつつあり、
弊固定ではメンバー内で協議し、ぬけまる式を採用した。
ぬけまる式はゲリックを北として、西にDPS、東にヒラタンクを4:4となるよう散会し、優先順位を決めて配置につくやり方。

ぬけまる氏の動画キャプチャーから。カンペ用としてDISCORDに貼り付けていた。

個人的にはギミックの要点を掴んでしまえばどちらでも大差ないと思われるが、片側に宣告4人偏ってしまうとちょっとめんどくさいのでそこだけは欠点だと思う。
(とはいえ、攻略までの間に発生したのは2回のみで、それに起因するワイプは0だった)
思考ロジックとしては
1.ゲリック出現位置を確認し指定の位置に左右で散会する
2.自分チームの宣告の数、優先順位をなんとなく確認する
3.配置につく
 3-A(宣告対象)
  →サルベーション着弾で移動開始し、自分のスタート地点の対面へ移動する。東西スタートの場合、多少オーバーランして〇を誘導できる位置で待機。(一応ツイスターに注意する)
 3-B(無職)
  →サルベーション着弾で移動開始し、中央付近へ移動する。ゲリック出現位置(基準としている北)を確認し、×マーカーの南北散会に備える。
△、□の場合、宣告対象者の対面へ移動する。×の場合、優先順位に従いなんとなく南北散会する。
4.視線の場所を確認
 事前にコール役がいたため、早めにマップを確認しておくと楽

コール内容としては北確認散会、並んで~、A(BCD)北、A(BCD)北でC(A~D、1~4マーカー)見るよ~といった感じ。
クリア目的に来る頃にはほぼミスゼロで済んでいたのはコール役2名が最初の散会時点でに目の方角をコールしてくれたからだと思う。ウルトラワイド強い・・・。
自分は散会した後暇だったので、ゲリック出現位置を確認したらPTチャットにマクロで「北はA」「北はB」等流して北をリマインドできるようにしていた。
※闘気連打も仕込んでいたので毎フェーズ流したかった。

隕石フェーズは最初はキャスLB2+踊り子のテクニカルフィニッシュの合わせ技で破壊していたが、2竜のDPSチェックに備え最終的にはキャスLBのみとした。
DPSチェック的にはほぼ詰まることなく、誤ってトールダンを殺すこともなかったという記憶。

⑦2天竜(ニーズヘッグ&フレースヴェルグ)フェーズ

最終フェーズはギミック自体はシンプルなため、事実上の最終フェーズ。
1.竜の息吹
色々なやり方があるが弊固定はぬけまる氏の動画ベースでの攻略を進めていたため、そこから下図の散会となるように決定した。
D1,D2が多少位置取りに気を遣うものの、すぐに安定したと思う。
殴ることを意識しすぎると距離減衰に引っかかるので、安定を取るため夢幻闘舞を打ったら早めに配置につき壊神脚などの自分中心範囲で攻撃していた。

ぬけまる氏の(以下略)

2.滅殺の誓い(デバフリレー)
弊固定では以下ルールとした。
DPS→D2(D1)→ST→MT→D1~D4で処理してない人

3.アク・アファー(均等化)
両者のHP差を3%以下にしていないと即死技に変化する2天竜の中では厄介なギミック。フォーカスターゲットめんどい
弊固定ではMT組=ニーズ ST組=フレースと担当を完全に分け、基本的に単体攻撃で削っていた。
線がつく、つきそうな場合にはコールを行う(ちょいフレース!などの謎コール)
開幕に薬込みのフルバーストを吐き出すため、アク・アファー詠唱中は各々が通常回しに移行していることもあり、詠唱時HPが揃ってたのに火力を出しすぎてワイプ・・・という事故は1回あるかないかくらいだったと思う。

慣れてくるとDPSチェックに引っかかることもほぼないので、開幕バーストからの夢幻闘舞で削りすぎた場合には完全に手を止めて反対側が追いつくのを待つなどして調整していた。

4.邪念の炎+アクモーン+3連炎玉
到達するまでが結構大変なこともあり、全フェーズ通してもおそらく難関となるギミック。ここが安定するならクリア間近だと思う。
・アクモーン1発目を受ける位置は壁際ギリギリでなくても良い
・アクモーン2発目と同時に中央の玉が爆発するので、焦ってAOEに入り込まないよう注意
・とはいえ安置が3発目の場合、移動が遅れるとAOEに焼かれたりペイン食らったりするので、1玉目のAOEに駆け込む前後でスプリント使うのもあり
・紫(一人受け)と白、無職(2人ペア受け)
前者は直前の移動から左折、後者は右折、とルール決めしていた。
(直前のアクモーンで一度直角に曲がっているので、そこから左折or右折ってどっちや!?のようなやり取りがあったのはご愛嬌・・・)
ニーズ、フレース基準で分かれる案もあったが、タイミング的に見る余裕がないかも・・・とのことで不採用とした。
予習段階でも最も不安だったギミックだったが、最終的には
「紫デバフは雰囲気散会」
「白、無職はペアの片方が中央寄り行くか右奥まで行くかコール」
このやり方である程度安定した。
処理完了直後に滅殺の受け渡しがあり、中央で受け渡す場合は割と時間ないので急ぐ。
ペイン踏んでしまったり炎AOEでデバフついてしまったりとかなり色々な失敗が起きるフェーズなので、ワイプ後の原因究明は念入りにしておきたい。

5.ホーリーウイング2回目
DPS的には休憩フェーズ。タンク遠近コール等は他の人にやってもらっていたので、安置内外のコールだけ担当した。

6.竜の息吹(2回目)
ここではデバフを持った状態にするため、打ち消さないように散会する。
弊固定では下図の南北に分かれる方式を採用した。

ぬけまる氏の(略)

直前にタンク同士が滅殺の受け渡しをすることから、ホーリーウイング後には「中央でタンク同士受け渡し(中央近づかない)」「A(北)、確認」「中央寄って待機、炎は北、氷は南」と各々でコールするようにしていた。
事前の心構えさえできていれば散会に失敗することはほぼないため、PTとしては一度覚えた後はほぼ安定していた。

7.カータライズ&タッチダウン(~時間切れ詠唱)
ヒートの人は動かないよう注意&コールすることを事前予習出来ていたので、ヒート死するケースは全体通しても1回あったかどうかくらいだった。
タッチダウン直後の滅殺受け渡しについては、何度か試行をしたところで
「受け渡す2人は北東で事前待機し動かない、その他6人は北(A)で待機」
と決定した。
時間切れ詠唱が始まるので、滅殺が爆発するタイミングあたりで2分バーストを吐き、漏れないようにすること。

⑧騎竜神トールダンフェーズ(最終)

早期勢から2竜より難しいという記事があったので恐ろしいフェーズかと思いきや軽減やバーストの打合せがしっかりできていればギミック自体はそんなでもないフェーズ。

1・騎竜剣エクサフレア
みんな大好きエクサフレア。踏まないやつが偉いぞ
弊固定が突入する前にはいわゆる脳死法
(北に向きを固定しておき、背面側のエクサに入り込んで南側に移動→戻る動きのやつ)が浸透していたため、そんなに苦戦はしなかった。多分。

事前に脳トレ+下記のブラウザのシミュレータがあったため、個人練習としてはこちらで脳死法の避け方を1時間ほどやっていたので、多分踏まないだろうなと思っており、結局攻略中は自分自身は一度も踏まなかった。

絶バハのエクサ横入りのように安置が狭くなることも基本的にはなく(というかもともと狭いのだが)、絶アレキの最後の大審判のようにエフェクトがキツくて見づらいということもないので、キャラコン精度さえきっちりしているならば比較的楽なギミックだと思われる。
あと毎回スプリント入れましょう。忘れると危ないかも。

2.騎竜剣アク・モーン
3:3:2で分かれる頭割り大ダメージ。
直前にチャリオットが来ている場合はヒーラーの範囲ヒールに漏れないよう、一歩中に入り込むように心がけた。他PTの攻略動画等で事前にわかっていた&PT内で事前共有できていたため、移動漏れはほぼなかったように思う。あんまり書くことない。ヒーラー頑張れ!

3.騎竜剣ギガフレア
距離減衰大ダメージ×3。
内外と時計半時計コールをしたりしなかったりした。
ヒーラー頑張れ!

バーストタイミング
時間切れを見る前からバーストタイミングを確認、共有しておいたのが良かったか、1%時間切れを何回も見るという悲劇は起きずに終わった。
以下弊固定のバーストタイミング
・開幕1分バースト
・1回目ギガフレア3発目着弾直後に2分バースト
・リキャ戻り次第1分バースト
・最終アクモーン中薬
 →アクモーン受けきったら2分バースト

各ギミック処理完了後にバーストすることでヒーラーの火力も盛ろうという狙いだったが間違ってなかったように思う。
まぁほぼ他所のパクリなんですが

■最後に

難易度としてはやはり過去絶と比較しても最高峰か、実装時の絶バハくらいの難しさはあるなぁという感想。
とはいえ当時と比べると攻略情報の伝播速度が段違いに早いことと、
プレイヤー全体でのギミック対応力が上がっており、途中息苦しいフェーズは多いもののトレース攻略なら100時間前後で何とかなるレベルに落ち着いていると思う。
ギミック完成度も高く、思い入れが深い蒼天時代の集大成として素晴らしいコンテンツだった。

残念ながら業務都合でメンバー入れ替えが発生したものの、大きなトラブルが無く絶固定を完走できたのも今回が初めてだったのでほっと一安心。

一緒に戦ってくれた7+1名に感謝!🍑🍑🍑

ヘヴンスナックルかっこいいでしょ(圧)

※追記
離脱していたメンバー入れて無事クリアできたのでこれにて平定!


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