六道慧の花暦2022年9月（3）
『羅刹王』1巻～7巻。アドレナライズ社さんから配信中です！
ファンの方には叱られてしまうかもしれませんが、空気感が『鬼滅の刃』に似ています。私は『鬼滅』が大人気になったとき、『羅刹王』や『大神伝』みたいだな、と思いました。
当時、ライトノベルズでは、まだあまり取り入れられていなかった民俗学的な雰囲気も織り込んだホラーミステリーです。羅刹王はだれなのか、覚醒したとき、なにが起きるのか。
謎が謎を呼び、主人公たちは翻弄されて、みたいな感じでしょうか。
私は三年ほど前からブログやツイッターを始めた新参者なのですが、熱烈な『羅刹王』のファンがいることに驚きました。フォローしてくださる際、けっこう「羅刹王が好きでした！」と、コメントをしてくれる方が多いことにもびっくり。コアな読者が多いシリーズなのだと再認識した次第です。
イラストは、『606D』さんです。迫力あるカバーになりました。
今回はカバーの装いも新たに、電子書籍化されました。伝奇物ではありますが、恋話あり、家族愛ありで楽しめます。是非、どうぞ！
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