図書館の平和を守っていた時のことなど(1)

noteはじめました。記念すべきはじめてのノートは図書館のことについて書きます。というのもわたしのfacebookのウォールにオラシオさんの「図書館で働きたい人に捧げるQ&A」という記事のリンクが投稿されたので、なんとなくわたしの場合はどうだったのかということを書いてみることにしました。

わたしは2010年から約3年半、都内の区立図書館でアルバイトをしていました。3年半のあいだに2館の図書館で勤務していましたが、1館は指定管理者による運営の図書館、もう1館は自治体直営館で一部業務委託という形で区の職員さんと一緒に勤務していましたが、途中で直営館から指定管理館になりました。3年半しか図書館で勤務していませんでしたが、思い出すといろいろあって長くなりそうなので、図書館で働き始めるまでのこととかを今回は書きます。


①どうやって図書館でバイトをはじめたのか

twitterのタイムラインに図書館の求人情報がリツイートで回ってきたのを見たのが最初のきっかけ。詳細を見たら住んでいる区の図書館だったし、その当時は某牛丼チェーン店でバイトしていたのだが、とにかく辞めたくてたまらなかったので、とりあえず履歴書を送った。その頃は図書館の利用者カードは持っていたが(小さい時に親が利用者登録してくれていた)、図書館にはほとんど行ったことがなかったし、図書館には全く興味がなかった。


②採用面接のときは何を話したのか

面接は他のバイトと同じような感じだった。週に何日入れますか、とかそんな感じだった。一応、志望動機は聞かれたけど、図書館にほとんど行ったことがなかったので、「図書館が好きです」とかそういうことが言えなくて、「公共施設の裏方作業を知りたかった」みたいなことを言った気がする。図書館に対する熱意とかよりも、たくさんシフトに入ってくれるかどうかの方が重要視されていると思います。


③働き始めてから思ったこと

返却された本を書架に戻したり、ブックポストの本を引き上げたり、館内の見回りをしたり・・・と意外と体力使います。慣れるまでは筋肉痛になっていた。あとは、図書館は本を読んだり借りたり勉強したりする人たちばかりじゃなくて、どこにも行き場のない人達が最終的にたどり着く場所でもあるのかもしれないと思った。これはまた別の機会に書きます。


④その他

時給はそんなに高くないかと。働き始めて2年目くらいの時に時給が上がったことがあってどうしたものかと思っていたら、東京都の最低賃金が上がったから時給も上がったということがありました。(つまりそれくらいの時給だということ)


とりいそぎ、わたしなりに図書館で働きたい人に捧げるQ&A的なことを書いてみました。次回はもうちょっと業務内容とかを書きたいです。で、最終的には官製ワーキングプアとかCCCの図書館運営にまつわるあれこれとかにも触れられたらなと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?