健康法



究極の健康法は、
「今に生き、今を満足し、今に感謝する」

エネルギー源は『感謝』です。
この波動が、身体の細胞ひとつひとつに行き渡り、
健康な身体をつくってくれます。

健康的にスタイルアップを叶えるためにも、
是非、この究極の健康法を取り入れるところから
始めてくださいませ。

美スタイルの身体になるための準備期間の食事の摂り方

1.朝は、白湯と果物(国産のもの)を摂りましょう。
  白湯は便秘解消が期待出来たり、内臓を温めるので機能が高まります。
  また、朝の4時から12時は「排泄」の時間で、大変エネルギーを使います。
  果物は酵素を摂るという考えで、いただきます。
  好きな果物で良いのですが、糖分のないアボカドがお勧めです。
  ただ、果物はカリウムが多いので、カリウムの摂取を止められている方は気をつけてください。
2.昼はお肉、夜は魚が理想的です。主食と副食の定食がベストです。
  温かい汁物も摂ることで、身体の中から温まります。
  (たんぱく質をしっかり摂ることが必要です)
  丼物は、主食と副食の組み合わせにはなりませんので気をつけましょう。
3.主食は、白米、玄米などご飯で摂りましょう。
  小麦粉は、なるべく摂らないようにしましょう。
4.オメガ3系の油を摂るようにしましょう。(亜麻仁油、えごま油、シソ油)
  酸化しやすいので、食べる直前にかけるようにします。
  ココナツ由来のMCTオイルも良いとされています。
  油は身体に必要な物ですが、摂り過ぎには注意が必要ですね。
5.薬味を積極的に摂りましょう。
  長ネギやショウガ、シソ、ミョウガ、貝割れなどは、身体を温めたり、
  多くの効能が期待できます。
  また、味の幅が広がり、満足感を与えてくれます。
6.食べる順番を考えましょう!
  野菜→汁物→たんぱく質(魚、肉など)→ご飯の順番で、
  最低30回は噛んでいただきましょう。
7.乾物を仕上がりに振りかける。
  じゃこや、くるみ、海苔、ごま、刻み昆布など振りかけますが、
  塩分に気を付けて、適度な量を振りかけましょう。
8.身体の脂肪を燃やすためのエネルギー源としてたんぱく質を摂るので、
  肉は赤身のもので、ひき肉よりは塊の肉を摂りましょう。
9.間食は、ナッツ類かドライフルーツで。
  ドライフルーツは、砂糖や添加物を使用していないモノがお勧めです。
10.色の濃い物を摂りましょう。
  黒砂糖、黒酢、野菜も色の濃い物を意識して摂りましょう。
11.生ものや発酵食品を摂りましょう。
  生野菜も一品添えて、えごま油などオメガ3系の油を使いましょう。
  味噌や納豆、キムチなど発酵食品を摂るよう心がけましょう。
12.お米と小麦粉をダブルで摂らないようにしてください。
  ラーメンとチャーハン、餃子とご飯の組み合わせなど(美味しいですよね!)

1~12まで、よく嚙んで、食事と幸福感を味わいながら召し上がってくださいね。
偏った食事ではなく、何でもおいしく食べながら痩せる体質になることが、
リバウンドなく、長く継続できます。
是非、取り入れてくださいませ。

血管は、血液を運ぶ管で、3層構造になっており、
内皮、中膜、外膜でそれぞれに働きを持っています。

血液の動脈血は、身体の隅々まで必要な酸素や栄養を与えますが、
それは私たちが摂取した食べ物や飲み物からつくられています。

静脈血は、身体中の二酸化酸素や老廃物などを回収し、再び血液をきれいにしたり、
排出するために必要な臓器へと運搬する役割があります。

血液は、空気中の酸素や私たちの摂取したもので作られますから、
良い血液の状態を保つためには摂取するものがとても大事になります。

また、丈夫で柔軟性のある血管であるためにも良い血液が通ることが大事になります。

今よりも血管を若返らすこと、これが美スタイルをつくる鍵になります!

なぜなら、滞りなく、順調に、サラサラと万遍なく栄養を運び、万遍なく老廃物を運んでくれるということは、
肌が生き生きとし、艶が出て、内臓も元気で、身体は浮腫みのないスッキリとしたスタイルになるということ。

痩せた方でも浮腫みがあると、不健康に見えます。
また、太っていることを気にしていらっしゃる方は、その程度にも依りますが、3~5㎏は浮腫みの成分といっても良いでしょう。

良い血管は、身体を健康にし、美しいスタイルをつくるのです。
美スタイルは、健康の上に成り立っています。

では、血管を若々しく保つには、どのような点に注意すれば良いのでしょう。
ここでは、「血管を若返らせる本」(8人の最強の名医著、晋遊舎)を参考にしてお伝えします。

1.バランスよく食べること
血中の血糖値が上がると血管を傷つける可能性があります。バランスの良い食事を心がけましょう。
血糖値が下がる5色のバランスを意識すると良いですね。
白:白米、パン、麺類などの主食やジャガイモ、レンコンなどの糖質や炭水化物。
赤:豚肉など赤身肉やマグロやカツオなどの赤身の魚。トマトやニンジン。
黒:海藻類やコンニャク、ゴマ、キノコ類などの植物繊維やミネラルが豊富な食品。
緑:ピーマン。キャベツなどの野菜類
黄:豆腐、大豆、卵黄、みそなどたんぱく質やビタミン類が豊富な食品。


2.歯周病を予防すること
歯周病も血管の老化を進める原因になることが分かってきています。
歯磨きでも血管は守れます。歯ブラシだけでなく、歯間ブラシも使って、細菌の温床「プラーク」を取り除きましょう。

3.筋肉をキープすること
筋肉量が減ると血液も減り、血管も衰えやすくなります。
運動というと覚悟が必要と思いがちですが、時間がなくても工夫次第で運動はできます。
背筋を伸ばした姿勢だったり、エスカレーターではなく、階段を使うようにしたり、
家の中では掃除や、テレビを見ながらの運動だったり、習慣にしてしまえばコッチのもの。
最初は意識することで「ちょこっと運動習慣」ができます。

4.質の良い睡眠をとる
睡眠中は血液修復の大事な時間です。睡眠の質にこだわることで、若返る能力も上がります。
就寝の3時間前には夕食を済ませ、1時間前には入浴を済ませます。
部屋は暗くして、室温を調整します。
温かい白湯を飲むことで、内臓から体温を上げ、下がり始めるときに自然な眠気が起きます。
ホットタオルで目元を温めると、リラックス感が生まれ、深い眠りに入っていくでしょう。

5.ストレスを減らす
ストレスがかかると血液中に活性酸素が発生し、血液ドロドロになります。
それには、リラックスすることが肝心です。
お風呂はシャワーだけでなく、炭酸入りの入浴剤で、湯船に浸かると良いでしょう。
リラックス効果の高まるアロマや、ツボ押し、マッサージを受けるのもお勧めです。
趣味を楽しんだり、大好きな友人とお食事したり、運動したり、緑の多い公園でのんびりするのも良いですね。

6.血管に良い食材をとる
バランスよく食べて、毎日の食事から血管を若返らせましょう。
血管をよみがえらせる3大栄養素「コラーゲン」「ビタミンC」「ポリフェノール」が多くふくまれる食材を選びましょう。

美しく感じる健康的なスタイルは、形だけでなく、五感で感じられます。
表情や声のハリ、肌の肌理や艶やスベスベ感、髪の毛や爪、食事を美味しく感じられるか。
毎日、チェックすることで、血管年齢を若返らせていきましょう。
  
20年ほど前に「太古の生物は、脳がなく腸しかなかった。腸が脳の役目を果たしていた」という事実を知り、
驚いたことがあります。

本当にそれは事実だったのか? 
改めて調べてみました。

【実はスゴい小腸の秘密。答えは生物進化の歴史にあった!星子 尚美】から、引用させていただきました。


ヒドラという生物は、筒状のカラダをしており、先端の穴が口で、その口のまわりに数本の触手が生えている1㎝ほどの生物です。
ヒドラは脳をもたず、筒状の胴体には腸しかありません。

腸しかないという単純な構造ですが、ヒドラの腸には口から取り込んだものが何であるかを検知するセンサーがあり、
その結果を腸全体の細胞に知らせるホルモンを分泌します。

すると、腸全体が反応して的確な消化・吸収が行われるというのです。

この生物が、あらゆる動物の根源的な姿だとされています。

ここからすべての生物が様々な臓器や組織をつくり、進化してきました。
脳という神経組織が備わった生物が誕生するのは、そうした進化のずっと後のことだそうです。


進化の果てにいるヒトも、腸の基本的なシステムはヒドラと同じものを受け継いでおり、
小腸は実際に入ってきたものが何であるのかを、瞬時に判断する能力を備えていると考えられています。


「はじめに腸ありき」なのです。


腸は、「第2の脳」どころか、むしろ「第1の脳」にあたるんですね!

腸ってすごくないですか!?

腸は大きく小腸と大腸に分けられます。

小腸は、消化吸収を担いますが、その為5メートル以上の長さがあります。

小腸の内壁にはひだ状の粘膜があり、そこから無数の柔突起が出ています。
その突起などの凸凹を広げるとテニスコート1面分と言われます。
それほど細やかに栄養を吸収しているのですね。

栄養吸収の役割の他に、食事の中に混ざって入ってくる細菌を排除し、体を守るという役割もあります。
一説には、この機能が不十分であるために体内のアレルギー反応(アトピー性皮膚炎や喘息など)が引き起こされるとも言われてるんですね。


大腸は、長さが1.5mほどで、水分やミネラルを吸収する役割があります。

その役割があるからこそ、排便を我慢し続けると便が固くなります。

食事をしてから便が排泄されるまで、通常24~72時間かかります。
大腸でも腸内のビフィズス菌などの善玉菌によって悪玉菌の増殖が抑えられています。

さらに腸の表面はネバネバの液に覆われており、口から侵入した細菌が増殖するのを防止しています。
まさに二重・三重の防衛システム、その大事な砦が腸なのです。

さらに、さらに、腸がすごいのは・・・

腸内細菌には、健康に必要なビタミンを合成する能力があるということです。
8種のビタミンB群=ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビオチン、葉酸、ビタミンB12
脂溶性ビタミンであるビタミンK
が腸内細菌により産生されます。

また、主に消化関連のホルモンが多数つくられ、互いに関わり合いながら、食物を上手く消化吸収できるよう作用しています。

さらに、腸は「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの合成にも関わっているんです!

セロトニンは神経伝達物質の一つで、精神面に大きな影響を与え、心身の安定や心の安らぎなどにも関わります。
そんなセロトニンの約90%は腸の中に存在し、脳内には2%しか存在しません。
キレイな腸であることで、消化吸収が効率よく行われるだけでなく、精神の安定にもつながるのです。

腸の環境が悪いと、便秘や下痢になったり、ガスが溜まりやすくなったり、肌の調子が悪くなったり、気分が落ち込みやすくなったりします。

昨日お届けした血管と、腸を制する者は、無限の美容・健康が得られます。

血管は、栄養を滞りなく運び、老廃物を順調に回収する。
腸は「第2の脳」という考え方で、健康的な美スタイルを手に入れてくださいね!


余談ですが、朝のウォーキングでは4大ホルモンを引き出すことができ、
とても気持ち良く1日を過ごすことができます。とって~~もオススメです!

精神を安定させる「セロトニン」

愛情をつかさどる「オキシトシン」

気分を高揚させる「エンドルフィン」

やる気を引き出す「ドーパミン」

また、集中力や判断力がアップする「アドレナリン」も分泌されます。

これから、暖かくなる季節ですね。
是非、五感を感じながらウォーキングなさってみてくださいね!

どうも有難うございました💛


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