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homeri

自分が埼玉県民だなとつくづく思うのは、地下鉄の路線がさっぱりわからない。JRにしろ私鉄にしろ、地上の路線ならここで川を越えるな、とか、駅前あんな感じだな、とイメージできるのですが、地下鉄の駅は位置関係がまるで把握できず、本当に点と点でしかない。2月3日に坂元昭二さんのフォーク・デュオ、メロディーのライブが曙橋の「BACK IN TOWN」であったのですが、昔通った職場(四ツ谷)から歩いて行ける距離と知るのに随分時間がかかりました。

 坂元さんは四谷三丁目にある小さな喫茶店「homeri」で生音ライブを行ったことがあり、その後四谷で働くようになってから、しばしばお店を訪れました。ここにはジンクスがあり、最初は最終面接後にお店に行き、その後無事採用されたのですが、1週間後にクビになりました。2年ほど過ぎてから、業種も場所も全く無関係に選んだ職場が、本当に目と鼻の先。面接語にまた寄ろうかな、でもまた就職後すぐに辞めるようなことにならないかな、と懸念しつつ、ジンクスなんて信者1人の宗教。そんなことある訳ないし、もしそうなったとしても、店に行ったせいじゃないよ、と思いを振り切って訪問したのですが、今度は1ヶ月後にクビになりました。どちらも僕の身体面、健康面の理由によるものです。とはいえまたお店に寄ったら何が起きるんだろう、と楽しみじゃない?

 今回の訪問は10年ぶり、とは言わずとも、8年9年はご無沙汰になります。流石にマスターも覚えちゃいないだろうな、ライブ前に少し寄るだけだし、挨拶だけして帰ろうかな、などと色々思いを巡らせ乍ら訪れたのですが、満席で入店できなかったのは予想外でした(。・ω・。)

タイトル画像、昔撮影した写真はこんな感じですが、現在はマスターが眼鏡をかけているため、後から追加しました。デジタルだとレイヤーの表示非表示で簡単に切り替えられて便利
以前訪れた時には、金属の突き出しに珈琲を飲む女の子の看板が下がっていたのですが

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