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ENHYPENヒスン、去年の今頃の日記


昨夜は、初めてのオンラインショーケースを体験。

スマホをつなげるときもドキドキしていて、入室したら、いろんな色のアバターちゃんたちがいっぱいで。
本当のコンサート会場に来たかのような気分になって、これ楽しいね! ってはしゃいでしまいました。

そんなちっちゃなアバターでいっぱいのコンサート会場でKBを探したけど、まぁ、見つかるはずもなく。
すぐに全画面にして、短いけれど彼らのステージを堪能させてもらいました。

もう観られないかと思っていた'Forget Me Not'を披露してくれて、感激。
ヒスンのヴォーカリストとしての実力を余すところなく楽しませてもらった気がしています。

次の日の今日。
ふらふらとweverseを覗いてみたら、ヒスンの過去の日記に出くわして。

あ~、こんな顔してたな~。
彼はいつも、デビューのことを考えていたなあ。

そして、誰よりもパフォーマンスを成功させるにはどうしたらいいかについて、ひったすら考え続けていたなあ……。

と、どんどん思い出してきました。

こういう人なんだよなー、ヒスンて。
こういう人が長男として要の位置にいてくれるから、今、チームENHYPENはどんどん力をつけていってるんじゃないかなー。

などと私も考え始めてしまったので、
自分のnoteに、去年の七月の分だけ保管しておくことにしました。
ちょうど、I-LAND Part1の放送の後の合宿の最中の日記ですかね。

全部ご覧いただくのは時間も取られるかもなので、彼の言葉をかいつまんで載せておきました。(「 」の中はヒスンの言葉です)

お時間あるときにでも、よかったら、じっくり観てみてください。


2020年7月7日の日記;

I-LANDで、フィードバックを受ける時間が少なくて、少しモヤモヤしていたのが、練習生時代のボーカルの先生のレッスンを受けて、
「解決したいと思っていたところをわかりやすく教えてもらって、とても良かった」

アクティング・モニタリングというレッスンも受けて、そこで
「ジェスチャーをしたり、表情を作ったりした」

これまでは「限られたやり方や構造の中で自分を見せようとしていたから」
「もっとメリハリのある、感情的な表現について、もっと自由に」
ジェスチャーやアクティングは、
「10回やったら10回がそれぞれ違うくらい、すごくフリーな感じで行ったほうが、自分の頭の中で表現したいと思ったことを、もっと自然に伝えられて、共感してもらえるのではないかと思った」

ヒスンを観ていると、音楽番組ごとに、別人かと思うほどに印象が違います。
CARNIVALのステージでは、'Not For Sale'も、生徒会長さんだったり、すごい高貴な紳士だったり、かわゆくキュートな少年だったり、毎回違う人のイメージがあって、なんという演技派だろう! と驚いて見つめていました。
もしかしたら、衣装が変わるたびに、演じるイメージを変化させていたのかもしれませんね。

パート分けについて、
「ボーカルやダンス、才能のすべてを合わせて、どんなふうにパートを配分したら、より自然で、より格好よく、より良い舞台を披露できるかについて考えた」

「誰かがこんな1日を見たら、すごくバタバタしてると言うかもしれないけど、今日一日ですごくたくさんのことを学べたと思うので、完璧にはこなせなくても、自分にできるベストを尽くして、楽しくやり遂げたいなと思った」

「今、一緒に生活しているみんなも、すごく疲れていて、このスケジュールを消火することを困難に感じている友達も多いと思うけど、それでも、こうして僕たちが一緒にいるから、結局は、克服できている気がして、みんなにすごくありがたいし…」




I-LANDでは、ほぼすべてを自分たちで考え、自分たちでパート分けをし、自分たちでパフォーマンスの良し悪しを判断するシステムになっていたので(そこが素晴らしかったのですが)、それこそ、伝説の練習生と呼ばれたヒスンが先生の役を務める場面も多かったのではないでしょうか。

グラウンドでは、ニキが、自分の練習時間を削って、みんなにダンスを教えたりするシーンもありましたよね。

練習生として多くの時間を過ごしてきたヒスンは、戸惑いの中で、最善の方法は何か、必死に探っていたように思えます。


2020年7月11日の日記;

「夜ご飯を食べる前に、BTS先輩のBLACK SWANを、パートを少し分けて、どういう見せ方が一番うまく合うかを考えて練習した」

「アイドルが見せるパフォーマンスの中でも、一番重要な領域であるボーカルとダンスを一番重要視して、パートを分けてみた」

「今回は、すでに完成されている先輩のパフォーマンス映像をみてパートを決めた」

「先輩が醸し出すイメージや、キャラクターとよく合うような人を、ボーカルの面でも、ダンスの面でも、気を配りながらマッチングしてみた」

「ただ単に、誰の出番が多いとか少ないとか、実力があるかないかは関係なく、最もマッチしていて、一番かっこいいパフォーマンスができるように決めてみた」のは、初めての経験だった。

その選択が、結果どうだったのかについては語られていませんでしたが、どうやら、パート分けについての試行錯誤をくり返していて、今回はイメージから入った、というのが初のチャレンジだったようです。

ヒスンの頭の中は、いかにしてメンバーを選択し、最終的に最良のパフォーマンスを創りあげられるかで、いっぱいのようですね。

とはいえ、豹柄のニット帽から、このシンプルなニット帽に変えて、いいですよねと自分を確認するヒスンは、やはり可愛いです。

頭の中はダンスとボーカル、パフォーマンスのことでいっぱいでも、ファッションや食べること、ゲームや映画など、大好きなこともたくさん詰まっているのが、ヒスンの可愛い頭なのです。

ちなみに、ヒスンはゲームをすることで、高ぶった自分を鎮めるようです。
私が漫画を読むようなものかな?

人がとても好きなことに熱中する行為は、ときに座禅を組むときのような効果をもたらすそうです。

楽しいのに、心が鎮まる。
いいですねえ。


2020年7月17日の日記;

「だんだん放送が始まる時間が近づくにつれ、やることや準備することも多いし、考えることもたくさんあるけど、これからがもっと重要」

「最高のダンスとか歌とか、最高のスタンスを作っておいて放送に臨むべきだと思うから、今はいろんな思いを振り払って、準備をしている」

「全体的に、より客観的になれていると思うし、客観的なものの中に直感的なものがまたあって、ほんとうに格好いい自分になれるように、高めていく段階」にあるというヒスン。

「これからは、キャンプっていう概念よりは、また放送に入って、デビューチャンスをつかむために、気合いを入れなきゃいけない状況だし、その過程に到達する前に、いろいろと考えないといけない部分が多いから、トレーニングキャンプとも言えるけど、資料収集って感じが僕にはちょっと強くて」

「Part1の放送を終えてから、それを観たときに、すごく無茶なことをしている感じもしたし、未熟な部分とかにもっとたくさん目を向ける必要もあると感じたから、そういうことについて、もっと資料を収集して、頭の中にそういう情報をうまく整理していって、かっこいい姿を見せられるよう、残りの時間も努力していきたい」

放送の準備をして、良い撮影をしないといけないと、Part2に臨むヒスンの真剣な姿が見えてきます。
適度な緊張感と前向きなオーラがあふれているヒスンです。

よけいなことは考えなくなって、放送開始に向けて集中してゆく過程と、デビューへの覚悟のほどが見て取れる日記でした。


2020年7月22日の日記;

「とても忙しい日を送った」
「それでも、少しは他の日よりもゆったり過ごせて、ボーカル練習ができたし、あと、考える時間が多くて良かった」

ヒスンには、一人で考える時間が必要なんでしょうね。
今の7人での寮生活の中でも、そういう時間が取れているのかしら、騒がしそうだけど、とよけいな心配をしていた私ですが、デビュー後の日記の中で、最初はベッドでも眠れないくらい慣れなかったけど、今では寮が自分の家みたいになったと、落ち着いた表情で語っていて、ほっとした私です。

「結局、練習量よりもっと重要なのは、決まった時間内で正確に集中して練習し、上手く整理すること。その整理したことを発展させるには、追加の練習が必要だけど、こうして決まった時間の中で効率的に練習すれば、休む時間を作れる」

「すごく疲れてるけど、疲れるくらい、やることが多いというのはいいことだと思う」

「もちろん、そろそろゲームもしたいし、音楽の作業もしたいし、友だちに会って昔みたいにネットカフェにも行きたいし、カラオケに行きたい思いも少しずつ湧いてきて、外の世界が気になりもするけど、そんな時ほど、もっと僕がすべきことに集中して……」

「あと、DNA(BTS先輩のダンスをレッスン中)も完成しないといけないから、明日からDNAをやって……」

「実は最近は、頭の中が整理されているというより、1日のスケジュールをどれだけ多く吸収できるかが鍵なので、……(ぶつぶつ)」

しゃべりながら、言葉がうまく繋げなくなり、自分で笑ってしまうヒスン。

「あとでこの動画を観たら、自分で笑ってしまうかも」

「番組まで残りわずか。もう少しだけ頑張れば、僕に本当に資格があるのなら、デビューまで行けると信じてるし、だからこそ、僕がこうして多くの過程を歩んでいるのだと思う」

「Heeseung、デビューしようぜ。ファイティン!」

FIN.


デビューしましたね! ヒスン!
最高のメンバーでデビューしましたよ!

そして、日本デビューもおめでとう!
ENHYPEN300日、本当におめでとう~~~~!!!!!!!
(RJ)


サバイバルオーディション番組「I-LAND」より;

たくさんの夢と苦しみと、そして仲間との絆とが詰まったI-LAND。
当人たちにとっては、振り返るのはまだつらいかもしれませんが、ここがあったからこそ、今のENHYPENが、そして未来のENHYPENがあるのだと思います。

番組を通してですが、こんなに誰かの人生に関わったのは初めてです。
ずっと応援していくので、たぶん、一生の付き合いになると思うので、
これからもどうぞよろしくお願いします、ENHYPEN……!!
(RJ)




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