ENHYPENの『몰랐어（モラッソ）』がWeekly idol 2021年ボーカルTOP1に選ばれました！
メリークリスマス🎄
のつもりだったが、気づけばクリスマスも過ぎて、良いお年を…の時期となってしまった。
ENHYPENを追いかけていたら、あっという間に過ぎたように思える1年の、最後の月は最大の大忙し！
先月のAAAに始まり、MMA、MAMAと大きな音楽祭が続き、見たこともないようなダンスブレイクを披露してくれたり。
夢中になっているうち、あっという間に時間が過ぎていく。
そんな中、2021年にWeekly idolに登場したグループのボーカルTOP5が、以下のとおり発表された。
ITZY LIA - Julia Michaels Issues
CIX - BTS Euphoria
TOMORROW X TOGETHER - Shawn Mendes In My Blood
OH MY GIRL - IU This Right Now
ENHYPEN - I Didn't Know（몰랐어）
男子グループは３つ。
CIXとTXTも含まれている。
CIXは、いわゆる「とてもきれい」に聴かせている。
異質な声の持ち主もいるけれど、総じて平均値が高い。
TXTは、声に特徴がある割に、歌うたいが揃っていて平均値が高い。
いわゆる「うまい歌い方」をする人が揃っている。
ENHYPENは、声質も技能もばらつきが大きい。
思うに、ヒスンは、声音や声質は美しいテノールではあるけれど、美声で売るタイプでもない。歌い方はとても特殊だ。
この特殊な歌い手と、そこそこ訓練されているが、特に「きれい」でもないし、特に「うまい」でもないバラバラの技量のメンバー。
このメンバーを、「個性的すぎてハモれる気がしないのに、ピースがぴたっとはまったときの歌が最高！」というユニークな歌い手集団に成長させるのは、プロデューサーにとって、大変難しいが、やりがいのある仕事になりそうだ。 ―――― (KB)
……と、KBの面白いメッセージを受け、このnoteを書いている途中で、1位が発表になった！
ENHYPEN！！
おめでとうENHYPEN！！＆ENGENE！！！！！！！ヽ(´▽｀)/～♪（RJ）
５組は、言わばノミネートだったわけか。
モラッソは、各々すごく頑張っていたと思うが、TXTやCIXのいわゆる上手い歌を聴いてしまうと、それらを差し置いて1位を獲得した理由は、ヒスンの特異性にあるのではと思われる。
ヒスンは一般的な上手いとは違うし、ハイノートがソリッドじゃない。
暖かく豊かで、柔らかい。
これは天からの贈り物だ。
テクニックよりも先に、感情の機微がある歌が歌える。
これもまた、稀有な歌い手だと思う。
ヒスンのような歌い手は、オペラ界にだって滅多にいない。
彼は言わば、ルイジ・アルヴァやフリッツ・ヴンダーリヒ(*)のような愛らしさと気品溢れ、テクニックと感情が渾然一体になってる歌い手だ。
まず、ヒスンの歌はいわゆる教科書通りではない。
普通、教科書が教える範囲を超えて好き勝手すると、下品やキテレツになってしまうし、扱いきれない場合は破綻してしまうことも多い。
でも、ヒスンは違う。
彼は自分の感情を解釈として歌にしっかり乗せているから、とても自然だし、歌を自分のものにできている。ヒスンの自然な気持ちのゆらぎや高まりが見えるようになっている。
そして彼は、歌をフレーズとしてとらえている。
1音1音も大切、拍子も大切、でも意味のある塊＝フレーズをもっとも大切にしながら歌っている。
それがよく分かるのは、彼のブレスコントロール。
どこで息継ぎをするかって、単純なことでもあるけれど、誰かに何かをきちんと聴いてほしいとき（お喋りでもプレゼンテーションでも）、実はとても大切なことだと思っている。届けたい言葉のまとまりがなるべく一息で伝わるよう、彼は心掛けているように感じる。
さらに言うなら、ブレスコントロールは、聴き手の感情を搔き回したり搔き乱したりもする。
ブレスコントロールがあまり目立たない歌や想定どおりのブレスをする歌手・歌い方の場合、聴き手は自由に息ができる。つまり、歌手と聴き手は心を一つにはしていない。
でも、聴き手の想定を超えるブレスコントロールをされると、多くの聴き手は歌手と一緒に息をせざるを得なくなる。
そして、一緒に息をすることで聴き手は歌手の創り出す世界に一気に引き込まれてしまう。
ヒスンの歌い方には、高度なブレスコントロールへの意欲がほの見えるので、将来が本当に楽しみ。
最後に。
ヒスンの本当にユニークなところは、歌の魔法が踊りにも同じレベルで感じられるところ。
歌と踊りが混然一体となってひとつの世界を奏でられること。
ヒスンの踊りは音楽や歌を前提としているから、技術に感嘆するよりも先に感情を掻きたてる。ひとつひとつの動きに魅了されるとともに、ヒスンがその曲で表現しようとした世界観にも魅了されてしまう。
その世界観が素敵だなと思うのは、ヒスンひとりだけの世界じゃないこと。
ヒスンが志向しているのは、色の異なるENHYPENの7人全員がそれぞれのピースを受け持って輝ける世界じゃないだろうか。
彼らのダンスこそは足音までそろったカル群舞としてすでに認められているけれど、これが歌にまで拡張されて「均一化されていない凸凹7人だけど、ピースがピタッとはまったときの歌は最高」と言われる日を私は待っている。
まだまだ1年目の彼らだけれど、私はヒスンとENHYPENの可能性を信じているよ！！
(*)
すみません、いきなりマイナーな歌手の名前を出してしまって。オペラのテノール好きが原点なので(笑)。
ヒスンの歌は、彼らの「人知れぬ涙」（ドニゼッティ）や「何と美しい絵姿」（モーツァルト）に通じる「何か」を持ってる！！と思ってます。
（KB）
HYBE全体に言えることかもしれないが、ENHYPENのプロデュースチームが、変革ということについてとても意欲的なのは間違いないと思う。
彼らは事あるごとに、ENHYPENに対し、歌への果敢な挑戦を図っている。
このWeekly idolの中の『몰랐어』然り（個人的に、このモラッソが一番好きである）、日本オンライン公演でスタンドマイクを使用し、得意技と言うべきダンスなしで歌いあげた『Forget Me Not』然り、
MBCラジオでの『Not For Sale』や、
『모 아니면 도(モアニミョンド)（一か八か）』のボーカルお披露目然り、
つい最近では、日本のFBS歌謡祭での『Upper Side Dreamin'』の恐るべき編曲もその例に漏れない。
まずはこちらから聴いてもらおう。
最初に発表された『Upper Side Dreamin'』の美しいノーマルversion。
キュートで洒落たハロウィーンver.
そして、先日日本の音楽番組で出たばかりのクリスマスver.
CDTVライブライブにて発表されたUpper Side Dreamin'、このXmas ver.の編曲は、凄まじい。
この不安定な音階。不協和音の連続である。
ENHYPENのメンバー自身は、従来のUpper Side Dreamin'をきっちりと音程をとって歌っている。
が、その上にクリスマスソングや鐘の音を重ねてあって、従来の音程と重なるたびに不協和音をおこす。
そもそもの音程も半音を使った揺れるメロディなだけに、そこに絡みついてくる音との不協和音ぶりは徹底している。
奇妙なアドリブも重ねられている。人の声が二重に聞こえるのだ。
一方、あちこちで輝かしいほどに響く鐘の音。
不快な和音の連続に気が狂いそうになる。
2種類の音階を合わせていて、絶対音感のある私の耳には、下手をすると不快な和音の連続となってぐるぐるに音が回り、途中からどうしようもなく苛々してきた。
Bluetoothイヤホンをしている耳の奥に響きが残って、中毒になりそうなへんてこ旋律なのである。
それでいて、どうしようもなく聴いてしまう。
奇妙なXmasの音世界の中に、否応なく引きずり込まれてしまう。
これもHYBEがしかける罠のひとつなのか。
輝かしく晴れやかなクリスマスのハッピーな気分の裏で、ずっと囁かれ続ける違和感のある声と、やたら耳につく金属音。
これは何。
私たちをどこへ連れていこうとしているの。
しかし歌っているENHYPENのメンバーは、クリスマスカラーの愛らしいセーターに身を包み、誰もかれもがとってもキュートだ。
ヒスンの満面の笑顔をみてほしい。
幸せの象徴そのものと言っていい笑顔と、若さ弾ける見事なダンス。
だが、彼らはデビューから今に至るまで、ヴァンパイア――――この世ならぬ者としてのコンセプトが運命づけられている。
従って、これはENHYPENの音楽性そのものといっていいアレンジかもしれない。
不安定で、ストイックにさえ思える実験的な違和感ある重音の配列。
Upper Side Dreamin'を初めて披露する日本では、ちと高度すぎる編曲ではと思わなくもなかったが、KBに言わせると、鐘の音が多少きらびやかに響く程度で、そこまで違和感は感じないらしい。
その後、SBS歌謡大祭典で歌ってくれたモラッソ（Just a Little Bit）Carol ver.も、同様のきらびやかな編曲が施されていた。
編曲家が同一人物なのではと想像するが、ここまでファンタスティックで前衛的で、どこか異世界観のあるアレンジをアイドルの曲に施す例は、日本では私は聴いたことがなかった。
ううむ。一筋縄でいかないな、HYBE。
でも、そんなふうに一筋縄でいかないからこそ、これほど彼らの楽曲から離れられなくなっている自分がいるのかもしれない。
来年もきっと、たくさんの驚きと歓喜が待っている。
期待して待とうではないか。
VIVA!! ENHYPEN!!!!!!!!
――――（RJ）
The K-POP 2021 Top 5 most liked videos of 2021
THE K-POPの2021年 一番好きなビデオ動画（イイネの数を競う）でも、ENHYPENの『Go Big or Go Home（모 아니면 도 モアニミョンド）』が栄えある1位に輝きました！！！
こちらも、おめでとう～～～～💕
ENGENEも、おめでとう～～～💕💕💕
ENHYPEN受賞歴
グループENHYPEN（エンハイプン）が「ミリオンセラー」を達成し、「新人賞」を席巻し、「グローバルK-ポップライジングスター」として位置づけられている。
ENHYPEN（ジョンウォン、ヒスン、ジェイ、ジェイク、ソンフン、ソヌ、ニキ）は去る2日開催された「2021 Asia Artist Awards」を皮切りに、4日「MMA 2021」（MELON MUSIC AWARDS 2021）、11日「2021 MA」 （Mnet Asian Music Awards、Mnet Asian Music Awards）」ですべて受賞した。
ENHYPENは特に「新人賞」を席巻するように人気を証明した。昨年11月にデビューしてから2ヶ月ぶりに「2020ザファクトミュージックアワード」、「第35回ゴールデンディスクアワーズ with キュラプロックス」、「第10回ガオンチャートミュージックアワード」、「第30回ソウル歌謡大賞」ですべて新人賞を受賞したENHYPENは、今年開催された授賞式でも新人賞を受賞しただけでなく、「今年のアーティスト」賞、「ベストアーティスト」賞、「グローバルライジングアーティスト賞」、「ワールドワイドファンズチョイス（WORLDWIDE FAN's CHOICE）」まで成功し、1年ぶりに大勢グループに位置している。
ENHYPENは去る10月に発表した正規1集「DIMENSION : DILEMMA」で10月の月間チャート基準で113万枚以上の累積販売量を記録し、「ミリオンセラー」のクラスに上がった。彼らはまた、米国NBC人気トークショー「ケリークラークソンショー（The Kelly Clarkson Show）」に出演し、ミニアルバム第2集「BORDER : CARNIVAL」収録曲「FEVER」でアメリカTIME（タイム）で「2021年ベストKポップソングとアルバム」 に選ばれたり、「The Best K-Pop Songs and Albums of 2021」で「2021年ベストK-ポップソング」に名前を挙げるなど、世界的な人気を誇っている。
ENHYPENは来月10日、正規1集リパッケージアルバム「DIMENSION : ANSWER」でカムバし、再び全世界ファンの関心を集中させる予定だ。
ファン・ヘジン blossom@newsen.com
この記事をまとめている途中、さらに、
NIKIが、2021 K-CHAMP AWARDSの3位を獲得したとの喜ばしい知らせが飛びこんできた。
1위🥇 Stray Kids 현진
2위🥈 NCT DREAM 지성
3위🥉 ENHYPEN 니키
おめでとう、ニキ！
ヒスンとニキ、マッマクズが目指す世界は、まだまだ遥かに遠いとしても、きみたちの夢は一歩ずつ、着実に目標に近づきつつあるよ。
そのまま。
迷ってもいいから、その情熱の赴くままにまっすぐに、家族よりも家族と感じられるようになった大切なメンバーと共に手を携えて、
進み続けろ、ENHYPEN！！！！！ ――――（RJ）
ヒスンペンなので☆
【年末最新ヒスン写真集～～♫】
赤（ピンク）という特別な髪色が、これほど上質なものとしてハマる人間を初めて見た。
へたをすれば浮いてしまいがちな色だ。
けれど、ヒスンはその色さえも自分の一部として纏ってしまった。
彼は奇跡そのもの。
彼の生きる世界に共にいられて、こんな幸せなことがあるだろうか。（RJ）
ヒスンQ＆A
Ｑ：10月に<Dimension:Dilemma>アルバムが出ましたよね。 初の正規アルバムなんですが、 作業中に印象的だった瞬間はありますか？
A：アルバムを準備するたびに、一生懸命がんばらなきゃと決意するのですが、前より成長したと感じた点はありました。 曲の雰囲気と流れを読むことに集中したんです。
プロデューサーさんが「曲に隠れている雰囲気を見つけ出して、それを生かして歌うのが上手いようだ」と言ってくれたのが記憶に残ってます。
Q：アーティストとして、もっと発展させたい面があるとしたら何でしょうか？
A：まだデビューしてから1年ちょっとなので、まだまだ経験を積み重ねなければならないと思います。いろいろありますが、最も発達させなければならないのは、心構えとか態度といった面でしょうか。
ダンスと歌のように、本人の力量にあたる部分は経験を積んで努力すれば、自然に発展させることができるはずです。
一方で、態度や心構えは、自分で忘れずに発達させようと気にしなければならない問題のようです。
Q：昔は芸能人がカメラの前でちょっと飾って行動してもいわゆるイメージ管理ということになりました。今はどこにも見守る目があり、自分も気づかない瞬間に見られることにもなります。その露出の一つ一つに大衆が厳しい評価を下すこともあって残念でもあります。
A：アイドルという職業自体が、おっしゃったようにずいぶん変わったようです。僕はむしろそこに良い点があると思っています。自分の性格が自然にすべて表に出てしまうということは、そこに魅力が表れる可能性があるということでしょう。
そんな多様な姿を通じて、ENGENEのみなさんともっと親しくなる接点ができて、信頼が築かれたりもするので、僕は嬉しいです。
―――― wkorea 記事 Boys, be ambitious ENHYPEN （Google翻訳修整）より
出典；@star1
2021年は、KBとRJにとって、大きな分水嶺を迎えた年になりました。
ENHYPENに出会えたこと、ENGENEになれたことは、大げさではなく、二人の人生を変えてくれたと感じています。
これからも、ENHYPENとENGENEの未来に幸多からんことを♫
どうぞ良いお年をお迎えください……♡
WE LOVE ENHYPEN
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