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マインドの論理化

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美の賞賛と生きる意味、現実への疑問の投げかけ覚書。
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2022年11月の記事一覧

成長しなくて良いという思い込みが認知症をうむ

超高齢化についてよく考える機会があるのですが、年をとって世渡りがうまくなったら成長を考えなくなるという姿勢・思い込みが極論、認知症を助長しているのではないでしょうか?もちろん、成長云々だけでは、いつ何時起こるかわからない不幸により止められないこともあると思います。認知症になったことがない私からの目線で話しているので一つのアイデアになるのですが。 高齢者施設では理念として「人生の先輩であるお年寄りを敬いサービスを提供」のような下りがありますが、それはビジネスの話。だいぶ認知症

自己受容と生まれざるもののいない世代

平均的な、生に対する既成概念が簡潔化された哲学と相交えて、私達の親世代では否応なしによしとされた生は徐々になしとされ、理性が高まり、知性のもてはやしが更に拍車をかけ、それに伴って認知症になる人も減ってくるが新しい多様な生も減る…もう善の定義がよくわからない。私は多分見識が狭く排他的なのだと思う。巷の例として、断固主婦主義の友達がいる。仕事したこともないくせに偉そうなと思ってたけど、愛することが上手でヘドニズム的な道徳的基準で有無を言わせない強さゆえの自信なんだろう。しかしそれ

最近、0から空想してますか。

歳を取るにつれて自然に自分の人生の課題の解決方法が定着してきます。 その時想像してその解決方法を探すと思います。 情報があふれる世の中なので大半の人がそれに適応したやり方で想像していると思います。その適応されたやり方でアイデア出しの仕方もされているとおもいます。でもちょっとまって。いつも新しいアイディアは、みんなが観ているところと違うところにあるのでは。とはいえ皆現実世界に生きている限り多かれ少なかれみんな同じものを見ている。そしたらみんなと違うところを見る=0から空想するっ