あたらしいクウキ

朝、マドをあける。



今日のあたらしいクウキが入ってきて

昨日のよどんだクウキが押しだされる。



ぼくはあたらしいクウキをめいっぱい吸いこむ。



遠くできこえる電車のオト、

幼稚園のこどもたちのコエ。



今日のじぶんが動きだす。

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