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蜂の巣の駆除は市役所で対応してもらえる?【補助金・貸出・無料など】
敷地内に蜂の巣を作られてしまった…
市役所に頼めば蜂の巣を駆除してくれる?
市役所に断られたらどうすれば良い?
この記事ではご覧のような悩みや疑問を解消するために、市役所がおこなっている「蜂の巣駆除への対応」を紹介していきます。
毎年、春から夏にかけて増えるのが蜂の巣駆除の依頼です。
特に6月~7月以降の蜂の巣はサイズが大きく、一般の方が自分で駆除するには難しい状態となります。
そんな蜂の巣に関して、自治体(市役所や町役場など)ではどういった対応を取っているのかを分かりやすくまとめてみました。
蜂の巣の被害に困っている方は、ぜひこちらを参考にしてみてください。
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市役所に頼めば蜂の巣を駆除してくれる?
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「ベランダや玄関先に蜂の巣を作られてしまった」「市役所に頼めば無料で駆除してくれるのか?」
こうした疑問を持つ方も多いと思いますが、市役所の対応は主に以下3つのパターンに分かれます。
自治体によって一部の蜂の巣に関しては駆除してくれる
蜂の巣駆除に対する補助金を案内してくれる
自分で蜂の巣を駆除する方へ防護服などを貸してくれる
「一部の蜂の巣」というのはスズメバチの場合が大半です。
稀にアシナガバチの巣も駆除してくれる自治体がありますが、基本的には市役所や町役場が動いてくれるのはスズメバチの巣と覚えておきましょう。
市役所の対応①一部の蜂の巣を駆除(無料)
スズメバチ駆除
市内にお住いの住居およびその敷地内、または市内にある法人等の建屋や敷地内で、以下の要件に全て該当する場合は、市が委託している事業者が無料でハチの巣を駆除します。
こちらは千葉県船橋市の対応となりますが、ご覧の通り「スズメバチの巣」が作られてしまった場合は市役所が無料で駆除してくれます。
スズメバチは攻撃性や毒性が強い蜂です。毎年死亡事故が起きているため、一部の自治体では無料で駆除する対応を取っています。
ただし、アシナガバチ・ミツバチ・クマバチといった攻撃性が低いとされる蜂の巣に対する支援はありません。
上記の船橋市に関してもスズメバチ以外の蜂については「民間の駆除業者に依頼してください」という形になっています。
そのため、蜂の巣を作られた場合にはまず「どの蜂が巣を作っているのか?」を確認しましょう。
市役所の対応②補助金制度の案内
スズメバチの巣駆除作業費補助金について
市では、スズメバチの巣の駆除を専門業者に依頼して行おうとする方を対象に、その駆除作業にかかった費用の一部を補助します。
蜂の巣の無料駆除サービスを提供していない自治体(市役所)でも、中には「補助金」を用意しているところがあります。
上記は東京都武蔵村山市の対応となりますが、ご覧のようにスズメバチの巣を駆除するのに掛かった費用に対して補助金が出るようになっています。
補助金の内容は「上限14,550円」と「総費用の半額」を比べて、金額が低い方が適用されるという形です。
※仮に総費用40,000円の場合は半額の20,000円と14,550円を比較し、安い方である14,550円が後から支払われる。
このように上限額が決まっているものの、補助金を設定している自治体は多々ありますので、自分が住んでいる市や区のホームページを確認してみてください。
市役所の対応③防護服の貸し出し
蜂の巣をご自身で駆除される方に、蜂の巣駆除用の防護服を無料で貸し出しします。貸出期間は4日間です。
東京都西東京市には補助金制度もありますが、防護服の貸し出しといったサービスも提供しています。
※西東京市の補助金上限額は10,000円(スズメバチのみ)
アシナガバチやミツバチといった攻撃性が低い蜂の巣を自分で駆除する際は、こうした防護服を貸してもらった上で作業をおこないましょう。
なお、補助金制度がない自治体では代案として防護服の貸し出しをおこなっているところが多いので、こちらも市役所や町役場に尋ねてみてください。
市役所が蜂の巣を駆除してくれない場合はどうする?
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市役所が蜂の巣を駆除してくれない場合は「自分で駆除する」「専門業者に依頼する」の2択となります。
ここでは自分で蜂の巣を駆除する方法と蜂の巣駆除業者に依頼するケースを簡単にまとめました。
蜂の巣駆除に必要な道具
蜂の巣を駆除するために必要な道具は以下の通りです。
防護服(または相当の格好)
蜂用殺虫スプレー
トングや高枝切りバサミ
箒とちり取り
ゴミ袋
市役所に尋ねて防護服の貸し出しをおこなっている場合は借りましょう。
防護服がない場合には素肌が見えない格好をしてください。
(長袖・長ズボン・軍手・長靴・帽子・マスク・ゴーグルなど)
蜂用殺虫スプレーは市販のもので大丈夫です。強力なものであれば蜂の巣駆除にも使えます。
ただし、市販のものは噴射時間が短いため、予備として2~3本を用意してください。
自分で蜂の巣を駆除する方法
自分で蜂の巣を駆除する際の手順は以下の通りです。
蜂の活動が収まる夕方~早朝を狙う
風上から巣に向かって殺虫スプレーを噴霧する
巣の中にいる蜂が全滅したことを確認してから巣を叩き落す
巣と死骸をゴミ袋に詰める
燃えるゴミとして捨てる
蜂は気温が下がる夕方ごろから巣に戻ります。蜂の巣を駆除するときは女王蜂を退治しないと意味がないため、できるだけ蜂が巣にいる時間帯を狙った方が良いわけです。
また、風下だと殺虫スプレーが流れてしまい効果を発揮しません。そのため、風上からスプレーするという点を覚えておきましょう。
殺虫スプレーを噴霧すると大量の蜂が飛び出してきます。この際、脚立などを使っている場合は驚いて転倒しないよう気を付けてください。
なお、死骸や巣を片付けるときは素手ではなくトングや箒を使いましょう。
※死んでから時間が経っていない蜂は、身体の反射により毒針が出る可能性があります。
危険な場合は蜂の巣駆除業者に依頼
ここまで蜂の巣を自分で駆除する方法を紹介してきましたが、一般の方が駆除できるのは小さい蜂の巣やアシナガバチ・ミツバチなど攻撃性が低い蜂の巣です。
大きなサイズのスズメバチの巣は非常に危険なので、専門の駆除業者に依頼を出してください。
館山市や業者によりますと、3日午後2時前、館山市洲宮の茂名川沿いの土手で50代の男性作業員がオオスズメバチの巣の駆除作業を行っていたところ着用していた防護服の上からハチに刺されたということです。
ご覧のようにスズメバチ(オオスズメバチ)の巣を駆除するのは、専門業者でも文字通り「命がけ」の作業となります。
経験のない一般の方が手を出すには危険すぎるため、市役所の駆除サービスや補助金を上手く活用してください。
蜂の巣駆除ならKPCサービス【千葉県】
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千葉県内で蜂の巣駆除業者をお探しの方は「KPCサービス」までご連絡ください。
当社は害獣・害虫駆除の専門業者です。蜂の巣の駆除にも対応していますので、お困りの方は一度ご相談いただければと思います。
アシナガバチの巣駆除:6,000円~
スズメバチの巣駆除:10,000円~
オオスズメバチの巣駆除:15,000円~
料金に関しては巣の大きさ・数によって若干変動しますが、上記を参考例にしてみてください。
蜂の巣の駆除は想像よりも危険な作業なので、無理をせずに当社のような専門業者に任せることをおすすめしています。
電話番号:090-7226-9923 (←長押しで電話)
メールアドレス:kpc202203@gmail.com
ホームページ:https://kpcservice1.com/
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