ちゃんと話せてなかった病のこと。自分メモ#3 診断
zoomを使ったカウンセリングで日本にいる専門の方に診てもらうことになった。昨今の在宅ワークやオンライン会議の普及でこのようなことにも便利が普及していて嬉しい。
飛行機で日本に行く気力は無かったから本当に助かった。
診断
カウンセラーの女性は僕より少し年上で落ち着いた喋りが心の不安を取り除いてくれるタイプ。
これまでの経緯と症状を伝えると、僕と同じように悩んでる人が世の中にたくさんいることを教えてくれた。
先生によると、ストレスが体の痛みを引き起こし、結果としてうつ病に移行したのではないか、という話だった。
体の痛みは心からの信号、警告だったと言うのだ。
僕は体の痛みそのものがストレスとなりうつを引き起こしたと考えていたが少し順番が違ってたようだ。
「何かここ最近で変わったことやストレスになるようなことありました?」
変化?ストレス?
心当たりがないわけではないが、取り立ててこれといった大きなものは正直思いつかない。コロナ禍で生活がすっかり変わったことくらいだろうか。
割と小さなストレスの集合体が重なり知らずのうちに心に負担を与えていたのかな?
そう理解するようにした。
「まあ恐らくうつ病かと思うので」
と抗うつ薬の服用を勧められた。
出来るだけ早い段階で飲み始めるのが効果的らしい。
抗うつ薬、という響きがなんとなく重いが仕方ない。
ぼんやりする頭で必死にメモを取ったり話したりしたのでこの日は疲れで崩れるように眠りについた。
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