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移動支援を考える会

令和6年1月10日(水)
南さつま市社会福祉協議会主催の第1回住民主体の移動支援を考える会が開催されました。

生活支援体制整備事業の活動のひとつとして、高齢者等の移動・交通手段の確保、移動支援の取組みを促進することを目的とした会です。

路線バス、タクシー会社、つわちゃんバス・タクシーなど、公共交通の現状は南さつま市内でも地域により異なります。
住民主体の移動支援はどういう形態があるのか、それぞれの地域に合う不足部分を埋めるため方法は何なのかを考えていこうというものです。

形態としては
①道路運送法上の許可・登録を要しない無償のボランティア
②道路運送法上の自家用有償旅客運送登録を受けて、有償で支援
・交通空白地有償運送
・福祉有償運送事業
(国、県、市や運送事業者等で組織する南さつま市地域公共交通協議会の合意が必要)
などがあるとのこと

参加自由の会でしたが、金峰・坊津・笠沙などの方が意見や質問をされていましたので、やはり公共交通の不便な市の中心部から離れた地域の方々が出席されていたようでした。

国土交通省鹿児島運輸支局、市の総合政策課の担当の方々も同席され専門的な意見を聞くことができました。

今話題のライドシェアは、法改正まで時間がかかるようで、運転手不足の現状を考えると①②を進める必要があるとのことでした。

地域交通の現状と解決するための方策について知ることが出来ました。
今後、2回3回と開催されますので出来るだけ出席し、地域交通について市民の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

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