稲盛アカデミー公開シンポジウム
令和4年12月4日(日)
鹿児島大学の稲盛会館で「稲盛フィロソフィを学ぶ〜経営における誠実さとは何か」と題した公開シンポジウムが開催されました。
「経営の神様」と称される稲盛和夫氏の経営を学ぶ稲盛和夫アカデミーの第10回目のシンポジウム。
過去のシンポジウムにはご本人が登壇し、お話しをされたこともあったそうです。できれば直接お話しを伺いたかったです。
「動機善なりや、私心なかりしか」稲盛氏の【誠実さ】を表す有名な言葉です。
一橋大学院の田中一弘教授の基調講演では、稲盛氏の経営哲学「誠実さ」を(真心と正直)に分けて分析、若き日のエピソードを交え解りやすくお話しいただきました。
稲盛氏と関わりの深かったパネラーによるパネルディスカッションでは、それぞれの立場からさらに深掘りしていただきました。
残念ながら氏は8月24日にご逝去されました。お亡くなりになって最初のシンポジウムでしたが、これからもその経営哲学について学びは続きます。
お別れの会は12月19日に学習交流プラザで開催されるそうです。
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