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南さつま市公共下水道 加世田浄水センター通水式

令和4年2月4日(金)
加世田浄水センターの通水式が行われた。
合併前の加世田市時代に計画され、合併後に賛否両論があり紆余曲折の末、雨水事業と切り離され2月末に完成予定となり、本日の通水式となったものです。
3月から市役所など一部供用開始、その後管路整備が完了した区域から順次供用されることになります。

通水ボタンを押す市長

式典、テープカットの後市長により通水のボタンが押され装置が稼働しました。

工事関係者による説明

内部の見学会が行われ参加しました。本日は真水だけを通水しており、濾過装置の内部まで見ることができました。
県内で初めての近代的処理法の「膜分離活性汚泥法」が採用され、汚泥、濾過水も環境に配慮し処理されるとの説明を受けました。

新しくデザインされたマンホール

一方、加世田市街地の雨水対策は「加世田都市下水路事業」として先行し、令和3年3月に4ヶ所のポンプ場及び調整池が整備されました。

南薩の中心である加世田市街地の整備も必要ですが、周辺地域へ効果が波及すること、全体がバランス良く発展することが重要ですので、しっかりチェックしていきたいと思います。

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