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田植え踊り 支度揃え

令和5年4月16日(日)
コロナで中断していた田布施地区のお田植え踊りが4年ぶりに開催されることとなり、私も関わっている「塩屋堀田植え踊り保存会」も参加することになりました。

少子高齢化の為、本来7つある保存会のうち3保存会のみの参加で、塩屋堀保存会も今回が最後の参加と決まっています。

コロナで3年中断した行事を再開するには相当なエネルギーが必要であり、集落にその体力やまとまりが無くなりつつあるのは寂しいものです。
さらに少子化の問題が重なっている、これが田舎の現状です。

支度揃え(したくぞろえ=本番前の道具類の準備)の日となり、衣裳合わせやマトイ作り(長い竹の上に杉板のホコ、その下にシビと呼ばれる紅染めした松の薄板を球状に付けたもの、歌の調子に合わせて地面を突く)などの準備をしました。

着付けの後、松林の中の祠に踊りを奉納
マトイの先端のホコ
踊り子1億31人は大袈裟
薄板を食紅で染めます
保存会によって微妙に色が違います
竹に縄でくくり付けます
マトイ完成!
試しに地面を突いて確認します

晴天の良き日、最後の支度揃えができました。
将来再開するかもの期待を込めて、記録の写真を多く撮りました。

軒下に保管し、本番を待ちます

あとは、本番(4/29、尾下の南方神社)に向けて歌と踊りの練習です。

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