2月の#ご自愛WEEK②
こんばんは!今日も少し冷えた1日でしたね。いかがお過ごしでしたか?
体調を大きく崩さず、パフォーマンスを保ったり発揮したい時にするためには「あ、いつもと違うな」「今日はこうだったから、明日はこうしよう」と自分の中での"いつも"をある程度把握していることが大切です。
1月はいつも治療の際に"問診"で聞いていることをご紹介しましたが今回はまた少し違って視点から、分かりやすい記事があったのでぜひシェアしたいです。いつもの自分、を把握するのに活用いただけると思います!
Newspicksより【必見】コロナで心が疲れているあなたに、伝えたいこと
精神科医 松木隆志先生の記事
(※全文を読むには会員登録が必要です、すみません)
この中で、「いつもと違うな」に気づくポイントとして下記が紹介されていました。
A言葉
B身体
C行動
に変化が現れるので、そのサインに敏感になることが大切と紹介されています。
言語:ネガティブ(しんどい、嫌だetc)な言葉が増える、暴力的な言葉が増える
身体:頭痛や肩凝り、腰痛、腹痛、吐き気、めまい、しびれ、など。検査をしても異常がないのにしんどい場合は特にストレスのサイン
行動:攻撃的になる、仕事に逃げるように過剰に働く、飲酒・喫煙の増加、望ましくない行動(ギャンブルなど)にのめり込むなど
自分自身のストレスや辛さを“言語化”できる場合は言葉で出すそうですが、子どもや大人でも自分のことの言語化が苦手な方は、身体(ストレスでお腹が痛くなる)や行動(突然怒るなど)に出やすいそうです。
…いかがでしょうか?最近思い当たる節はありませんか?
自分は大丈夫、と思っている方はご家族やお友達、仕事仲間のことも少し思い浮かべてみてください。自分では気が付かないことも「そういえば最近〇〇さん、よくXXXするようになったな…」と思うことがあればちょっと要注意。
そして、記事の中にはもう1つ具体的なポイントが書かれていました。
特に人間の三大欲求に「あれ?」と思ったら受診を考えてみてほしいとのこと。
“食欲、睡眠欲、性欲の三大欲求に影響が出た場合、放っておいてはよくないですから、すぐに(精神科・心療内科を)受診してください。”
精神科・心療内科”は本来誰でも受診していいもの。日本ではどことなく“後ろめたい”“烙印を押された感”が強くあるのかもしれません。ですがアメリカでは比較的カジュアルに受診されているようで、昨年からはオンライン受診も大幅に増えているようです。
食欲がない、眠れない、それだけだといわゆる“内科”に行っても先生にうまく症状を伝えられないかもしれない。でも“精神科・心療内科”ではそういったなんとなくの身体の状態や自分の気持ち、精神状態をまず聞いてもらうことができますので食欲、睡眠欲、性欲の三大欲求に影響が出た場合は活用してみてくださいね。
それから、私が生業としている“鍼灸”、東洋医学(中医学)も“未病”を得意としていますので、なんとなく調子が悪い、うまくいえないけどいつもと違う、そんな時は鍼灸治療に行ってみることも1つです。状態をお話し、体を診てもらい、触ってもらうことで気が付くこともあります。
自分の身体や気持ちをこまめに見つめながら、自分の「いつも」を磨いて、調整に役立てていきましょう!
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