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もっとスッキリしたい

【何か書く-029】

2022年になった。

年末は、なんだかボーッとしてしまって、大したことは何もできなかった。年末は何だかんだタスクが多い時期だし、1年働いたのでエネルギーが枯渇しちゃって、しんどい時期だ。

やりたくないことをやらないままにしたら、どうなるんだろう?と考えていたら、たまたま生理が来てしかも割と重くて本当に動けなくなってしまった。もう、いいや、今年の大掃除は玄関だけです。お世話になった方へのお歳暮だけは届けます。年賀状は来たものに返信するだけにします。

「やりたくないことを手放したら、意外とだいじょうぶだった」

という結果を期待していたのだが、私には、それは違った。

私は、節目をちゃんとしたい人だった。

大掃除は1000%やり切って、1年で一番ピカピカな状態で新年を迎えたかった。鏡餅やら松飾りやら飾って、元旦を元旦らしく迎えたかった。「そんなに美味しいもんじゃないよね」と言いながら、それでも少しは用意したお節をみんなでつつきたかった。近くでいい、初詣に言ってお賽銭をちゃりんと投げたかった。

この年末年始は、そんな私にとって至極ザンネンな年越しとなったが、しかし、節目が大好きで行事となるとワクワクする自分の本性を思い出すことができて、良かった。

昨日は鉛色だった空は、今日は、お正月ダヨ!と言うように青く晴れて、窓を開けると、風は少し春の感じだった。

2022年は、私が大好きなひとつひとつの行事を、ゆったりと楽しめるように、もっともっと余分なものを手放していこう。

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