ライター初心者からお仕事を獲得する方法✏️ライターキャリア相談会受講記録

こんにちは。

地方に住む福士蒼汰と同い年の子育てママです。地元フリーペーパーの編集・営業に所属し、現在は育休中。この育休中に、もっとスキルアップしたいと思い、女性のためのキャリアアップスクール『SHElikes』さんに通いはじめました。

今回は、9月19日(日)に行われたライターもくもく会「ライターキャリア相談会!未経験からライターのお仕事を獲得する方法」を受講した時の記録です。子どもをあやしながら(何度も泣き殴られ、メガネを息子に奪われながら)聞いていたので、抜けや解釈違いがあるかもですが、よろしくお願いします。


フリーライター有真さんと美咲さんの紹介

今回のもくもく会の主役の二方の紹介です。

山田有真さん(編集者・ライター)

地元情報誌月間cheek編集部(グルメ・レジャー・インタビュー記事など幅広く業務)→同雑誌編集長→編集・ライターフリーランス(芸能マネージメント・企業広報なども並行して行う)

雑誌などの媒体を読んで、読者が行動することに感動を覚え、高校生の時から雑誌の編集者になることを夢見ていた有真さん。私も現役の地域情報誌編集者なので、有真さんの経験談はとても貴重なものばかりでした。

とくに共感したのが、新人の頃、情報誌の最後のページのクレジット(本誌の制作者が掲載されるところ)に自分の名前が一番下に載っていて悔しかったということ。経験や実績順に記載されるから、ずっと下なのは辛いですよね。でも有真さんは、その悔しさをバネにどんどん上がっていったとのことで素晴らしい。ちなみに私は入社5年経っても未だに一番下に名前が記載されています(ふえ〜ん)。


高橋美咲さん(ライター)

旅行会社勤務→SHElikes入会→SHElikes入会1ヶ月でライター副業開始→旅行会社退社→フリーライターに

旅行会社に勤めていた中、コロナ禍にあたり仕事が激減。自分にスキルがないと思い、SHElikesに入会した美咲さん。なんと初案件は、SHElikesを受講して1ヶ月目のこと。まだ、ライターコースの受講は全部済んでいない状態で、SHElikesのお仕事案件から獲得したそうです(スゴイ!)。詳しくは下記にまとめますね。


初心者がライターのお仕事を獲得する方法

先述した通り、美咲さんはSHElikes受講中にスクール内の案件から仕事を獲得しました。その時に美咲さんがモットーにしていたことが「実績がなくても、お仕事案件があれば応募してみる!」ということです。まだ、すべての授業動画を受講していなくても、募集要件に当てはまるなら、迷わずトライ!自分にライターとしての実績がない分、応募フォーム欄に「ターゲットにこんな記事を送りたい」と自分の想いを入れることがミソとのこと。「応募してマイナスになることはない」と仰っていたことがとても印象的でした。

その後美咲さんは、クラウドソーシングで継続的にお仕事を獲得したそう。クラウドソーシングで色々な記事を作成し、こんな記事が書きたいなどを発信することで実績を積み、フリーになるための準備段階が整えられたとのことです。

しかし、クラウドソーシングには、単価が低いものや少し厄介なクライアントなど、大変なこともあるそう(美咲さん曰くクラウドソーシングの闇)。

そこで美咲さんは、そうしたトラブルを防ぐために、文字単価は1円以上のものなのか、しっかりしている企業が登録している案件かなどを事前にチェックしてから案件を受けているそうです。

美咲さんは、SHElikes内で初案件を獲得しましたが、やはり初案件を獲得するためには『ポートフォリオ』があると便利とのこと。自分が何者なのか、どんなことが書けるのか、どんなパターンを持っているのか、クライアントに知らせるためにも、自分のスキルをポートフォリオに記すといいとのことでした。


ポートフォリオの作成で初心者でもスキルを公開できる

そこで実績がない初心者にも作れるポートフォリオを教えてもらいました。

SHElikesを受講している方は、ライターコースの課題で作成した記事を、noteなどにアップするとよいそう。美咲さんの「プロのライターさんが添削してくれて、レベルの高い記事になっているのに、ここだけ(SHElikes内)になっているのは勿体ない」の言葉は目から鱗でした。

添削してもらった文章をさらにブラッシュアップして外に出す。そして他の人からの反応を貰うことで、自分のスキルアップや自信にも繋がりますね。

SHElikesには、練習案件(SHElikesをPRするお仕事)と外部案件(クライアントありのお仕事)があるので、とにかく小まめに応募してその記事をnoteなどにアップするとよいとのことでした。


この他にも、ブログを書いている方は、ブログ経由でお仕事が来ることもあるそうなので、コツコツと自分が発信したいことをアップし続けるといいみたいでした。さらにブログ記事はSEO対策の勉強になり、検索が上にあがると、「この人は惹きつける文章を書ける」と評価され、審査の対象になることもあるそうです。自分が書いた記事がまとまって見られるので、自分の文章パターンや自分らしさが企業とマッチしたらその後の仕事もやりやすそうですよね。


因みに美咲さんは、noteの他に『モーション』というアプリ(?)を使ってポートフォリオを作っているとのこと。文字の色や間隔などをカスタマイズして、文章をデザインするように作れるのがポイントらしいです。(モーションに関しては無知だったので勉強します。違うこと言ってたらすみません)

さらに有真さんは『イッツミー』という動画アプリ(?)で自己紹介動画を作ることもあるとか!(これもまた無知で詳しく書けなくてすみません)目と耳で自分の作品を紹介できたら、さらに印象に残りそうですよね。


ライター技術についてアドバイス

初心者からまずは案件を一個獲得できた!そうしたら次に他の仕事も獲得したいもの。そのためにワンアップできるWEBライター技術も教えてくれました。


他のライターさんと差別化するためにも、記事を書くときは「自分らしさ」をどこまで書くのかを日々研究するといいそうです。有真さんの自分らしさは、「真面目なことも書きつつ、今時の言葉やトレンドを入れる」ということ。文章に色が出ることで、自分にしか書けない文章ができて他のライターさんとも差がつきそうですね。

ブランディングコースで勉強した通り、定期的にセルフブランディングをして、『自分らしさ』や『媒体らしさ』の記事を書く。これをしっかりこなして、発信したい内容と読者が求めている情報にズレが生じたり、クライアントに振り回されるような仕事にならないよう努めたいと思いました。

逆に、しっかりとブランディングの軸ができていると、やらないことがハッキリしてきて、何をどうやって発信したらいいかが明白になるかもしれませんね。



因みに、有真さんが、「今のお仕事(芸能マネージメント・広報など)は、ものをよく見せる、どう発信するかを考えている。これはライター・編集で得たスキルが軸になっている」と仰っていて、とても感動しました。ライターの技術を高めれば、自分のやりたいことを実現できる近道になりそうですね!私もこれからもライターの勉強を頑張ります。




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