【OSICA星屑テレパス】はじめての人のための小ノ星海果デッキ解説！

2024年10月7日 21:12

ボナヴー！
今回は星屑テレパスからOSICAを始める人のために、ブースターパック＋αのカードで組める「小ノ星海果」デッキの簡単な解説をしようと思います。不備があったらすまぬ。
※ルールに関してはすでに公式サイトなどで確認しているものとして進めます。
※スターターデッキの解説に基本的な事項をまとめていますので、そちらも確認しているものとします。また、カードを番号で書く場合があります。

「どんなにけちょんけちょんになったって…諦める必要なんてっない！」

勘のいい星屑テレパス勢の方はお気づきだと思われますが、OSICAはよっぽどのことがなければキャラクターカードは４枚採用が基本です。そのため、同じアタッカーを２枚採用や３枚採用にして調整するのではなく、アタッカーのキャラクター何種類かを４枚ずつ採用し、余った枠にアシストエリア用キャラクター、イベント、サポートで調整する構築が基本となります。上記のデッキの場合、００９小ノ星海果がアシストエリアに出す用のカードとなるため１枚採用となっています。

小ノ星海果の特徴

小ノ星海果は「スタートフェイズでカードを引くことができない」効果を持つものがあり、それによって「スタートフェイズでカードを引いていないターンの間なら使用できる」テキストを起動していくデッキとなります。特に００１と００３の効果は強力で、ほとんどの相手に対してアピールを通すことができます。
また、００１～００３の小ノ星海果は、他のキャラと比べてエールシンボルが一つ多く付いています。そのため、これらのキャラを出す場合にはスタートフェイズでカードを引かなくてもエールが１回分多くなるため差はありません。むしろ複数登場していればその枚数だけ他のキャラより多くエールが出来ることになるため、アドバンテージが生まれやすいです。
002はテキスト使用の条件が付いていませんが、効果を通すのが難しいので３種類目のアシストエリアに置く二個珠要員として考えるのもありです。
そのため、００１と００３を主軸とし、空いている箇所に出せるカードを出していくプレイが基本となります。

除去の大切さ

００４小ノ星海果は、アピールでこのカードの正面にいる相手のキャラにＡＰー４０００する効果を持ち、Ｓ００２の小ノ星海果はアピールで相手のキャラにＡＰー３０００する効果を持ちます。それと０１５小ノ星海果、０８７夕雲みちる、Ｓ０１６~~レプディオス~~おたのしみプレゼントを織り交ぜることで、００４小ノ星海果なら７０００ラインを簡単に除去することができます。－３０００を２つ重ねればＳ００２小ノ星海果でも９０００ラインまで除去することも可能です。Ｓ００２小ノ星海果は自身の正面でなくてもよいので、使い勝手がいいです。
アピールで除去をするということは「ガードされない」というテキストと同等であり、相手のＡＰ９０００のメインアタッカーを除去するということは、返しのターンの反撃を受けにくくなるということでもあるので、狙う利点もあります。このように、ＡＰをマイナスすることによる除去をメインにする構築にも変更することができます。

スターターデッキと混ぜる！？

派生として、スターターデッキと混ぜてみるのも一興です。

回すのがかなり難しくなりますが、上述した０１５小ノ星海果と００４小ノ星海果でＡＰ７０００ラインまでを簡単に除去することができ、Ｓ００２小ノ星海果を混ぜればＡＰ９０００まで除去することができます。この時点でステージエリアのリミットレベルが５となるため、もう１枚アタッカーが欲しい場合の選択肢としてレベル４であるＳ００１小ノ星海果を採用する、といった感じです。これならば後攻の２ターン目に全て並べることができ、全ての除去用のコストを使ってもなんと１コストしか使いません。（後攻１ターン目はどう頑張ってもスタートフェイズでカードを引くのでこのコンボはできません）
００３とＳ００１の効果が全く同じなので、引いた方を扱う感じになります。この構築だと２個珠が怒涛の６種類となるためエールをもの凄い勢いで行うことができます。Ｓ００１の効果の３コストも簡単に確保でき、なんならコストを使わずに防御用のイベントを採用して守りを重視することもできるかもしれません。楽しそう……
また、００７小ノ星海果はレベル１ではあるもののステージエリアに出してアピールするような性能ではないため、レベル調整兼守りとして使える＜スターター＞、レベル１、〔スルー〕を持つ宝木遥乃を採用できることもスターターを混ぜる利点となります。