my music, our music

こんにちは、小雪です。ボカロが好きでボカクラにいます。一人でボカロを聴いていた私がボカクラに通うようになるまでのことを書きたいと思います。

ボカロ聴き始め

私がボカロを聴き始めたのは2011年頃です。その時はハチさんのマトリョシカが好きでした。その後、一時的に音楽から離れていて2016年頃からまたボカロを聴くようになりました。周囲にボカロを聴く人はいなくて一人でYoutubeで聴いていました。それはそれで楽しかったのですが翌年2017年になりたまたま見ていたテレビでミク鼓童を知りました。初音ミクに会えると思いチケットを取り一人で行くことにしました。思ったよりすんなりチケットは取れたように思います。

ミク鼓童

当日、会場では色んなことに驚かされました。開演したらまず立つことに驚き、ペンライトの色変えにあわてて、周りのコールなどの熱量にふれて軽い気持ちですごい所に来てしまったと思いました。最初、私は座って見ていたのですがいーあるふぁんくらぶが流れて思わず立ち上がって声を出しました。とても楽しくて私にとってその後の人生に大きく影響するライブになりました。終演後、座っていた席の近くの人たちがTwitterやってますかと話していて私は内心そうか、Twitterを始めれば私もボカロ友達ができるかもしれないと思いました。ただ、この時点ではなんだか色々と圧倒されてしまってもうライブに来るのはやめようと思っていました。けれどTwitterが気になるのです。私はその時Twitterをやっていなかったのでミク鼓童から数日後についにアカウントを作りました。この時Twitterを始めていなかったら今の私はいなかったと思います。

ボカクラを知る

それからは毎日がとても新鮮で楽しくて急に人生が色づいたような気がしました。ボカニコを知り、マジカルミライを知り、ボカロが流れるクラブイベントがあることを知りました。気になってネットで調べてみましたがあまり情報が見つからなくて一度行ってみようと一人で行くことにしました。初めて行ったのは渋谷で開催されているボカフリでした。あのフロアの扉を開ける時の気持ちはなかなか忘れられません。不安や緊張や期待や胸の高鳴りなど色々なものが混ざった上手く言えない気持ちになりました。

初めてのボカクラ

初めて行ったボカクラはどこに立っていればいいのかもよくわかりませんでした。でもとてもとても楽しかったです。たくさんの人が大音量の音楽を一緒に聴いて体を揺らしたり踊ったりしていて私はすごく自由を感じました。思い切って飛び込んだボカクラはとても楽しい場所でした。それから一時は土日両方ともボカクラに行ったり新幹線や飛行機に乗って遠征もしたりボカクラが大好きになりました。その中でたくさんのボカロ友達ができました。

私の音楽からみんなの音楽へ

一人で部屋でボカロを聞いてた時も楽しかったのですがボカクラで同じ音を共有する喜びはそれ以上のものがありました。好きでつながる世界はとても居心地がよくてびっくりしています。私の、自分だけの音楽がみんなの音楽になった気がしました。私はこれからもボカクラに行きたいです。できたらボカロ以外のハウスやトランスも好きなのでそんな曲が流れるイベントにも行ってみたいと思っています。